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「GMOとくとくBB」って何?プロバイダ特典やGMOグループについて解説


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最終更新日:2022年2月15日

GMOインターネットは大手IT系企業

出典元:https://gmo-aozora.com/priv/contents/gmoi-group.html

GMOとくとくBBはGMOインターネット株式会社が運営しているISP(インターネットサービスプロバイダ)です。

GMOインターネットはかなり多くの企業をグループ化して巨大化したIT関連企業です。

GMO系の会社やサービスには以下のようなものがあります。

GMO系列の会社・サービスサービスの概要
GMOクリック証券証券会社。FXネオ
GMOコイン仮想通貨の取引
GMOあおぞらネット銀行インターネットバンク
GMOとくとくBBプロバイダ
interQプロバイダ
お名前.comドメイン名登録サービス
Value-Domainドメイン名登録サービス
ムームードメインドメイン名登録サービス
ConoHa WINGレンタルサーバー
ロリポップ!レンタルサーバー
XREAレンタルサーバー
CORESERVER(コアサーバー) レンタルサーバー
グーペホームページ作成
MakeShopネットショップ作成
カラーミーショップネットショップ作成
SUZURIオリジナルグッズ作成・販売
Canvathオリジナルグッズ作成・販売
freemlメーリングリストサービス
くまポンクーポン

これらは全てGMO系列の会社、サービスとなっています。どれか1つか2つくらいは聞いたことがあるかもしれません。

そしてGMOインターネットは「GMOとくとくBB」という名前でプロバイダを運営しています。

GMOとくとくBBという名前は少し変で信頼ができなさそうに思えますが、GMOグループ企業は5社が東証一部に上場しています。

GMOとくとくBBのネット回線プロバイダ一覧

GMOが運営しているプロバイダ回線の種類特徴
ドコモ光光回線・ドコモ公式の特典ではdポイントの付与だが、GMOとくとくBBで申し込めば現金でのキャッシュバックが受け取れる
・オプションなしの場合、ドコモでは10,000ポイント、GMOでは現金5,500円
・dポイントも2,000pt貰える
auひかり キャッシュバックキャンペーン光回線・申込みで最大61,000円キャッシュバック
「光(3年定期)+電話」の場合61,000円
「光(3年契約)」電話なしでも51,000円
(「月額割引キャンペーン」と併用不可)
auひかり 月額割引キャンペーン光回線・料金割引はauひかりと同時にauひかり電話に加入が必要
・キャッシュバックもあるが光電話なしでば受け取れない
(「最大61,000円キャッシュバック」と併用不可)
GMOとくとくBB光
(GMO光アクセス)
光回線光コラボ
月額4,928円+工事費60ヶ月間毎月330円
WiMAX +5モバイル回線端末代0円
通常料金5,302円のところ24ヶ月間1,144円値引き、12ヶ月間594円値引き
WiMAX Wi-Fiレンタルモバイル回線1日あたり165円でレンタル
解約違約金0円
ギガゴリWiFiワールドモバイル回線最大ダウンロード速度150Mbps

GMOとくとくBBでは現在上記の光回線やモバイル回線のプロバイダとして運営しています。

GMOとくとくBBで特におすすめなのは「auひかり キャッシュバックキャンペーン」です。

auひかりを公式の「au one net」で申し込んだ場合、申込み特典・キャンペーンを受け取るには光電話の加入が必須です。

GMOとくとくBBなら電話のオプションなしでもキャッシュバック51,000円を受け取れます。公式で申し込むよりもおすすめです。

auひかりには「キャッシュバックキャンペーン」と「月額割引キャンペーン」の2種類あります。こちらは申し込むページによってキャンペーン内容が変わるものです。2つの併用はできません。


GMOとくとくBBで申し込むにはこちら

GMOとくとくBBがプロバイダの光回線は通信速度が速い傾向がある

GMOとくとくBBをプロバイダにすると速い?

GMOとくとくBBの平均速度全プロバイダの平均速度
ドコモ光300.24Mbps (2位)269.52Mbps
auひかり810.79Mbps (1位)426.17Mbps
GMO光アクセス275.61Mbps276.45Mbps
(フレッツ光ネクストの平均)

GMOとくとくBBはドコモ光のプロバイダ速度ランキングで2位

2022年1月26日時点でのデータ 出典元:https://minsoku.net/speeds/optical/services/docomo-hikari

GMOとくとくBBをプロバイダとしてドコモ光を契約した方の回線速度は全プロバイダの中で2位となっています。

公式プロバイダの「ドコモnet」の場合、平均ダウンロード速度は308.76Mbpsで一番速くなっていますが、GMOとくどくBBも平均ダウンロード速度は300.24Mbpsとなっていてほとんど変わりません。

プロバイダによって回線速度が変わる傾向にあります。「プロバイダだけを買えても回線は同じだから速度は変わらない」と言われていますが、プロバイダによってかなり違う速度になっていることもあります。

そして回線速度は公式プロバイダが一番速くなることは多いです。GMOとくとくBBは公式プロバイダとほとんど同じ速度を出せていて、他の外部のプロバイダでは一番早いということになります。

GMOとくとくBBはauひかりのプロバイダ速度ランキングで1位

2022年1月25日時点の結果

GMOとくとくBBをプロバイダとしてauひかりを契約した方は通信速度が早く、プロバイダ別速度ランキングで1位となっています。

ただしこちらのスピードテストの結果は最大通信速度が10Gbpsになる「ホーム10ギガ」や5Gbpsの「ホーム5ギガ」の数字も盛り込まれています。

実際にauひかりの通信速度レポートを個別に見ていくと1Gbpsを超えているデータも含まれています。

もちろん1Gbpsプランは最大1Gbpsまでしかでないので、ホーム5ギガやホーム10ギガを契約している方が測定しているものでしょう。

プロバイダによってはまだ「ホーム5ギガ」や「ホーム10ギガ」を契約できないところもあります。

GMOとくとくBBではホーム5ギガやホーム10ギガを勧めて来た結果でしょう。

まだあまり高速プランが広まっていなかった2020年でも300Mbps超え

2020年8月11日時点での結果出典元:https://web.archive.org/web/20200811191941/https://minsoku.net/speeds/optical/services/au-hikari/provider_rankings

ちなみにまだ今ほどホーム5ギガやホーム10ギガが広まっていなかった2020年8月11日の記録があります。

2020年8月11日時点での平均ダウンロード速度は300Mbpsを超えていて、また公式プロバイダのau one netよりも速くなっています。

※ WiMAXでもGMOが速い傾向がある

GMOの平均ダウンロード速度全プロバイダの平均ダウンロード速度
Speed Wi-Fi 5G X1139.44Mbps48.74Mbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L1264.27Mbps45.92Mbps
Speed Wi-Fi NEXT WX0639.88Mbps38.45Mbps

GMOとくとくBBはWiMAXもプロバイダを運営しています。

WiMAXのような電波の回線は周辺環境の影響を非常に受けやすく、例えば計測する場所を少しずらしただけでも全然違う速度が出ます。なので自分で契約しても全く速度が出ないということも普通にありえます。

なのであくまで参考程度にとどめておいたほうがいいと思います。

ですがみんそくで平均速度を確認した結果、GMOとくとくBBは比較的速いというものが多いので書いておきます。

GMOとくとくBBは特典やキャンペーンが豪華

GMOとくとくBBは特典・キャンペーンが豪華

GMOとくとくBBはプロバイダ

光回線を契約するときにはプロバイダを通して契約します。

光ケーブルを工事して敷設するのは回線事業者です。回線事業者には以下のような会社があります。

回線事業者光回線
NTT東日本・西日本フレッツ光
KDDIauひかり
電力会社系eo光(オプテージ)
コミュファ光(中部テレコミュニケーション)
など

プロバイダは光回線の契約を受けたり、工事で引き込んだ光回線でインターネットを使えるように開通作業をしたりする会社です。

GMOとくとくBBはプロバイダのみの運営をしている専業プロバイダです。プロバイダには他にSo-net、OCN、@nifty、ぷらら、BIGLOBEなどがあります。

GMOとくとく光(GMO光アクセス)は光コラボです。

光コラボとはNTTが敷いたフレッツ光用の回線を借りて運営している光回線です。工事して回線を敷設しているわけではありません。

回線事業者が運営しているプロバイダもある

一方で回線事業者はプロバイダも運営していることがほとんどです。例えばauひかりには「au one net」があります。

またドコモ光は「ドコモnet」というプロバイダがあります。ドコモ光は光コラボですが、外部のプロバイダでも契約できます。

光回線を運営している会社と同じ会社のプロバイダを公式プロバイダと呼んでいます。

運営会社と同じプロバイダがあるなら公式プロバイダで申し込めばいいのではないかと思う方もいるかもしれません。

外部のプロバイダから契約したほうがキャンペーン特典が豪華

ですが別の会社のプロバイダから申し込むと多くの特典が受けられるのでお得です。

例えばフレッツ光には300社以上のプロバイダがあります。たくさんのプロバイダが自分の会社で契約をさせたいと思っているので、競争に勝とうとキャンペーン特典を増やしています。

公式プロバイダでももちろん競争に参加してることになるのでキャンペーン特典はあるところもほとんどですが、公式ではないプロバイダのほうが豪華なことがほとんどです。

GMOとくとくBBのキャンペーンを比較

auひかりの場合:「バックキャンペーン」なら電話加入なしで特典

特典・キャンペーンGMOとくとくBB
(キャッシュバック)
GMOとくとくBB
(月額割引)
au one net
キャッシュバック3年契約の場合
電話加入あり:61,000円
電話加入なし:51,000円
20,000円キャッシュバック
・「ネット3年契約+電話」に新規同時加入
auひかり(au one net)新規お申し込み特典
20,000円キャッシュバック
・「ネット3年契約」+「電話」に新規同時加入
割引特典3年間月額が4,400円(電話・工事費込み)になる
・3年契約+電話に新規申し込み
・ピカ得プログラム(毎月2,332円×最大12カ月)
・「3年定期契約+電話」に新規申し込みで対象
10,000Pontaポイント特典「ネット(3年契約)」+「電話
初期費用相当額割引ずっとギガ得プランの場合は35回、ギガ得・標準プランの場合は23回払いを選ぶと、初期費用(工事費含む)の分割払い相当額と同額の割引になり実質工事費無料3年間月額が4,400円(電話・工事費込み)になる
・3年契約+電話に新規申し込み
・光回線+電話が合計41,250円割引
・ネット単体でも可(ネット料金のみの割引)
超高速スタートプログラム
(3年間5Gbps・10Gbpsプランが割引)
・auひかり ホーム5ギガまたは10ギガ
・3年契約を申し込み
・auスマートバリュ対象者は5ギガが永年割引
・auひかり ホーム5ギガまたは10ギガ
・3年契約を申し込み
・auスマートバリュ対象者は5ギガが永年割引
・auひかり ホーム5ギガまたは10ギガ
・3年契約を申し込み
・auスマートバリュ対象者は5ギガが永年割引
auひかり 乗りかえスタートサポート
・他社解約違約金を最大30,000円au payにチャージ
・「3年契約+電話」に新規お申し込み
・12カ月以内に他社違約金の請求書コピーを添付し、指定の申請書・専用封筒にて申請

・「3年契約+電話」に新規お申し込み
・12カ月以内に他社違約金の請求書コピーを添付し、指定の申請書・専用封筒にて申請
・ずっとギガ得プラン(3年契約)+電話に新規申込み
・他回線サービス解約違約金明細のコピーをKDDI指定の方法で申請
auスマートバリュー
(スマホとセットで割引)
・「au携帯」と「ネット+電話」に契約・「au携帯」と「ネット+電話」に契約・「au携帯」と「ネット+電話」に契約
自宅セット割(UQ Mobileとセットで割引)・auひかり
電話
・くりこしプラン +5G
をご利用の場合
・auひかり
電話
・くりこしプラン +5G
をご利用の場合
・auひかり
電話
・くりこしプラン +5G
をご利用の場合

GMOとくとくBBで契約する光回線は「auひかり」が一番おすすめです。

GMOとくとくBBのauひかりには2種類のキャンペーン特典があります。

少しわかりづらいですが、電話加入なしで受けられる「auひかり キャッシュバックキャンペーン」が一番安くなるのでおすすめです。

au one netの公式特典を受けるには電話加入が必要

auひかりは公式プロバイダの「au one net」で申し込むのはおすすめできません。理由はほとんどのキャンペーン特典で電話の加入が必要になるからです。

auひかり電話は毎月550円かかります。そして発信番号表示、迷惑電話発着信ブロックなどは有料オプションとなるのでさらにお金がかかります。全てスマートフォンでできるので必要ないでしょう。

もし電話だけを解約した場合、電話が条件だったキャンペーン特典が全部受けられなくなってしまうので注意してください。

GMOとくとくBBの「月額料金割引キャンペーン」は公式特典とほとんど同じで、キャンペーン特典を受けるには電話の加入が必要です

ですが「auひかりキャッシュバックキャンペーン」の場合はキャッシュバックを電話の加入なしでも受けられます

それぞれのキャンペーン特典の金額を比較

プロバイダキャンペーン電話加入3年間の月額(3年契約)3年間の割引額キャッシュバック最初の3年間の料金
(キャッシュバック+割引込み)
次の3年間の料金
au one net電話加入ありの場合あり月額6,160円
(光5,610円+電話550円)
2,332円×12ヶ月
=27,984円
20,000円173,776円221,760円
au one net電話加入なしの場合なし月額5,610円なしなし201,960円201,960円
GMOとくとくBBauひかり 月額料金割引キャンペーンあり月額5,940円が3年間毎月4,400円となる
(電話料金込み)
5,940円-4,400円=1,540円×3年
=55,440円
20,000円
(電話加入)
138,440円213,840円
GMOとくとくBBauひかり 月額料金割引キャンペーン
(電話加入なしの場合)
なし月額5,940円なしなし213,840円213,840円
GMOとくとくBBauひかり キャッシュバックキャンペーンなし月額5,610円なし51,000円150,960円201,960円

auひかりを「au one net」で契約した場合、電話を加入しても加入しなくても料金は高いです。

もしGMOとくとくBBの「auひかり 月額料金割引キャンペーン」を電話ありで契約した場合、最初の3年間は価格がとても安くなりますが、次の年からは電話の料金がプラスになるので高くなります。

もし「auひかり 月額料金割引キャンペーン」を電話なしで契約したら何もキャンペーン特典を受けられなくなってしまうので料金がとても高くなります。

GMOとくとくBBの「auひかり キャッシュバックキャンペーン」なら電話加入なしでもキャッシュバックが受けられるので、その分を最初の3年間に入れれば安くなります

そして次の3年間も電話料金がかからないので一番安くなっているということになります。

GMOとくとくBBでauひかりを申し込むときにはキャッシュバックキャンペーンを受けるのがおすすめです。


GMOとくとくBBの「auひかりのキャッシュバックキャンペーン」について詳しく見るにはこちら

ドコモ光の場合:dポイントならドコモnet、現金ならGMOとくとくBB

ドコモnet(公式)GMOとくとくBBOCN for ドコモ光
月額基本料金(戸建)5,720円5,720円5,940円
ドコモ光セット割ありありあり
工事費無料ありありあり
現金でのキャッシュバックなし最大20,000円
オプションなしで5,500円
オプションなしで20,000円
dポイントプレゼントdポイント10,000pt
+このサイトから10,000pt
2,000pt2,000pt
ドコモ光更新ありがとうポイントありありなし
解約違約金負担なし20,000円までなし
ルータールーター購入特典7,000dポイント無料レンタル「OCN v6アルファ」月額550円
お引越し(移転)特典dポイント5,000ポイントなしなし
「ドコモ光 10ギガ」申し込み不可
「ドコモ光10ギガ」申込み特典新規申込み:20,000pt
最大12か月毎月1,600pt
転用:5,000pt
新規申込み:5,000pt
最大12か月毎月1,600pt
1ギガ⇒10ギガプラン変更特典7,000pt7,000pt

ドコモ光のキャンペーンの場合、料金の割引が基本的にはないので比較がわかりやすいです。

比較をしてみると、ドコモnetでドコモ光を契約するとdポイントが貰えます。現金でのキャッシュバックは全くありません。

そのかわり様々な条件でdポイントが大量に貰えます。dポイントは「d払い」を利用すればd払い対応の店で現金のように使用できます。

「OCN for ドコモ」は特典が公式プロバイダより微妙

「OCN for ドコモ光」はキャッシュバックが「新規契約+2年定期契約」だけで20,000円もらえますが、月額料金が少し高くなっています

また「OCN for ドコモ光」はルーターは有料のオプション「OCN v6アルファ(毎月550円)」を契約すれば「無料でレンタル」できると公式サイトには書かれています。つまり毎月550円かかります。もしいらないと思ってすぐに解約すると違約金8,000円かかります。注意してください。v6アルファを申し込まなくてもIPv6 IPoE通信はできます。

出典元:https://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/docomo/docomohikari.html

また細かいところを見ると「ドコモ光更新ありがとうポイント」という2年定期契約で契約を更新すると3,000ポイント貰える特典があります。こちらは「OCN for ドコモ光」のサイトにはどこにも書かれていないのでもらえないと思われます。

このようにプロバイダの中には高額なキャッシュバックなどでお得のように見せている代わりに、公式プロバイダでは貰える特典を貰えないようにしたり、毎月の基本料金を公式よりも高くしたりしているので、実質的にはあまりお得になっていないということがよくあります

「GMOとくとくBBのドコモ光」は現金派におすすめ

ですがGMOとくとくBBの場合は基本料金は同じですし、キャッシュバックも高額ではないですが一応オプションなしで貰えます。

ただドコモ光の場合、公式プロバイダの「ドコモnet」が気前よくdポイントを配っているのでGMOとくとくBBがあまりお得に見えないですが、もし現金でのキャッシュバックが欲しい方やdポイントではいらないという方はGMOとくとくBBがおすすめです。


ドコモ光について詳しく見るにはこちら

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