コラム

10ギガへ変更すると光電話・テレビはどうなる?番号や機器への影響を解説

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最終更新日:2026年8月30日

光回線を1ギガから10ギガへ変更するとき、「固定電話の番号は変わらないのか」「光テレビが見られなくならないか」「ONUやホームゲートウェイは交換されるのか」と心配になる人もいるでしょう。

同じ回線事業者で1ギガから10ギガへ変更するだけなら、光電話の番号やテレビサービスを継続できるケースは多くあります。ただし、10ギガ対応機器への交換、工事当日の一時停止、テレビ関連工事などが発生する場合があります。

さらに注意したいのが、「10ギガならどの事業者でも条件は同じ」ではないことです。フレッツ 光クロス、ドコモ光10ギガ、SoftBank 光10ギガ、BIGLOBE光10ギガ、auひかり10ギガでは、光電話・テレビ・必要機器の扱いが異なります。

この記事では2026年8月時点の各社公式情報を基に、10ギガ変更時の影響を「電話番号」「電話機」「ONU・ホームゲートウェイ」「テレビ」の4つに分けて解説します。

10ギガへ変更したときの光電話・テレビへの影響

最初に確認したいのは、「10ギガへ変更する=電話番号やテレビ契約も新しくなる」というわけではない点です。

確認項目1ギガ→10ギガ変更時の主な影響
固定電話番号同じ光電話を継続できる場合は、そのまま利用できることが多い
電話機一般的なアナログ電話機はそのまま利用できるケースが多い
ONU10ギガ対応ONUへ交換される場合がある
ホームゲートウェイ10ギガ対応機器への交換が必要になる場合がある
光テレビ継続できる場合が多いが、V-ONUなどの交換・工事が発生することがある
テレビ本体基本的には買い替える必要はない
電話・テレビの停止10ギガへの切り替え工事中、一時的に利用できなくなる場合がある
レンタル機器旧ONU・ホームゲートウェイなどの返却が必要になる場合がある

問題になるのは、単なる速度変更ではなく、同時に「別会社への乗り換え」「光電話サービスの変更」「テレビサービスの変更」を行う場合です。

電話番号がそのまま使えるかは「10ギガ」だけでは決まらない

電話番号を維持できるか判断するときは、10ギガか1ギガかよりも、「どの電話サービスから、どの電話サービスへ移るのか」を確認することが重要です。

具体的には、次の3パターンを分けて考えます。

変更パターン電話番号への影響
同じ事業者で1ギガ→10ギガ光電話を継続できれば同じ番号を使える可能性が高い
光コラボ同士の事業者変更継続可能な番号なら引き継げる場合が多い
NTT系からNURO光・auひかりなど別回線網へ変更番号ポータビリティの可否を個別確認する必要がある

同じ会社の1ギガから10ギガなら番号は変わらないことが多い

例えば、現在利用している光コラボ回線で光電話を契約し、そのまま同じ会社の10ギガプランへ変更する場合です。

10ギガ側でも同じ光電話サービスを提供しているのであれば、電話番号を継続できるケースが一般的です。

「速度変更」と「電話会社変更」を同時に行わなければ、電話番号を維持する難易度は比較的低くなります。

ただし、10ギガの光電話提供エリア外、特殊な電話サービスを利用している、回線契約を一度完全解約してから申し込み直す、といった場合は条件が変わります。

電話番号は「番号の由来」まで確認する

ここは一般的な10ギガ比較記事では見落とされやすい部分です。

自宅の固定電話番号を次の3種類に分けて考えると、番号維持の可否を判断しやすくなります。

番号の種類注意点
地域番号03・06・052などから始まる番号番号ポータビリティ対象になるケースが多い
光電話などで発行された番号地域番号形式発行元や移行先によって扱いが異なる
050番号050-xxxx-xxxxBBフォンなどサービス独自番号の場合があり、地域番号とは別に確認が必要

見た目が同じ市外局番の電話番号でも、「昔から使っているNTT加入電話の番号」と「光電話契約時に発行された番号」では、乗り換え時の扱いが異なる場合があります。

電話番号を絶対に変えたくない場合は、申し込み前に「現在の電話番号を継続したまま10ギガへ変更できますか」と具体的に確認してください。

古い情報に注意|ドコモ光10ギガでも現在は光電話を利用できる

10ギガと光電話について調べると、「ドコモ光10ギガではドコモ光電話を使えない」と書かれた情報が見つかることがあります。

これは完全な誤情報というわけではありません。

ドコモ光10ギガが2020年に開始された当初、ドコモ光電話は10ギガプランの対象外でした。

しかし、その後サービス内容が変更され、2023年5月31日からドコモ光10ギガでもドコモ光電話の提供が開始されています。

10ギガ関連情報では、記事の公開日だけでなく「その情報が現在も有効か」を確認する必要があります。特に数年前の10ギガ比較記事は注意してください。

現在はドコモ公式サイトにも「ドコモ光10ギガ/ahamo光10ギガ」のドコモ光電話提供エリアが案内されています。

ただし、地域や回線タイプによって条件が異なります。

例えば、2026年8月時点のドコモ光10ギガ タイプCでは、ドコモ光電話やドコモ光テレビオプションを申し込めないと案内されています。

つまり「ドコモ光10ギガなら必ず光電話を使える」とも言い切れません。

10ギガへ変更すると電話機も交換する?

10ギガへ変更して交換されやすいのは電話機ではなく、ONUやホームゲートウェイです。

一般的な家庭用アナログ電話機は、ホームゲートウェイの電話ポートへ接続して利用するため、回線速度が1Gbpsから10Gbpsになっただけで買い替える必要は通常ありません。

例えば現在、次のような構成になっている家庭があります。

光回線 → ONU・ホームゲートウェイ → モジュラーケーブル → 固定電話

10ギガ変更後は次のようになります。

10ギガ光回線 → 10ギガ対応ONU・ホームゲートウェイ → モジュラーケーブル → これまでの固定電話

つまり、中央の通信機器が変わっても、末端の電話機を継続利用できるケースが多いわけです。

ONU・ホームゲートウェイは交換される可能性が高い

1ギガ用ONUやホームゲートウェイのすべてが10Gbps通信に対応しているわけではありません。

そのため、1ギガから10ギガへの品目変更では、ONUやホームゲートウェイが交換されることがあります。

BIGLOBEも、10ギガタイプへの変更に伴ってONUやホームゲートウェイなどNTTロゴ入り機器が交換になる場合があると案内しています。

交換された旧機器は返却が必要になることがあります。

「今のルーターを残したまま、新しい10ギガルーターを追加する」と考えず、契約先から返却を指定された機器を確認してください。

SoftBank 光10ギガでは機器構成も変わる

SoftBank 光では10ギガ用の機器構成が用意されています。

2025年4月16日以降にSoftBank 光10ギガを申し込んだ利用者には、原則として「ホームゲートウェイ(S)」の10G E-WMTA1.0が提供されています。

SoftBank 光では光電話(N)、ホワイト光電話、BBフォンなど複数の電話サービスが存在するため、利用している電話サービスによって配線も異なります。

SoftBank 光利用者は「光電話を使っている」だけで判断せず、「光電話(N)・ホワイト光電話・BBフォンのどれか」まで確認してから配線を変更してください。

auひかり1ギガから10ギガではホームゲートウェイ交換が発生する

auひかりでは、初めてホーム10ギガ・5ギガへ変更する場合、宅内機器の交換が必要になると案内されています。

現在は基本的にONU一体型ホームゲートウェイ「BL4000HM」へ交換されます。

電話サービスを2契約利用しているなど、一部環境では10G-ONUとBL1000HWを組み合わせる構成になる場合があります。

10ギガ化による影響を確認するときは「ONUが変わるか」だけでなく、電話ポート数や現在利用している電話回線数まで確認する必要があります。

FAX・警備装置・通報装置を使っている場合は要注意

一般的な電話機だけを利用している家庭より注意が必要なのが、電話回線へ特殊な機器を接続している家庭です。

例えば次の機器です。

  • FAX
  • ホームセキュリティ
  • 緊急通報装置
  • 高齢者向け通報装置
  • ガス・水道などの自動検針装置
  • ISDN機器
  • G4FAX
  • モデム通信機器
  • CAT端末

NTT東日本は、一般的なG3FAXは利用できるものの、G4FAXや一部ISDN機器などはひかり電話で利用できないと案内しています。

また、緊急通報装置や警備サービスについては、サービス提供会社への確認が必要です。

電話機で普通に通話できることと、電話回線に接続したすべての機器が正常動作することは別です。

10ギガへの変更前に、ホームゲートウェイの電話端子からケーブルをたどり、固定電話以外の機器が接続されていないか確認してください。

停電時は光電話が使えないことにも注意

10ギガへの変更とは直接関係ありませんが、機器交換を機に確認しておきたいのが停電対策です。

一般的な加入電話とは異なり、光電話ではONUやホームゲートウェイへの電源供給が必要です。

停電してONU・ホームゲートウェイの電源が落ちれば、固定電話機自体が動いていても光電話は利用できません。

スマートフォンを緊急時の代替手段として利用できるよう、停電時の連絡方法も考えておきましょう。

電話を重要な連絡手段としている家庭では、ONU・ホームゲートウェイ用のUPSを設置する方法もあります。ただし、回線事業者側設備の停止まで防げるわけではありません。

10ギガへ変更すると光テレビはどうなる?

テレビについては「光テレビ」という言葉だけで判断せず、テレビ信号をどの方式で受信しているかを確認することが重要です。

家庭で利用されるテレビサービスは、大きく3種類に分けられます。

方式代表例10ギガ変更時の主な影響
RF方式フレッツ・テレビ、ドコモ光テレビオプションなどV-ONUや映像設備への影響を確認
IPTVひかりTV、auひかりテレビなどルーター・STBの再接続や設定を確認
インターネット動画YouTube、Netflix、Amazon Prime VideoなどWi-Fi・LAN接続を再設定すれば基本的に利用可能

フレッツ・テレビは10ギガでも利用できる

NTT東日本・NTT西日本とも、フレッツ 光クロスでフレッツ・テレビを提供しています。ただし、提供エリアや住宅条件によって利用できない場合があります。

フレッツ・テレビはインターネット上の動画をテレビへストリーミングするだけのサービスではありません。

光ファイバーで受信したテレビ信号を映像用回線終端装置で変換し、家庭内の同軸ケーブルへ送ります。

そのため、インターネットが1Gbpsから10Gbpsになっても、テレビ番組そのものが10倍高画質になるわけではありません。

テレビ本体や家中の同軸ケーブルを10ギガ対応製品へ交換する必要もありません。

V-ONUがある家庭はONUだけ見てはいけない

フレッツ・テレビなどを利用している家庭では、インターネット用ONUだけでなく、映像信号を扱うV-ONUが存在する場合があります。

機器によってはONUと映像設備が一体化されていることもあります。

10ギガ変更時に機器交換が発生する場合、「ONUだけ交換すれば終わり」と考えず、テレビ用同軸ケーブルがどの機器へ接続されていたか写真を残しておくと復旧しやすくなります。

ドコモ光テレビオプションは10ギガでも利用できる

ドコモ光10ギガでもドコモ光テレビオプションを利用できます。

ただし、ドコモの2026年の案内では、ドコモ光テレビオプションを利用中の人が1ギガから10ギガへ変更し、変更後もテレビオプションを継続する場合、テレビオプション側の工事料として3,300円がかかるケースが案内されています。

回線側の10ギガ変更工事費だけを確認すると、テレビ側で発生する工事費を見落とす可能性があります。

なお、前述のとおりドコモ光10ギガ タイプCでは、ドコモ光テレビオプションを申し込めないため注意してください。

ひかりTVはフレッツ・テレビとは別物

名称が似ていますが、「ひかりTV」と「フレッツ・テレビ」は仕組みが異なります。

ひかりTVはIPネットワークを使った映像サービスで、対応チューナーなどを利用します。

NTT東日本は、ひかりTVについてフレッツ 光クロスでも利用可能と案内しています。

テレビサービスを確認するときは、「光テレビを契約しています」ではなく、請求書や契約画面を見て正式なサービス名を確認してください。

テレビ本体は10ギガ対応でなくてもよい

「10ギガ回線へ変えるなら、テレビのLAN端子も10Gbps対応でなければならないのでは」と考える必要はありません。

地上波・BSをフレッツ・テレビなどで見る場合、テレビは同軸ケーブルから映像信号を受け取ります。

NetflixやYouTubeなどを見るスマートテレビでも、動画再生に10Gbpsの通信速度は必要ありません。

10ギガ回線に変更しても、一般的なテレビを買い替える必要はありません。

テレビの有線LAN端子が100Mbpsや1Gbpsでも、通常の動画配信には十分なケースがほとんどです。

主要10ギガ回線の光電話・テレビへの影響を比較

回線10ギガで電話10ギガでテレビ主な注意点
フレッツ 光クロスひかり電話、フレッツ・テレビとも対応。エリア・住宅条件を確認
ドコモ光10ギガ光電話は2023年5月31日から提供。提供エリア制限あり。10ギガ タイプCは条件が異なる
SoftBank 光10ギガ光電話(N)・ホワイト光電話・BBフォンなど契約サービスを確認
BIGLOBE光10ギガONU・ホームゲートウェイ交換が発生する場合あり
auひかりホーム10ギガ初回の速度変更では10ギガ対応ホームゲートウェイへ交換

同じ「10ギガ+電話+テレビ」という構成でも、実際に届く機器や配線方法は事業者によって異なります。

10ギガへの変更工事中は電話・テレビが使えなくなることがある

10ギガへの変更で意外に重要なのが、切り替え当日の通信停止です。

例えばSoftBank 光では、1ギガから10ギガへの変更時、無派遣工事の場合でも工事日当日の午前5時から午前7時までインターネット・電話・テレビを利用できないと案内しています。

So-net 光でも、回線タイプ変更を伴う場合、工事日の午前5時からONU交換などが完了するまで電話を含む付加サービスを利用できない時間が発生します。

10ギガ変更当日は「インターネットが使えない時間」だけでなく、「固定電話やテレビも止まる時間」として予定を組んでください。

特に次の場合は注意が必要です。

  • 在宅勤務で固定電話を使う
  • 店舗の電話番号として利用している
  • FAX受信がある
  • 高齢者が固定電話を主な連絡手段としている
  • 警備装置や通報装置を接続している
  • 録画予約したいテレビ番組がある

独自チェック|10ギガ変更前は「契約・番号・配線」を写真で保存する

10ギガへの変更でトラブルを減らすため、工事前に現在の環境を記録しておくことをおすすめします。

契約書だけではなく、「どのケーブルがどこへ刺さっているか」まで残しておくと、機器交換後の電話・テレビ復旧がかなり楽になります。

保存するもの確認内容
契約画面回線名、光電話、テレビの正式サービス名
固定電話番号代表番号、FAX番号、追加番号
ONU型番、ランプ、ケーブル接続位置
ホームゲートウェイ型番、電話ポート、LANポート
電話配線TEL1・TEL2など、どこへ接続しているか
テレビ配線V-ONU、分配器、同軸ケーブル
特殊機器FAX、警備装置、通報装置など
Wi-Fi設定SSID、パスワード

スマートフォンで機器正面、背面、ケーブル全体を数枚撮影するだけでも十分です。

10ギガ開通後は速度測定より電話・テレビを先に確認する

10ギガ回線が開通すると、すぐSpeedtestで速度を測りたくなります。

しかし、電話やテレビを契約している家庭では確認順序を変えたほうが安全です。

おすすめは「光回線 → 電話 → テレビ → インターネット → Wi-Fi → 速度測定」の順です。

  1. ONU・ホームゲートウェイのランプを確認する
  2. 固定電話から自分のスマートフォンへ発信する
  3. スマートフォンから固定電話へ発信する
  4. FAX利用者はFAXを送受信する
  5. テレビの地上波・BSを確認する
  6. テレビ用STBを確認する
  7. パソコンを有線LANで接続する
  8. スマートフォンをWi-Fiへ接続する
  9. IPv4・IPv6を確認する
  10. 最後に通信速度を測定する

固定電話の試験で110番・119番へテスト発信してはいけません。家族のスマートフォンなど通常の電話番号を使って発着信を確認してください。

電話だけつながらない場合の切り分け

インターネットは使えるのに固定電話だけ使えない場合、回線そのものではなく電話機器や配線を疑います。

次の順番で確認してください。

  1. ホームゲートウェイの「ひかり電話」「VoIP」などのランプを確認する
  2. 電話線がTELポートへ接続されているか確認する
  3. TEL1・TEL2を間違えていないか確認する
  4. 以前のホームゲートウェイへ電話線が残っていないか確認する
  5. 電話機を再起動する
  6. ホームゲートウェイを指定された順序で再起動する
  7. 発信と着信をそれぞれ確認する

10ギガへの変更直後に電話だけ不通になった場合、「電話番号が消えた」と考える前に、新旧ホームゲートウェイ間の配線ミスを確認してください。

テレビだけ映らない場合の切り分け

テレビが映らなくなった場合も、まずテレビ本体の故障を疑う必要はありません。

次の順に確認します。

  1. V-ONUなど映像用機器の電源を確認する
  2. 映像用機器から同軸ケーブルが接続されているか確認する
  3. 分配器の入力・出力を確認する
  4. テレビのアンテナレベルを確認する
  5. IPTVの場合はSTBとルーターの接続を確認する
  6. テレビサービス自体が10ギガ側で開通済みか確認する

地上波まで映らない場合と、ひかりTVなどの専門チャンネルだけ映らない場合では原因が違います。

地上波・BSのRF信号と、IPネットワーク上の映像サービスを分けて切り分けましょう。

10ギガ変更前チェックリスト

チェック確認すること
現在の光電話の正式サービス名を確認した
電話番号を10ギガ変更後も継続できるか確認した
追加番号・FAX番号も確認した
050番号を利用していないか確認した
FAX・警備・通報装置の有無を確認した
テレビサービスの正式名称を確認した
V-ONUなどテレビ用機器を確認した
ONU・ホームゲートウェイの型番を撮影した
電話線と同軸ケーブルの接続位置を撮影した
工事当日の電話・テレビ停止時間を確認した
旧レンタル機器の返却方法を確認した
工事後に電話・テレビ・ネットを順番に確認する

よくある質問

10ギガへ変更すると固定電話番号は変わりますか?

同じ事業者で光電話を継続したまま1ギガから10ギガへ変更する場合は、同じ電話番号を利用できるケースが多くあります。ただし、10ギガ側の光電話提供状況、番号の由来、変更方法によって異なるため、申し込み前に確認してください。

固定電話機も10ギガ対応製品へ交換する必要がありますか?

通常は必要ありません。一般的な家庭用アナログ電話機は、10ギガ対応ホームゲートウェイの電話ポートへ接続して利用できます。ISDN専用機器やG4FAXなど一部利用できない機器があります。

テレビも10ギガ対応テレビへ買い替える必要がありますか?

必要ありません。地上波・BS視聴や一般的な動画配信サービスのために10Gbps対応テレビを用意する必要はありません。

10ギガにするとテレビ画質も良くなりますか?

基本的には変わりません。回線の最大通信速度が1Gbpsから10Gbpsへ変わっても、地上デジタル放送やBS放送そのものの画質が向上するわけではありません。

電話を契約していると市販の10ギガルーターは使えませんか?

市販ルーターを利用できる回線もありますが、光電話機能をホームゲートウェイが担当している場合、ホームゲートウェイ自体を完全に撤去できないことがあります。ONU・光電話対応機器・市販ルーターの役割を分けて考えてください。

10ギガ工事の日も固定電話は使えますか?

切り替え工事中は利用できない時間が発生する場合があります。事業者と工事方法によって停止時間が異なるため、重要な電話がある日は工事日を避けることをおすすめします。

10ギガへ変更したら古いONUを捨ててもよいですか?

勝手に処分しないでください。回線事業者やNTTからレンタルされている機器は返却が必要になる場合があります。

10ギガ変更で最も注意すべきなのは「速度以外の契約」

1ギガから10ギガへの変更では、パソコンやLANケーブル、Wi-Fiルーターばかりに目が向きがちです。

しかし家庭によっては、インターネット速度より電話番号を維持できることや、テレビが工事後もそのまま映ることのほうが重要です。

10ギガ変更を「インターネット回線だけの変更」と考えず、電話・テレビ・ONU・ホームゲートウェイを含めた宅内通信設備全体の変更として確認してください。

特に重要なのは次の5点です。

  1. 電話番号を継続できるか
  2. 光電話サービス自体が10ギガに対応しているか
  3. ONU・ホームゲートウェイが交換されるか
  4. テレビサービスに追加工事が必要か
  5. 工事当日に電話・テレビが何時間停止するか

この5点を申し込み前に確認しておけば、「10ギガは開通したのに固定電話が使えない」「テレビだけ映らない」「必要な機器まで返却してしまった」といったトラブルを防ぎやすくなります。

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10ギガへ変更する予定なら、回線変更方法、ルーター、開通後の確認まで続けて確認しておくと安心です。