電力会社系の光回線がおすすめな理由!
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最終更新日:2022年2月7日
目次
電力会社系列の会社が運営している光回線がある
インターネットを使うために光回線を契約しようと思った時にどういう会社を選ぶかというと、一番に思い浮かぶのは通信会社が運営している光回線でしょう。
通信会社にはNTT、KDDI、ソフトバンクなどがあります。現在は携帯電話などの電波による無線通信がメインの会社ですがもちろん携帯電話が主流になるまでは電話回線などによる固定電話の有線通信をやっていました。
なのでインターネット回線、光回線ももちろん通信会社のフレッツ光、ドコモ光、auひかりなどを選ぶ方は今でも多いです。
ですが光回線の回線会社(電気通信事業者)には通信会社以外にもあります。
それは
- 電力会社系列の会社
- 鉄道会社系列の会社
- ケーブルテレビ会社
などです。それらの回線事業者となった会社は光ケーブルによる通信ができるように回線を工事して敷設しています。
光回線を敷くには光ケーブルを張り巡らせたり契約者の部屋に引き込むために工事をする必要があります。
電力会社や鉄道会社、ケーブルテレビ会社はインフラ工事をしている会社です。もちろんそれらの会社は普段から電線やケーブル回線を敷く工事をしていますし鉄道会社も鉄道や電気ケーブルを工事しています。
なので光回線の工事や運用にも今までのインフラ整備で培われた技術が転用できるので光回線事業に参入してきました。
その中でも特に信頼できるのは電力会社でしょう。
電力会社系の光回線を紹介
電力会社系の光回線 | 会社名 | 系列 |
---|---|---|
eo光 | オプテージ | 関西電力系列 |
コミュファ光 | 中部テレコミュニケーション(ctc) | 中部電力系列・KDDI子会社 |
メガエッグ光 | エネルギア・コミュニケーションズ | 中国電力グループ |
ピカラ光 | STNet | 四国電力グループ |
BBIQ(ビビック) | QTNet | 九州電力グループ |
電力会社系列の会社が運営している光回線にはこちらがあります。
電力会社系の光回線はエリアが電力エリアと同じ範囲しかありません。ですがそのかわり地域密着で細かい対応ができます。
なので関西の方は関西電力系列のeo光を、東海地方の方はコミュファ光を選ぶということになります。
また電力会社系の光回線は最大速度5Gbpsプラン・10Gbpsプランのエリア拡大のスピードがとても早いです。エリアの地域に住んでいる方で5Gbps、10Gbpsのプランを利用したい方におすすめです。
電力会社の光回線がおすすめな理由
電力会社は独自回線を利用している
インターネットを利用したい方はプロバイダを通して契約します。
多くの光回線プロバイダはフレッツ光用の回線を利用してインターネットにつないでいます。
そのような光回線は光コラボレーションという名前がついていることもありますが、ついていないものも多いです。
例えばソフトバンク光、BIGLOBE光、@nifty光、OCN光、DMM光など様々な光回線がNTTの回線を利用した「光コラボ」となっています。
なので光コラボはとても多くのプロバイダがそれぞれ契約者を集めてフレッツ光用の回線に繋いでいるので利用者がとても多く混雑しやすくなっています。
一方で電力会社系の光回線は独自回線となっています。独自回線は混雑しにく速度が安定していると言われています。
電力会社系の光回線の場合はプロバイダの数も数社しかいないので混雑しにくくなっています。
電力会社の回線は質が高い
出典元:https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/bocn/knowledge/archive_08.html
電力はとても重要なインフラです。電気が切れたらパソコンで作業ができませんし、会社は経済活動ができませんし、工場は止まりますし、最悪の場合死人も出てきます。
なので電力会社は電気が通っているか24時間監視してちゃんと電線が通っているか確認しています。
そのような安定したサービスを提供できる技術は電力会社が最も得意でしょう。
光回線は周辺環境や基地局の距離、利用する方の混雑状況などで速度が上がったり下がったりします。
そのような時にどれだけ対応できるかで回線の質が決まります。対応には
- 回線速度を維持するためにその地域みんなの回線速度を下げる。
- 回線を圧迫している利用者(たくさんのデータを長時間アップロード・ダウンロードし続けている人)の回線速度を一時的に制限する
というようなことは多くの回線業者・プロバイダでされています。これは一番お金がかからないでしょう。ですがこれはユーザーを不便にする方法なので利用者にとってはあまりうれしくないですし、ネット回線を解約する人も出てくるかもしれません。
利用者に安定したサービスを提供するなら
- 混雑状況によって回線やサーバーを増強する
- 5Gbps・10Gbpsなどの高速プランを用意する
などがあります。こちらはお金がかかるので全然やっていない回線業者もあります。
回線事業者の中にはどこか「回線が全く使えない状況になるのを抑えたらいい」「繋がらなくなったらその時に復旧すればいい」と考えているように見えるところもあります。
電力会社の場合は安定してサービスを提供できる技術や利用状況の監視の技術などが高いですし、利用者が不便になるようなことは起こさないようにしようという意識が強いように感じます。
10Gbpsなどの高速プランのエリア拡大速度が速い
出典元:https://eonet.jp/go/lp/value/
最近は「フレッツ光クロス」、「ドコモ光 10ギガ」などの最大速度10Gbps・5Gbpsの高速プランがでてくるようになりました。
ですが対応エリアを見るとフレッツ光クロスの場合「東京23区+3市」、ドコモ光10ギガはエリアが「東京23区、大阪市、名古屋市の一部」となっていてまだまだ狭いです。
一方で電力会社系の高速プランのエリアは
となっていて電力会社系のほうがエリアがとても広いです。
これはつまり電力会社系はサーバーや回線の増強にとてもお金をかけているという証拠です。
確かに通信会社は現在スマホの5G(第5世代移動通信システム)エリアの拡大に注力しています。5Gエリア拡大などの無線通信の方にお金をかけるのが会社にとっても利用者にとっても重要だと考えているのだと思われます。光回線の10Gbpsや5Gbpsプランを利用したいという方は今はまだそこまで多くなく、しばらくは1Gbpsプランで十分だと考えているのでしょう。
しかし価格コムを見ると最近は最大速度2GbpsのNURO光や10Gbpsの電力会社系列も人気です。10Gbpsや5Gbpsなどの高速な光回線はこれからさらに求められていくと思います。
最近はゲーム配信やライブ配信をしたい方や「Hulu」、「U-NEXT」などの動画配信サービスで4Kなどの高画質・高解像度で容量が大きい動画を見たいという方、オンラインゲームをしたい方などは通信速度が必要です。
通信の質が高く高速で安定している電力会社系列の光回線はおすすめです。
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