光回線の月額料金以外にかかる費用一覧!契約前に確認すべき初期費用・解約費用を解説
PRが含まれています
最終更新日:2026年7月14日
光回線を選ぶとき、多くの人がまず見るのは「月額料金」です。
しかし、実際に光回線を契約すると月額料金以外にもさまざまな費用が発生することがあります。
たとえば、契約事務手数料、開通工事費、土日工事の追加料金、ルーター代、オプション料金、解約時の違約金、工事費の残債などです。月額料金だけを見て「安い」と思って契約すると、初月や解約時に想定外の出費が発生することもあります。
一方で「BB.excite光 MEC
」、「BB.excite光 10G
」などのように「支払いは月額料金のみ」を全面に押し出している光回線もあります。
この記事では、光回線の月額料金以外にかかる費用を一覧で解説します。
目次
光回線の月額料金以外にかかる費用一覧

光回線で月額料金以外にかかる主な費用は、以下のとおりです。
| 費用の種類 | 発生しやすいタイミング | 目安 |
|---|---|---|
| 契約事務手数料・登録料 | 契約時 | 3,300円〜4,950円程度 |
| 開通工事費 | 新規契約時 | 2万円〜5万円前後 |
| 土日・祝日工事の追加料金 | 工事日を土日祝にした場合 | 3,300円前後 |
| 追加工事費 | 建物や配線状況による | 数千円〜数万円 |
| Wi-Fiルーター代 | 契約時・利用中 | 無料〜月数百円、または購入費 |
| 10ギガ対応機器代 | 10ギガ回線利用時 | 数千円〜数万円 |
| ひかり電話・テレビ等のオプション | 契約時・利用中 | 月額数百円〜 |
| プロバイダ料金 | フレッツ光など一部回線 | 月額数百円〜1,000円台 |
| 解約違約金 | 更新月以外の解約時 | 月額料金1か月分程度が多い |
| 工事費残債 | 分割払い中の解約時 | 残りの工事費分 |
| 撤去工事費 | 一部回線・希望時 | 1万円前後〜 |
| 移転工事費 | 引っ越し時 | 新規工事費に近い場合あり |
| 乗り換え時の一時費用 | 転用・事業者変更・解約時 | 手数料・残債・違約金など |
光回線は「月額5,000円」と書かれていても、契約初月や解約時には別の費用が加算されることがあります
特に注意したいのは、開通工事費と工事費残債です。
契約事務手数料・登録料
光回線を契約すると、多くの場合で契約事務手数料や登録料がかかります。
最近は3,300円ではなく、4,950円に設定されている回線も増えています。たとえば、「ドコモ光
」では新規申込み時の契約事務手数料が4,950円、SoftBank 光も契約事務手数料が4,950円とされています。
「auひかり
」の場合、新規登録料は2026年7月31日まで3,300円、2026年8月1日から4,950円と案内されています。
一方、「NURO 光」は契約事務手数料3,300円と案内されています。
契約事務手数料はキャンペーンで無料になることもありますが、工事費無料キャンペーンとは別扱いになっていることも多いです。「工事費無料」と書かれていても、事務手数料は別途必要なケースがあるため注意しましょう。
開通工事費
光回線を新規で引く場合、開通工事費がかかることがあります。
工事費は回線事業者や建物の状況によって変わりますが、代表的には2万円〜5万円前後です。たとえば、ドコモ光では1ギガ・10ギガの新規申込み時の工事料代表例が28,600円と案内されています。
NURO 光 2ギガでは、基本工事費44,000円が分割でかかると案内されています。
auひかり ホーム1ギガでは、初期費用として48,950円が設定されています。
フレッツ光の場合も、標準的な工事費として2万円台の費用がかかることがあります。NTT東日本のフレッツ光では、標準的な工事費としてWeb申込みの場合22,000円、それ以外の場合23,100円と案内されています。
ただし、実際には「工事費実質無料キャンペーン」が用意されていることも多いです。
ここで重要なのは、「完全無料」と「実質無料」は違うという点です。
「完全無料」は、工事費そのものが請求されない形です。一方、「実質無料」は、工事費を分割で請求しつつ、同額を毎月割引する仕組みです。この場合、途中で解約すると割引が終了し、残りの工事費が請求されることがあります。
土日・祝日工事の追加料金
開通工事を土日・祝日に行う場合、追加料金がかかることがあります。
たとえば、ドコモ光では土日休日に派遣工事を実施する場合、追加で3,300円かかると案内されています。
NTT東日本のフレッツ光でも、土日休日に工事を実施する場合は3,300円が追加でかかるとされています。
平日に立ち会える人は、土日工事を避けることで初期費用を抑えられる可能性があります。
追加工事費
建物の配線状況によっては、標準工事費とは別に追加工事費が発生することがあります。
たとえば、以下のようなケースです。
- 光コンセントがない
- 室内配線を延長する必要がある
- 壁に穴あけが必要になる
- 配管が詰まっている
- 戸建てで引き込みルートの調整が必要
- マンション設備が古い
- 希望する場所にONUを設置するために追加配線が必要
追加工事費は事前に正確な金額がわからないこともあります。特に戸建て、古い集合住宅、過去に光回線を引いたことがない部屋では、標準工事だけで済まない可能性があります。
Wi-Fiルーター代
光回線を契約しても、Wi-Fiルーターが必ず無料で付いてくるとは限りません。
回線によっては、Wi-Fiルーターが無料レンタルされる場合もありますが、月額レンタル料がかかる場合や、自分で購入する必要がある場合もあります。
特に注意したいのは、1ギガ回線と10ギガ回線で必要な機器が違う点です。
1ギガ回線であれば、一般的なWi-Fi 6対応ルーターでも十分なことが多いです。しかし、10ギガ光回線を使う場合は、10Gbps対応のWANポートやLANポートを備えたルーターが必要になります。
10ギガ対応ルーターは、1ギガ向けルーターより高額です。さらに、パソコン側にも2.5GbE、5GbE、10GbE対応のLANポートが必要になることがあります。
つまり、10ギガ光回線では「回線料金」だけでなく、周辺機器代も考える必要があります。
ONU・ホームゲートウェイ・レンタル機器の費用
光回線では、ONUやホームゲートウェイと呼ばれる機器を使います。
ONUは光信号をインターネットで使える信号に変換する機器です。多くの場合、ONU自体は回線事業者から貸し出されます。
ただし、ひかり電話を使う場合は、ホームゲートウェイのレンタル料がかかることがあります。また、無線LANカードを追加する場合に月額料金が発生することもあります。
契約時には、以下を確認しておきましょう。
- ONUは無料貸与か
- ホームゲートウェイのレンタル料はかかるか
- Wi-Fi機能を使うと追加料金がかかるか
- 10ギガ対応機器のレンタル料はあるか
- 解約時に機器返却が必要か
機器を返却しない場合、未返却損害金が請求されることもあります。
ひかり電話の費用
ひかり電話を使う場合、インターネットの月額料金とは別に月額料金がかかります。
ひかり電話は、固定電話番号を維持したい人や、スマホセット割の条件を満たしたい人に利用されることがあります。
ただし、ひかり電話を追加すると、月額料金だけでなく以下の費用が発生する可能性があります。
- ひかり電話の月額基本料
- 電話工事費
- 番号ポータビリティ費用
- ホームゲートウェイ関連費用
- 通話料
- ナンバーディスプレイなどの付加サービス料
特にスマホセット割を目的に契約する場合は、「ひかり電話を付けた結果、本当にトータルで安くなるのか」を計算することが大切です。
光テレビ・映像サービスの費用
光回線では、テレビサービスや映像サービスを追加できる場合があります。
地デジ・BSを光回線経由で見られるサービスや、専門チャンネル、動画配信サービスとのセットなどがあります。
テレビオプションを契約すると、以下の費用が発生する可能性があります。
- テレビサービスの月額料金
- テレビ視聴サービス登録料
- テレビ接続工事費
- チューナーレンタル料
- 専門チャンネルの月額料金
光テレビはアンテナ不要で便利ですが、インターネットだけを使う人にとっては不要な費用になりやすいです。
セキュリティ・サポート系オプションの費用
光回線の申込み時には、セキュリティソフト、リモートサポート、機器保証、訪問サポートなどのオプションを案内されることがあります。
これらは便利な場合もありますが、不要な人にとっては毎月の固定費になります。
よくあるオプションは以下です。
- セキュリティソフト
- リモートサポート
- 訪問サポート
- 機器保証
- メッシュWi-Fiレンタル
- クラウドバックアップ
- 映像サービス
- 雑誌・動画・音楽系サービス
キャンペーン条件として「初月無料」「数か月無料」で付いてくることもありますが、無料期間終了後に月額料金が発生することがあります。
契約後に使っていないオプションが残っていると、月額料金が高くなる原因になります。
プロバイダ料金
光回線によっては、回線料金とは別にプロバイダ料金がかかることがあります。
光コラボやNURO 光、auひかりなどは、基本的にプロバイダ込みの料金になっていることが多いです。
一方、フレッツ光は回線契約とプロバイダ契約が分かれているため、フレッツ光の月額料金とは別にプロバイダ料金が必要になります。
フレッツ光を検討する場合は、「回線料金だけ」を見て安いと判断しないようにしましょう。プロバイダ料金を足した金額で比較する必要があります。
解約違約金・契約解除料
光回線には、2年契約や3年契約などの契約期間が設定されていることがあります。
更新月以外に解約すると、契約解除料がかかる場合があります。
2022年7月以降の契約では、以前よりも高額な違約金は減っています。たとえばSoftBankは、固定通信サービスやオプションサービスの解除料について、適用対象の場合は基本料金1か月分相当に変更すると案内しています。
ただし、注意点があります。
解約違約金が安くなっていても、工事費残債、レンタル機器の未返却費用、オプション解約費用などが別に発生することがあります。
つまり、解約時に見るべきなのは「違約金だけ」ではありません。
工事費残債
光回線で最も見落としやすいのが、工事費残債です。
工事費を分割払いにしている場合、契約期間の途中で解約すると、残っている工事費を一括請求されることがあります。
ドコモ光でも、工事料を分割支払いしている場合、分割支払い期間中に解約すると工事料残債を一括請求すると案内されています。
「工事費実質無料」でも、短期解約すると残債が発生することがあります。
たとえば、工事費が36か月分割で、毎月同額割引される仕組みの場合、36か月使えば実質負担は0円になります。しかし、12か月で解約すると、残り24か月分の工事費が請求される可能性があります。
短期間で引っ越す可能性がある人は、工事費の分割期間を必ず確認しておきましょう。
撤去工事費
光回線を解約するとき、回線撤去工事が必要になる場合があります。
最近は、撤去工事が任意になっているケースも多いですが、賃貸物件では管理会社や大家から撤去を求められることがあります。
auひかりでは、2018年2月28日以前にauひかりホームを申し込んだ人が撤去を希望する場合、撤去工事費11,000円がかかると案内されています。
撤去工事費は契約時には意識しにくい費用ですが、退去時に問題になることがあります。
賃貸で光回線を引く場合は、契約前に以下を確認しておくと安心です。
- 光回線の引き込みが許可されているか
- 壁に穴あけが必要か
- 退去時に撤去が必要か
- 撤去費用は誰が負担するか
引っ越し時の移転費用
光回線を引っ越し先でも使いたい場合、移転手続きが必要です。
同じ回線を継続できる場合でも、引っ越し先で再度工事が必要になることがあります。その場合、移転工事費がかかる可能性があります。
また、引っ越し先が現在の回線の提供エリア外だった場合、継続利用できずに解約扱いになることもあります。
特に、auひかり、NURO 光、電力会社系光回線などは提供エリアが限られるため、引っ越しの可能性がある人は注意が必要です。
乗り換え時にかかる費用
光回線を乗り換えるときにも費用が発生することがあります。
主な費用は以下です。
- 現在の回線の解約違約金
- 工事費残債
- 新しい回線の契約事務手数料
- 新しい回線の工事費
- 事業者変更・転用関連の手数料
- ルーターやLANケーブルの買い替え費用
- 開通までの一時的なモバイル回線費用
乗り換えキャンペーンで違約金や工事費残債を負担してくれる回線もあります。ただし、キャッシュバックの受け取り時期が数か月後だったり、申請手続きが必要だったりすることがあります。
乗り換え時は、「後で還元される金額」だけでなく、「最初に自分で支払う金額」も確認しておきましょう。
初月料金・解約月料金
光回線では、初月料金が日割りになる場合と、ならない場合があります。
NURO 光では、開通月の月額基本料金は日割りで発生すると案内されています。
一方で、解約月は日割りされず、1か月分の料金がかかる回線もあります。
契約時には初月の安さに目が行きがちですが、解約月の扱いも重要です。月初に解約しても1か月分請求される場合、実質的な負担が増えることがあります。
10ギガ光回線で追加費用がかかりやすいもの
10ギガ光回線は高速ですが、1ギガ回線より追加費用がかかりやすいです。
特に注意したいのは以下です。
- 10ギガ対応ルーター
- 10GbE対応LANカード
- 2.5GbE以上対応のLANポート
- Cat6A以上のLANケーブル
- 10ギガ対応スイッチングハブ
- 10ギガ対応プランへの変更工事費
- 10ギガ対応ONU・ホームゲートウェイ関連費用
10ギガ回線を契約しても、パソコンやルーターが1Gbpsまでしか対応していなければ、実測で1Gbpsを超えることはできません。
10ギガ光回線を選ぶ場合は、回線料金だけでなく、自宅のネットワーク機器の費用も含めて考える必要があります。
光回線の費用で損しないためのチェックポイント

光回線を契約する前に、以下を確認しておきましょう。
初期費用を確認する
月額料金だけでなく、契約事務手数料、工事費、土日工事費、追加工事費を確認しましょう。
特に「工事費無料」と書かれている場合は、完全無料なのか実質無料なのかを見ることが重要です。
オプション加入条件を確認する
キャッシュバックや割引の条件として、複数のオプション加入が必要な場合があります。
不要なオプションを付けたままにすると、月額料金が高くなります。
工事費の分割期間を確認する
工事費が24か月、36か月、またはそれ以上の分割になっている場合、その期間より前に解約すると残債が発生する可能性があります。
短期利用の予定がある人は、工事費残債が少ない回線を選ぶのがおすすめです。
解約時の総額を確認する
解約時は、違約金だけでなく、工事費残債、撤去工事費、機器未返却費用、オプション費用も確認しましょう。
「違約金0円」でも、工事費残債で数万円かかることがあります。
10ギガ回線は機器代も含めて考える
10ギガ光回線は、回線自体が高速でも、対応機器がなければ性能を活かせません。
ルーター、LANケーブル、LANカード、スイッチングハブなどの費用も含めて比較しましょう。
月額料金のみで使いやすい光回線ならBB.excite光がおすすめ

月額料金以外の費用をできるだけ抑えたい人は、BB.excite光も候補になります。
IPv6 IPoE接続に対応した「BB.excite光 MEC
」や、最大10Gbpsの「BB.excite光 10G
」などのBB.excite光は、公式サイトで「月額料金のみ」を打ち出している光回線サービスです。
初期費用・標準工事費・事務手数料・解約金が0円で、契約期間の縛りもないと案内されています。一般的な光回線では、契約時に事務手数料や開通工事費がかかることが多いため、初期費用を抑えたい人にとっては大きなメリットです。
特に、IPv6 IPoE接続に対応した「BB.excite光 MEC
」は、戸建てが月額4,950円、マンションが月額3,850円の定額制です。最低利用期間や解約事務手数料もなく、データ使用量によって料金が変動しないため、シンプルな料金体系を重視する人に向いています。
また、2025年10月1日以降のBB.excite光では、新規・転用・事業者変更のいずれの申込みでも、光回線の開通工事費用や初期費用、事務手数料は発生しないと案内されています。工事費が「実質無料」ではなく、そもそも初期費用がかからない形であれば、短期解約時に工事費残債を気にしにくい点も魅力です。
ただし、完全にすべての費用が不要という意味ではありません。光電話や光テレビなどのオプションを追加する場合は、別途費用が発生することがあります。また、Wi-Fiルーターなどのレンタル機器を利用する場合も、月額料金にレンタル料が上乗せされる場合があります。
オプションを付けず、ルーターも自分で用意できる人なら、月額料金以外の出費をかなり抑えやすい選択肢です。
まとめ:光回線は月額料金だけで比較しないことが重要
光回線を選ぶときは、月額料金だけで判断しないことが大切です。
月額料金が安く見えても、契約事務手数料、工事費、オプション料金、ルーター代、解約時の工事費残債などを含めると、思ったより高くなることがあります。
特に注意すべき費用は以下です。
- 契約事務手数料
- 開通工事費
- 土日・祝日工事の追加料金
- 追加工事費
- Wi-Fiルーター・10ギガ対応機器代
- ひかり電話・光テレビなどのオプション料金
- 解約違約金
- 工事費残債
- 撤去工事費
- 引っ越し時の移転費用
光回線を比較するときは、「月額料金」ではなく「2年〜3年使った場合の総額」で見るのがおすすめです。
とくに短期間で引っ越す可能性がある人や、10ギガ光回線を検討している人は、月額料金以外の費用をしっかり確認してから申し込みましょう。
関連ページ
こちらのページも参考にしてください
- BB.exciteってどんな光回線?MEC光とFitの違いなどを解説
- 光回線の初期費用を抑える方法 — 工事費無料キャンペーン活用術
- 契約縛りなしでおすすめの光回線:違約金ゼロ・短期利用OKな回線まとめ


