光回線

光回線を違約金を払わずに乗り換える手順

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最終更新日:2026年9月4日

光回線を乗り換えるときは、契約解除料だけでなく、開通工事費の残債や撤去工事費などを請求されることがあります。

ただし、乗り換え先の「違約金負担キャンペーン」を利用すれば、旧回線の解約費用をキャッシュバックやポイントで還元してもらえる場合があります。

ただし、多くのキャンペーンは、解約費用をその場で免除する仕組みではありません。

基本的には、旧回線の解約費用をいったん自分で支払い、証明書を提出したあとに還元を受けます。そのため、正確には「違約金を一切支払わずに乗り換える」というよりも、違約金の実質負担を0円または少額に抑える方法です。

この記事では、違約金を負担してくれる光回線を比較し、キャンペーンを活用して負担を抑えながら乗り換える手順を解説します。

※キャンペーン内容は2026年7月時点の情報です。申し込み前に各社の最新条件を確認してください。

光回線の解約時には、契約解除料以外にも工事費残債や撤去工事費などが発生することがあります。詳しくは「光回線の月額料金以外にかかる費用一覧」で解説しています。

違約金負担キャンペーンは上限額だけで選ばない

man standing in subway

違約金負担キャンペーンを選ぶときは、最大還元額だけで判断しないようにしてください。

次の項目まで含めて比較してください。

  • 契約解除料以外に工事費残債も対象になるか
  • 現金・ポイント・月額割引のどれで還元されるか
  • 証明書の提出期限
  • 特典を受け取れる時期
  • 光電話などの加入条件
  • 現在利用している回線が対象か
  • 特典受け取りまで新回線の継続が必要か

たとえば、SoftBank 光とドコモ光は最大10万円まで還元されますが、還元方法は異なります。

SoftBank 光は普通為替、ドコモ光は期間・用途限定のdポイントです。現金振込を希望する場合は、GMOとくとくBB光や地域限定回線も候補になります。

重視する条件候補になる光回線
還元上限の高さSoftBank 光、ドコモ光
現金で受け取りたいGMOとくとくBB光、eo光、コミュファ光
ドコモのスマホを利用ドコモ光
ソフトバンク・ワイモバイルを利用SoftBank 光
au・UQ mobileを利用auひかり
関西に住んでいるeo光
東海に住んでいるコミュファ光

違約金が数千円程度なら、還元上限が10万円ある回線を選ぶ必要はありません。

月額料金、スマートフォンとのセット割、通信速度、工事費などを含めた総額で選んでください。

違約金を負担してくれる光回線比較

2026年7月時点で、主な違約金負担キャンペーンを実施している光回線は、次のとおりです。

光回線還元上限主な対象費用還元方法証明書の提出期限受け取り時期
SoftBank 光最大10万円契約解除料、撤去費用、端末残債普通為替課金開始月を1カ月目として6カ月目末7カ月目
ドコモ光最大10万ポイント解約金、撤去工事費、端末・工事費残債などdポイント利用開始月の4カ月後の月末利用開始月の6カ月後
GMOとくとくBB光最大6万円解約金、撤去費、工事費・端末残債など現金振込開通月を1カ月目として3カ月目末口座登録後に振込
auひかり最大3万円契約解除料、工事費残債、ルーター残債などau PAY残高+月額割引申込月を含めて12カ月以内申請受付後から順次
eo光最大6万円解約金、撤去費、対象端末残債現金振込開通月を1カ月目として6カ月目末条件により7カ月目または13カ月目以降
コミュファ光対象費用を全額還元契約解除料、撤去費、対象機器残債現金またはPontaポイント開通翌月を1カ月目として5カ月目末6カ月目末ごろ

キャンペーンによって、対象となる費用や必須オプションは異なります。

「最大10万円」と書かれていても、実際の解約費用が2万円なら、基本的な還元額も2万円までです。

SoftBank 光は最大10万円を普通為替で還元

SoftBank 光の「あんしん乗り換えキャンペーン」では、旧回線の契約解除料、撤去費用、インターネット接続端末の残債を合計最大10万円まで還元します

ただし、モバイルWi-Fiルーターの端末残債は最大42,000円です。

課金開始月を1カ月目として6カ月目の末日までに証明書を提出し、条件を満たすと7カ月目に普通為替が発送されます。銀行振込ではないため、受け取った普通為替は郵便局で換金する必要があります。

SoftBank 光の主な注意点は次のとおりです。

  • 申し込み時点で他社回線を利用している必要がある
  • 申し込みと同時にキャンペーンへ申し込む
  • 利用料金の支払い方法を登録する
  • 6カ月目末まで支払いの遅延なく契約を継続する
  • 証明書にサービス名、契約者名、費用の項目と金額が必要
  • 一部のケーブルテレビ回線などは対象外

普通為替は登録住所に郵送されます。引っ越し後に住所を正しく変更していないと受け取れない可能性があるため、注意してください。

ドコモ光は最大10万ポイントを還元

docomoドコモ光

ドコモ光」の乗り換え特典では、他社光回線またはホームルーターの解約費用を最大10万ポイントのdポイントで還元します。

対象になるのは、ドコモ光1ギガ・10ギガの2年定期契約を、新規・事業者変更・光回線再利用で申し込む場合です。フレッツ光からの転用は対象外です。

解約金、撤去工事費、端末残債、工事費残債などが対象になります。利用開始月の4カ月後の月末までに証明書を提出すると、利用開始月の6カ月後にポイントが進呈されます。

還元されるdポイントは期間・用途限定で、有効期限は進呈月を含む6カ月です。

現金ではないため、dポイントを普段使わない人は、有効期限内に使い切れるかも確認してください。

GMOとくとくBB光は最大6万円を現金還元

GMOとくとくBB光では、他社回線からの乗り換えで発生した解約費用を、最大6万円まで現金で還元するキャンペーンがあります。

対象費用には、旧回線の解約金、撤去費、工事費残債、端末残債などが含まれます。

開通月を1カ月目として、3カ月目の末日までに旧回線を解約し、証明書を提出する必要があります。ほかの回線より提出期限が短いため、開通後は早めに手続きを進めてください。

証明書の提出後、指定時期に届く案内メールから口座を登録し、登録完了後にキャッシュバックが振り込まれます。

引っ越し先でGMOとくとくBB光を新規契約する場合でも、旧居で利用していた他社回線の解約費用が対象になることがあります。

auひかりは最大3万円を還元

auひかり」の「乗りかえスタートサポート」では、旧回線の解約費用を最大3万円まで還元します

対象プロバイダがau one net、@nifty、@TCOM、BIGLOBE、So-netの場合は最大3万円、Asahi NetまたはDTIの場合は最大15,000円です。

最大3万円の内訳は、au PAY残高へのチャージが最大1万円、auひかりの月額利用料からの割引が最大2万円です。

ホームタイプでは、原則として次の条件があります。

  • ずっとギガ得プランを契約する
  • auひかり電話を契約する
  • 対象プロバイダを選ぶ
  • 対象外回線からの乗り換えではない
  • 申込月を含めて12カ月以内に申請書を送付する

対象費用には、年間契約解除料、工事費残債、対象ルーターの割賦残債などが含まれます。

auひかりや、auスマートバリュー・自宅セット割の対象となる一部回線などからの乗り換えは対象外です。

また、最大2万円分は一括で受け取るのではなく、月額料金から最大20カ月にわたって割り引かれる仕組みです。途中で解約・移転すると、それ以降の割引は終了します。

eo光は最大6万円を現金還元

eo光」の他社違約金補填では、ホームタイプ・メゾンタイプの場合、解約金と撤去費用などを合計最大6万円まで現金で還元します。

マンションタイプの上限は最大15,000円です。

eo光を申し込んだ時点で、旧回線を利用していることが条件になります。eo光の申し込みより先に旧回線を解約すると、対象外になる可能性があります。

開通月を1カ月目として6カ月目の末日までに申請し、後日届く案内メールから受取口座を登録します。

なお、2026年7月1日以降にホームタイプ・メゾンタイプを申し込んだ場合、受け取り案内は利用開始から13カ月目以降です。受取時期が遅いため、長期間利用する予定の人に向いています。

コミュファ光は対象費用を全額還元

コミュファ光」の「光乗りかえキャンペーン2」では、他社固定回線の契約解除料、撤去工事費、ホームルーターなどの対象機器残債を全額還元します

還元方法は、現金キャッシュバックまたはPontaポイントから選べます。

ただし、光電話、メッシュWi-Fi、動画配信サービスなど、指定された対象サービスを1つ以上申し込むことが条件になっています。

開通翌月を1カ月目として5カ月目の末日までに証明書を提出し、条件を満たすと6カ月目末ごろに還元されます。

現金を選んだ場合は、案内メールの送信から45日以内に受取手続きを行う必要があります。

コミュファ光は東海地方を中心とした地域限定回線です。対象エリアに住んでいる人なら、解約費用が高額な場合の有力候補になります。

違約金負担キャンペーンの仕組み

違約金負担キャンペーンは、旧回線の請求を新しい回線側が直接取り消す仕組みではありません。

一般的には、次の流れで還元を受けます。

  1. 乗り換え先の光回線へ申し込む
  2. 新しい光回線を開通させる
  3. 旧回線を解約する
  4. 旧回線の解約費用を支払う
  5. 解約費用が記載された証明書を受け取る
  6. 証明書を乗り換え先へ提出する
  7. 数カ月後にキャッシュバックやポイントを受け取る

旧回線の解約費用は、基本的に一度自分で支払います。

たとえば解約費用が5万円なら、新回線から還元されるまでの数カ月間は、5万円を立て替える必要があります。

上限額を超えた分は自己負担になる

違約金負担キャンペーンには、還元上限が設定されている場合があります。

旧回線の解約費用が8万円で、キャンペーンの上限が6万円なら、残りの2万円は自己負担です。

一方、解約費用が2万円で上限が10万円の場合、10万円を受け取れるわけではありません。実際に請求された対象費用の範囲内で還元されます。

すべての解約費用が対象になるとは限らない

「違約金を最大10万円負担」と表示されていても、旧回線から請求されたすべての費用が対象になるとは限りません。

対象外になりやすい費用には、次のようなものがあります。

  • 解約月の月額料金
  • オプションサービスの月額料金
  • パソコンや家電の分割残債
  • 通常の事務手数料
  • プラン変更手数料
  • 証明書に内訳が記載されていない費用
  • キャンペーン対象外サービスの解約費用

対象になる費用は回線ごとに異なるため、現在の解約費用の内訳と乗り換え先の適用条件を照らし合わせてください。

乗り換え前に確認する費用

光回線を解約するときに発生する可能性がある費用は、契約解除料だけではありません。

契約解除料

2年契約・3年契約などの定期契約を更新期間以外に解約すると発生する費用です。

現在は以前より契約解除料が低い回線が多いものの、2022年6月以前の旧プランを継続している場合は、高額な契約解除料が適用されることがあります。

契約時期と現在の料金プランを、マイページや契約書で確認してください。

工事費残債

工事費実質無料の光回線では、開通工事費を分割払いし、同額を毎月割り引く仕組みが使われています。

分割払いの途中で解約すると割引が終了し、残った工事費を一括請求される場合があります。

契約解除料が数千円でも、工事費残債が数万円残っていることがあるため注意してください。

工事費残債が発生する仕組みや計算方法は、「光回線の工事費残債とは?解約時に一括請求される仕組み」で詳しく解説しています。

撤去工事費

光回線を解約するときに、光ファイバーや設備の撤去を求められる場合があります。

回線によっては撤去が任意ですが、賃貸住宅では管理会社や大家から原状回復を求められ、撤去工事が必要になることもあります。

端末代金の残債

ホームルーターやモバイルルーターを分割購入している場合、解約後も端末代金の支払いが残ります。

キャンペーンによっては端末残債も還元対象ですが、上限が別に設定されていることがあります。

レンタル機器の未返却費用

ONU、ホームゲートウェイ、ルーターなどのレンタル機器を返却しないと、未返却損害金を請求されることがあります。

返却期限と指定された配送方法を確認し、送り状の控えを保管してください。

オプションサービスの解約費用

光電話、テレビサービス、セキュリティソフトなどが、光回線とは別契約になっている場合があります。

回線を解約してもオプションが自動解約されないケースがあるため、契約中のサービスをすべて確認してください。

光回線を違約金の負担を抑えて乗り換える手順

光回線を乗り換えるときは、現在利用している回線の種類によって手続きが異なります。

特に、光コラボから別の光コラボへ乗り換える場合は、旧回線を先に自分で解約しないでください。

手順1.現在の解約費用を確認する

最初に、現在利用している回線の解約費用を確認します。

確認する項目は次のとおりです。

  • 契約解除料
  • 契約更新期間
  • 工事費残債
  • 端末残債
  • 撤去工事費
  • 解約月の月額料金
  • オプション契約
  • レンタル機器の返却方法

サポート窓口へ問い合わせる場合は、「今日解約すると最終的にいくら請求されるか」を確認すると分かりやすいでしょう。

手順2.キャンペーンの対象になる光回線を選ぶ

現在の解約費用を確認したら、その金額をカバーできる乗り換え先を選びます。

上限額だけでなく、次の点も確認してください。

  • 現在利用中の回線がキャンペーン対象か
  • 工事費残債や端末残債が対象か
  • 光電話などの加入が必要か
  • 証明書の名義条件
  • 申請期限
  • 受取時期
  • 還元方法
  • 新回線の最低利用期間

キャンペーンを利用するために不要な有料オプションを多数契約すると、解約費用の還元額よりも支払額のほうが大きくなる可能性があります。

手順3.旧回線を解約する前に新回線へ申し込む

違約金負担キャンペーンの多くは、乗り換え先へ申し込んだ時点で旧回線を利用していることを条件にしています。

旧回線を先に解約すると、キャンペーンの対象外になる可能性があります。

独自回線へ乗り換える場合は、工事が完了するまで数週間から数カ月かかることがあります。

新回線が開通する前に旧回線を解約すると、インターネットを使えない期間が発生します。新回線を先に申し込んでください。

手順4.乗り換え方法に応じた手続きを行う

光回線の乗り換え方法は、主に次の4種類に分かれます。

乗り換え方法主な例旧回線の解約
事業者変更ドコモ光からSoftBank 光など切り替え完了時に原則自動解約
転用フレッツ光から光コラボ転用日に契約先が切り替わる
新規乗り換え光コラボからauひかりなど新回線開通後に自分で解約
光回線再利用対象の光コラボとシェアドアクセス回線間対応事業者の手順に従う

光コラボから光コラボへ事業者変更する場合

ドコモ光、SoftBank 光、GMOとくとくBB光、ビッグローブ光などは、NTTのフレッツ光設備を利用する光コラボです。

光コラボから別の光コラボへ乗り換える場合は、現在の事業者から「事業者変更承諾番号」を取得します。

事業者変更承諾番号は11桁の英数字で、有効期限は発行日を含めて15日間です。

手順は次のとおりです。

  1. 現在の光コラボから事業者変更承諾番号を取得する
  2. 有効期限内に乗り換え先へ申し込む
  3. 切り替え日を待つ
  4. ルーターや接続設定を変更する
  5. 旧事業者のレンタル機器を返却する
  6. 解約費用の証明書を取得する

事業者変更では、乗り換え先の切り替えが完了すると旧光コラボが原則として解約されます。旧回線を自分で通常解約すると、新規契約扱いになったり、電話番号を引き継げなくなったりすることがあります。

ただし、旧プロバイダのメールや有料オプションは自動解約されない場合があります。

フレッツ光から光コラボへ転用する場合

フレッツ光から光コラボへ乗り換える場合は、「転用承諾番号」を取得します。

基本的には現在の光ファイバーを利用できるため、大規模な開通工事が発生しにくい方法です。

ただし、プロバイダや接続方式が変わると、実際の通信速度や利用できるオプションも変わることがあります。

また、ドコモ光の違約金負担キャンペーンなど、転用が対象外の特典もあります。

auひかり・NURO光などへ新規乗り換えする場合

光コラボからauひかり、NURO光、eo光、コミュファ光などへ乗り換える場合は、原則として新しい回線の開通工事が必要です。

手順は次のとおりです。

  1. 新しい光回線へ申し込む
  2. 開通工事日を決める
  3. 新回線を開通させる
  4. 通信できることを確認する
  5. 旧回線を解約する
  6. 旧回線の解約証明書を取得する
  7. レンタル機器を返却する

新回線の開通を確認する前に、旧回線を解約しないでください。

工事の延期や設備不足が発生すると、長期間インターネットを利用できなくなることがあります。

光回線再利用を利用する場合

光回線再利用は、光コラボと一部のシェアドアクセス方式の回線間で、既存の光配線設備を再利用する手続きです。

利用できる事業者は限られており、現在の事業者から「光回線再利用承諾番号」を取得する必要があります。

乗り換え先が光回線再利用に対応しているかを確認し、案内された手順に従ってください。

手順5.新回線の開通後に旧回線を解約する

事業者変更や転用では、切り替えに伴って旧契約が終了します。

一方、異なる設備の回線へ新規乗り換えする場合は、新回線の開通後に旧回線を自分で解約します。

新回線が開通したら、次を確認してください。

  • 有線接続でインターネットを利用できる
  • IPv6 IPoEまたはIPv4 over IPv6で接続できている
  • 光電話を利用できる
  • 引き継いだ電話番号で発着信できる
  • 通信速度に大きな問題がない

問題なく利用できることを確認してから、旧回線を解約してください。

手順6.解約費用の証明書を保存する

旧回線を解約したら、違約金負担キャンペーンに必要な証明書を取得します。

証明書として使えることが多い書類は、次のとおりです。

  • 解約月の請求書
  • Web明細のPDF
  • マイページの請求画面
  • 解約費用の内訳書
  • 工事費残債の請求書
  • 端末残債が分かる明細
  • 撤去工事費の領収書

証明書には、一般的に次の情報が必要です。

  • 旧回線のサービス名
  • 契約者名
  • 解約したことが分かる記載
  • 解約費用の項目
  • 金額
  • 請求年月

合計金額だけが記載された画面では、対象費用を確認できず、再提出を求められることがあります。

Web明細は一定期間後に閲覧できなくなることがあるため、解約後は早めにPDFや画像で保存してください。

手順7.期限内に証明書を提出する

証明書を用意したら、乗り換え先が指定する方法で提出してください。

提出方法には、次のようなものがあります。

  • 専用Webフォームへアップロード
  • マイページから申請
  • 申請書と証明書を郵送
  • アプリから手続き

提出期限は回線によって異なります。

光回線主な期限
SoftBank 光課金開始月を1カ月目として6カ月目末
ドコモ光利用開始月の4カ月後の月末
GMOとくとくBB光開通月を1カ月目として3カ月目末
auひかり申込月を含めて12カ月以内
eo光開通月を1カ月目として6カ月目末
コミュファ光開通翌月を1カ月目として5カ月目末

最も期限が短いGMOとくとくBB光では、開通月を含めて3カ月目の末日までに手続きが必要です。

後回しにすると忘れやすいため、証明書が発行されたら早めに提出してください。

手順8.受取案内を確認する

キャンペーンによっては、証明書を提出しただけでは手続きが完了しません。

後日届くメールやハガキから、振込口座の登録やポイント受取手続きが必要です。

確認するものは次のとおりです。

  • 登録したメールアドレス
  • プロバイダ発行のメールアドレス
  • SMS
  • 郵便物
  • マイページ
  • 迷惑メールフォルダ

コミュファ光の現金還元では、案内メールの送信から45日以内に受取手続きをしなければ、権利を失います。

eo光も、案内メールの送信から40日以内の手続きが必要です。

カレンダーやリマインダーに受取予定月を登録しておくと、見落としを防ぎやすくなります。

キャンペーンを受け取れない主な原因

違約金負担キャンペーンは、条件を一つでも満たしていないと適用されない場合があります。

新回線へ申し込む前に旧回線を解約した

申し込み時点で他社回線を利用していることが条件になっているキャンペーンがあります。

乗り換え先を申し込む前に旧回線を解約すると、対象外になる可能性があります。

証明書の名義が違う

旧回線と新回線の契約者名が異なる場合、家族関係や同居を証明する書類が必要になることがあります。

同じ家族でも、名字や住所が異なると対象外になることがあるため、申し込み前に確認してください。

解約費用の内訳が記載されていない

証明書に「請求額50,000円」としか書かれておらず、契約解除料や工事費残債の内訳が分からない場合、受け付けてもらえないことがあります。

旧事業者へ、費用の内訳が分かる明細書の発行を依頼してください。

申請期限を過ぎた

証明書を保存しただけでは、キャンペーンは適用されません。

Webフォームへのアップロードや申請書の郵送を、指定期限内に完了させる必要があります。

郵送の場合は消印有効ではなく、必着としているキャンペーンもあります。

必須オプションを申し込んでいない

auひかりでは、ホームタイプの乗り換え特典に光電話が必要です。

コミュファ光でも、指定オプションを1つ以上申し込むことが条件になっています。

申し込み時に、条件を満たしているか確認してください。

特典進呈前に新回線を解約した

キャッシュバックの受取時点まで、新回線を継続していることが条件になっているケースがあります。

短期間で解約すると、証明書を提出済みでも対象外になる可能性があります。

利用料金の支払いに遅延があった

支払方法の登録が完了していない場合や、利用料金を滞納している場合は、特典を受け取れないことがあります。

口座残高やクレジットカードの有効期限も確認しておいてください。

メールを見落とした

キャッシュバックの案内が、普段使っていないプロバイダメールに届くことがあります。

迷惑メールへ振り分けられることもあるため、受取予定月になったら定期的に確認してください。

光回線の違約金に関するよくある質問

解約金は先に支払う必要がありますか?

基本的には、旧回線の解約費用をいったん自分で支払います。

その後、請求書などの証明書を提出し、キャッシュバックやポイントで還元を受けます。

解約時点で請求が免除される仕組みではないため、一時的に立て替えられる金額を用意しておいてください。

工事費残債も対象になりますか?

SoftBank 光、ドコモ光、GMOとくとくBB光、auひかりなどでは、条件を満たした工事費残債が対象になる場合があります。

ただし、キャンペーンによって対象範囲が異なります。

工事費残債の金額と項目が分かる明細書を用意してください。

撤去工事費も対象になりますか?

SoftBank 光、ドコモ光、GMOとくとくBB光、eo光、コミュファ光などでは、対象となる撤去工事費を還元できる場合があります。

賃貸物件で管理会社から撤去を求められた場合は、領収書や請求書を保管しておいてください。

更新月まで待ったほうがよいですか?

更新月が近く、現在の回線に大きな不満がないなら、更新月まで待つことで契約解除料を抑えられます。

ただし、工事費残債は更新月になっても残る場合があります。

また、月額料金が高い回線を数カ月使い続けると、違約金より余分な月額料金のほうが高くなる可能性があります。

「更新月までに支払う月額料金の差額」と「今すぐ解約した場合の解約費用」を計算して比較してください。

違約金負担キャンペーンを利用できるなら、更新月を待たずに乗り換えたほうが総額を抑えられることもあります。

事業者変更でもキャンペーンを利用できますか?

利用できるかどうかはキャンペーンによって異なります。

ドコモ光の乗り換え特典は事業者変更に対応していますが、フレッツ光からの転用は対象外です。

申し込み時に「事業者変更も対象か」を必ず確認してください。

Web明細のスクリーンショットでも申請できますか?

必要な情報がすべて確認できれば、画像やPDFで提出できるキャンペーンもあります。

ただし、画面の一部だけを切り取ると、サービス名や契約者名が確認できず、不備になる可能性があります。

ページ全体をPDFで保存するか、必要事項がすべて写るようにスクリーンショットを撮ってください。

引っ越し先で新規契約しても対象になりますか?

対象になる場合があります。

例えばGMOとくとくBB光では、引っ越し先で新規契約する場合でも、本人または同じ名字の家族が利用していた旧回線の解約費用は補填対象と案内されています。

ただし、旧回線と新回線の住所が異なる場合の条件は各社で異なります。引っ越し前に確認してください。

まとめ

光回線の違約金負担キャンペーンを利用すれば、旧回線の契約解除料や工事費残債などの実質的な負担を抑えられます。

ただし、旧回線の請求が最初から免除されるわけではありません。

基本的には、次の流れになります。

  1. 現在の解約費用を確認する
  2. 違約金負担キャンペーンのある光回線を選ぶ
  3. 旧回線を解約する前に新回線へ申し込む
  4. 事業者変更・転用・新規契約などの手続きを行う
  5. 新回線の開通を確認する
  6. 必要に応じて旧回線を解約する
  7. 解約費用の証明書を取得する
  8. 期限内に証明書を提出する
  9. メールや郵送物を確認して還元を受け取る

特に注意したいのが、光コラボ同士の事業者変更です。

事業者変更では、切り替え完了時に旧光コラボが原則として解約されます。旧回線を先に通常解約すると、事業者変更を利用できなくなる可能性があります。

また、キャンペーンは上限額だけでなく、次の条件まで確認してください。

  • 対象になる解約費用
  • 還元方法
  • 申請期限
  • 受取時期
  • 必須オプション
  • 対象外回線
  • 継続利用条件

SoftBank 光やドコモ光は最大10万円、GMOとくとくBB光とeo光は最大6万円、auひかりは最大3万円の還元があります。

ただし、現金、普通為替、ポイント、月額割引など、受け取り方は回線によって異なります。

解約費用だけでなく、月額料金、スマートフォンとのセット割、工事費、通信速度まで比較し、長期的な総支払額を抑えられる光回線を選んでください。

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