光回線

So-net光プラスはおすすめ?ソニー系列のNURO光との違いを比較


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最終更新日:2022年2月20日

So-net光プラスはソニー系列が運営している光回線

So-net光プラスはソニーの光回線

So-net光プラス」はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営している光回線です。

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は一時期「ソネット株式会社」という会社名にしていた時期もあります。

なので運営会社の名前をSo-netと言う方もいますが、厳密に言うとSo-netはサービス名・一連のブランド名で、運営会社はソニーネットワークコミュニケーションズです。

ソニーネットワークコミュニケーションズはNURO光なども運営している

2022年2月4日時点での結果

同じソニーネットワークコミュニケーションズが運営している光回線には他にも独自回線を利用した「NURO 光」やプロバイダとして「auひかり」などの運営もやっています。

そしてSo-netの光回線では「NURO光」や「So-netのauひかり」のほうが人気があります。

価格コムの人気ランキングを見るとNURO光は1位、「So-net光(auひかり)」は11位ですが、「So-net光プラス」は19位です。(2022年1月25日時点でのランキング)

なので「So-net光プラス」を契約するよりもNURO光や「So-netのauひかり」を契約したほうがいいのかと考える方も多いと思います。

結論から言いますとやはり人気の高い「NURO光」や「So-netのauひかり」のほうがおすすめです。

そして

  1. NURO光
  2. So-netのauひかり
  3. So-net光プラス

という順番で検討をしたほうがいいと思います。

So-net光プラスとNURO光やSo-netのauひかりを比較して見たいと思います。

So-net光プラスの特徴

So-net光プラスはどんな光回線?

So-net光プラスは光コラボ

So-net光プラス」は光コラボとなっています。光コラボとはNTTが敷設したフレッツ光用の回線を使用してインターネットにつないでいる光回線です。

光コラボは様々なプロバイダが同じフレッツ光用の回線を使っているので混雑しやすいと言われています。夜になるの回線速度が落ちたりする可能性があります。

ですが日本最大の通信会社であるNTT東日本・西日本が敷設した光ケーブル回線なので質は高いです。回線速度ランキングで上位になっているような遅くなりにくい光コラボ回線を契約したり、IPv6 IPoE接続を利用すれば混雑を下げることは可能です。

また通信会社大手のNTT東日本・西日本の光回線なので対応エリアがとても広いです。人が住んでいるとろこならほとんどのところで利用できます。

So-net光プラスの速度は十分速い:平均下り速度308Mbps

2022年1月25日時点の結果

So-net光プラスの平均ダウンロード速度は308Mbpsとなっていて多くの光回線より高速です。単純に言えば半分の方が300Mbps、大半の方が200Mbpsを出せているということになります。

フレッツ光ネクストやドコモ光は270Mbps前後なのでSo-net光プラスは比較的速いと言えるでしょう。

また平均Ping値も18.4msと小さくかなりいい数字です。一般的な光回線は20ms前後です。フレッツ光ネクストやドコモ光は22ms前後なので速いと言っていいでしょう。

auひかりは455Mbps、

確かにSo-net光プラスはNURO光やauひかりほどは速くないかもしれませんが、一般的な光回線よりも速く、十分な速度があるといえるでしょう。

So-netはプロバイダとしても優秀

2022年1月25日時点の結果

So-netはフレッツ光ネクストのプロバイダも運営しています。

フレッツ光ネクストのプロバイダ全体の平均ダウンロード速度が270Mbpsのところ、So-netがプロバイダの時の平均ダウンロード速度は「298.17Mbps (3352件)」となっていて平均以上の速度を出せています。

また「So-netのauひかり」の場合もauひかり全体の平均ダウンロード速度が425Mbpsのところ、So-netのauひかりは455Mbpsとなっていて平均以上の速度を出せています。

So-netはプロバイダとしてもおすすめです。

NURO光は独自回線・最大2Gbpsで高速なのでおすすめ

2022年1月25日時点の結果

NURO 光」は独自回線を利用して最高ダウンロード速度を2Gbpsとなった高速な光回線です。一般的な光回線は再度速度が1Gbpsですが、他の光回線とは違うGPONという通信規格を使うことによって2Gbpsという通信速度を実現しています。

実際に「みんなの回線速度」で平均速度を比べてみると通信速度ランキングで2位となっており、平均ダウンロード速度が508Mbpsと非常に速いです。

一般的な光回線の最大速度は1Gbpsですが、1Gbpsという数字は全ての条件が完璧な時に出せる理論値・ベストエフォートなので実際には出すことはほぼ不可能です。光回線は基地局までの距離や周辺環境、天候など様々な影響で通信速度が下がるので1Gbpsよりも小さい数字しか出せません。

一般的には最大速度1Gbpsプランの光回線の場合、実際の通信速度は200Mbps前後になると言われています。みんそくではフレッツ光ネクストの平均ダウンロード速度は270Mbps前後となっています。

やはりNURO光は最大速度が2倍の2Gbpsなので、単純に計算して実際の速度も2倍近い500Mbpsになるというのは納得できると思います。

平均Ping値は12.5msでどの回線よりも速い

光回線平均Ping値
NURO 光12.5ms
コミュファ光15.44ms
ソフトバンク光17.25ms
auひかり17.66ms
So-net光プラス18.59ms
ピカラ光19.19ms
OCN光19.45ms
eo光20.38ms
ドコモ光22.26ms
フレッツ光ネクスト22.5ms
メガエッグ25.83ms
BBIQ(ビビック)25.84ms
auひかりちゅら(沖縄)37.63ms
2022年1月23日時点でのデータ

また平均Ping値が12.5msというのはものすごく速いです。

12.5msの次に速い光回線はコミュファ光の15msで、大半の回線は20ms前後あたりになっています。

そしてauひかりは18ms以下、So-net光プラスも18ms台なので速い部類です

Ping値は低ければ低いほどラグが少なくなります。速い反応が必要なFPSなどのゲームではおすすめです。

NURO光のデメリット:開通するまで時間がかかる

ですがNURO光は他の光回線よりも契約してからインターネットが使えるようになるまで時間がかかります

普通の光回線では工事してもらうのは申込日から1ヶ月前後の日にちに予約となることが多いです。

ですがNURO光は宅外の工事と宅内の工事の2回必要です。なのでNUROひかりを申し込んでからインターネットを繋げるようになるまで2ヶ月前後かかります

オンラインゲームをする方やライブ配信をしたい方などは高速な回線速度が必要だったり、Ping値をとにかく短くしたいという方も多いと思います。そういう方にとっては2ヶ月前後待ってでも契約する価値があると思います。

ですが普通よりもちょっと速い回線速度を使えればいいという方は最大速度1Gbpsの光回線でも平均300Mbps以上出せるところもあります

So-net光プラス」でも平均ダウンロード速度は308Mbpsとなっているので、他の最大1Gbpsの光回線と比べると速いです。

NURO光はエリアが狭い

光回線対応エリア(1Gbps~2Gbpsプラン)
NUROひかり北海道
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
愛知県、岐阜県、三重県、静岡県
大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県
広島県、岡山県
福岡県、佐賀県
auひかり関西地方、東海地方、沖縄県を除く全国
So-net光全国

またNURO光は対応エリアが狭いです。NURO光のエリアは上記のようになっています。

それ以外の地域では契約できませんし、ここに書かれている都道府県に住んでいたとしても地域によっては契約できないところもあります。

実際に自分の住んでいるところの住所、引っ越し予定の住所で対応エリアかどうか事前に調べる必要があります。

auひかりの場合は関西、東海、沖縄はエリア外ですが、それ以外の地域では対応エリアとなっています。

一番エリアが広いのが「So-net光プラス」です。

auひかりも独自回線なので高速

auひかりは通信速度が速い

2022年1月25日時点の結果

auひかり」も独自回線を利用しているので高速です。

実際にみんそくの速度ランキングでは8位ですし、平均ダウンロード速度も425Mbpsとなっています。

ただしauひかりは最大速度1Gbpsプランの他に最大速度5Gbps・10Gbpsのプランがあります。この平均独度にはそれらの超高速プランも含まれている測定結果なので他の光回線よりも平均速度が速く出ています。

まだIPv6や10Gbpsプランが広まっていなかった2019年の速度を確認する

2019年4月26日時点でのデータ 出典元:https://web.archive.org/web/20190426043656/https://minsoku.net/speeds/optical/services/au-hikari

そこでまだ10GbpsプランやIPv6 IPoEがあまり広まっていなかった2019年のデータを見てみます。

このようにIPv6がまだあまり広まっていないので全体的に通信速度が遅いですが、それでもauひかりは通信速度ランキングが3位になっています。まだIPv6や10Gbpsプランが広まっていないこの時期から高速だったことがわかります。

NURO光じゃなくてもauひかりでも十分という方もいるでしょう。

5Gbpsプラン10Gbpsプランを契約したい方はauひかりがおすすめ

出典元:https://smafi.info/media/auhikari/

また「auひかり」は最大速度10Gbpsの「ホーム10ギガ」、最大速度5Gbpsの「ホーム5ギガ」もあります。

ただしこの超高速プランは対応エリアが「東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部地域」となっているので利用したい方は必ず確認が必要です。

auひかりのデメリット:関西、東海、沖縄はエリア外

auひかりは1Gbpsのプランでも関西地方、東海地方、沖縄県ではエリアの対象外となっているので契約することができません。

それらの地域の方は電力会社系の回線や、全国で使える光コラボのどちらかになると思います。

So-net光プラス」はエリアが全国となっているのでエリア外の方はおすすめです。

So-net光プラスと他の光回線の比較

So-net光プラスを他の光回線と比較する

So-net光プラスは月額料金が高い

NURO光So-netのauひかり
(専用ページ限定)
So-net光プラス
基本料金(割引なし)5,200 円5,390円6,138円
基本料金割引額22,000円(35ヶ月)
工事費44,000円1カ月目1,194円
2~35カ月目1,178円
26,400円
工事費無料実質無料割引額>工事費実質無料
割引期間の月額5,200円
(37ヶ月間工事費割引)
3,980円
(35ヶ月工事費込み割引額)
6,138円
(36ヶ月工事費割引)
割引終了後の月額5,200円5,390円6,138円
キャッシュバック45,000円70,000円60,000円

So-net光プラス」は何より料金がとても高いです。他の光コラボと比較して高い部類に入ります。料金だけで考えると他の光コラボのほうがおすすめです。

この中なら回線速度を考えても料金で考えてもSo-netのauひかり」がもっともおすすめです。

NURO 光」の場合、料金はそこまで高くないですが速度はとても速いので選ぶ価値はあります。ですがNURO光は開通工事に時間がかかるという点も考慮しなければいけません

So-net光プラスは光コラボなのでエリアが広い

NURO光が契約できるエリア 出典元:https://www.nuro.jp/hikari/sim/

NURO光やauひかりはSo-net光プラスよりもエリアが狭いです。

So-net光プラスの場合は全国で契約できます。So-net光プラスはNTTのフレッツ光用の光ケーブルを使用して運営している光コラボなので、フレッツ光と同じように広いエリアで契約できます。

auひかりは「関西地方、東海地方、沖縄県以外の全国」で契約できます。この地域はeo光(関西)、コミュファ光(東海)、auひかりちゅら(沖縄)がKDDIと協力関係にあるのでauひかりでは契約できないと予想されています。

NURO光は「北海道、関東、東海、関西、広島岡山、福岡佐賀」で契約できます。この地方に住んでいる方でも地域によってはエリア非対応になっている可能性もあるので注意しなければいけません。

もしauひかりやNURO光がエリア外の方はSo-net光プラスを検討するといいでしょう。


公式サイトで詳しく見るにはこちら

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