光回線

OCN光はおすすめ?OCNバーチャルコネクトやIPoEアドバンスなどを解説


PRが含まれています

最終更新日:2022年2月20日

OCN光はおすすめ?

このページではOCN光はおすすめできる光回線かどうかを比較検討していきます。

OCN光はNTT系列の会社が運営しているので信頼できそうに見えますが、実際はどうか他の光回線と比べて見ます。

OCNはNTT系列の会社が運営しているプロバイダ

OCN光」はNTT系列のNTTコミュニケーションズが運営している光回線です。

NTTコミュニケーションズはクラウドサービスやグループウェアの提供などのインターネット関連事業や国際的な長距離通信などをしている会社です。

NTTコミュニケーションズはOCNという名前で古い時代からダイヤルアップ、ISDN、ADSLからFTTHまでインターネット回線を提供し続けている老舗プロバイダです。

OCN光を公式で詳しく見るにはこちら

OCN光はどんな光回線?基本的な特徴を比較

closeup photography of red cherry

OCN光はどんな光回線?
他の光回線と比較

OCN光は光コラボ

フレッツ光はNTT東日本・NTT西日本が運営している光回線です。

OCN光」もNTT系列ですがフレッツ光のNTT東西とは別の会社です。OCN光もNTT東日本・西日本が敷設したフレッツ光用の回線でインターネットにつないでいる光コラボです。

光コラボにはSo-net光やビッグローブ光などがありますが、その光コラボのうちの1つにOCN光があります。

なのでフレッツ光とはあまり関係がなく、他のプロバイダと同じようにOCN光を運営しています。

以前のフレッツ光はプロバイダを別に契約しなければいけませんでした。そして「フレッツ光 with OCN」としてフレッツ光にOCNがプロバイダとして契約する光回線もありました。今は光コラボとしてプロバイダ一体型で光回線を契約できるようになっています。

※「OCN for ドコモ光」とは違うサービス

光回線回線プロバイダ
OCN光OCN光(光コラボ)OCN(プロバイダ一体型)
OCN forドコモ光ドコモ光(光コラボ)OCN
フレッツ光 with OCNフレッツ光(NTT東西)OCN

OCN forドコモ光」という光回線はOCN光とは別のサービスです。

「OCN for ドコモ光」はドコモ光をOCNがプロバイダとして契約するドコモ光の光回線です。なのでOCN光とは別の光回線として比べなければいけません

ドコモ光を契約できるプロバイダには公式プロバイダの「ドコモnet」の他にBIGLOBE、ぷらら、@nifty、GMOとくとくBBなどがありますが、その中の1つとしてOCNがあるということになります。

価格コムでの評価が高い

2022年1月24日時点での結果

価格コムではかなり多くの人が自分の使用している光回線・プロバイダのレビューをしています。

他に自分が使っているインターネット回線に感想が集まり、評価によって順位付けがされるというサイトはおそらくないので貴重な情報源としています。

そしてOCN光は価格コムで現在人気ランキングが4位となっています(2022年1月24日時点)。

これは通信速度が速いと言われている「auひかり」や「eo光」、「ソフトバンク光」などよりも高く、利用者の方には満足度が高いということの現れだと思います。

OCN光の通信速度は平均272Mbps、平均Ping値19.52ms(みんそくより)

2022年1月24日時点のデータ

多くの光回線は最大速度1Gbpsですが、実際には1Gbpsという速度はベストエフォートなので出せません。実際の速度は一般的には200Mbpsあたりになると言われています。

OCN光」の通信速度は平均ダウンロード速度が272Mbps、平均Ping値が19.52msとなっています。(みんそく2022年1月24日時点での結果)

平均のダウンロード速度が272Mbpsという数字は、つまり多くの方が200Mbps以上の速度になっているということです。OCN光は比較的速いということになるでしょう。

また平均Ping値は19.52msとなっています。20ms以下なのでPing値では速い部類の速度です。独自回線で高速な電力会社系のeo光でも平均20msとなっています。フレッツ光やドコモ光は22msとなっているので光コラボの中では速い数字です。

IPv6 IPoEで通信ができる(OCNバーチャルコネクト)

出典元:https://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/ipv4overipv6.html

OCN光」はIPv6 (IPoE)接続に対応しています。

IPoE、IPv4 Over IPv6では通信速度が上がるので利用するのがおすすめです。

またIPoE対応のルーターを有料でレンタルすることもできますが、自分で買っても構いません。OCNのIPoEに対応しているルータを買うほうが安くなるのおすすめです。

ただし「OCNのIPoE対応(OCNバーチャルコネクト対応)」と書かれているルーターを買うのをおすすめします。

ルーターは「OCNバーチャルコネクト対応」のものを使う必要がある

出典元:https://www.buffalo.jp/support/other/network-ipv6.html

IPoE変換には種類がある:OCNバーチャルコネクト対応のルーターを使う

光回線の会社によってIPv6やIPv4 Over IPv6の提供の仕方が違います。多くの光回線では「v6プラス」という名前のものがありますが、「v6プラス」と「OCNバーチャルコネクト」とは違います

なのでルーターを買うときには「OCNバーチャルコネクト」対応と書かれているものを買う必要があります。

IPoE、IPv4 Over IPv6には下記の種類があります。

IP4 Over IPv6の方式使用しているプロバイダ
v6プラスSo-net、GMOなど多くのプロバイダが使用している方式
IPv6オプションBIGLOBEが独自に開発(v6プラスのルーターで使用可)
TransixIIJ、excite MEC光など
OCNバーチャルコネクトOCNの他にNTTぷららなどが使用
クロスパス楽天ひかり

なのでただ単に「IPv6対応」や「IPv4 Over IPv6対応」と書かれているだけではOCNのOCNバーチャルコネクトを使用できない可能性もあります

不安な方は有料オプションの「OCN v6アルファ」を契約すれば毎月550円で対応のルーターをレンタルできます。

OCN光のIPoEに対応したおすすめのルーター

OCN光の公式サイトで紹介されているルーターがあります。それを買えばOCN光のIPoEに対応しているでしょう。

また「OCNバーチャルコネクト対応ルーター対象一覧」というページがあるのでここのリストに入っているものを選ぶといいでしょう。

OCN光の公式サイトでも紹介されている

がおすすめです。

※IPoE接続は有料オプションの「OCN v6アルファ」を契約しなくても利用できる

OCN光には「OCN v6アルファ」という月額550円の有料オプションがあります。

こちらは「IPoE対応のルーターをレンタル」、「セキュリティサービス」、「遠隔/訪問サポートサービス」を利用できるオプションです。IPv6 IPoE、IP4v Over IPv6を利用するためのオプションではありません

他の光回線にある有料でのルーターレンタルにセキュリティサービスやサポートサービスを追加したようなものです。

自分でOCNのIPoE対応のルーターを買えばIPv6 IPoE接続が利用できます。

※ 以前のOCN光は遅かった?

OCN光の評判を検索して見てみると「回線速度が遅い」という評判が出てきます。

基本的にはみんそくの平均速度272Mbpsなのですごく早いというわけでもありませんが、決して遅いということはありません

また価格コムの人気ランキングでは4位でした。

それならなぜこのような評判が出てくるかというと、以前のOCN光は遅い光回線で有名だったという話があります。

今検索すると出てくる「OCN光は遅い」という評価は遅かった当時の評判が今検索に出て来てるものだったり、当時の遅いというイメージを持った人が書いているものだったりということのようです。

そしてOCN光は2020年6月にIPv6 IPoEに対応してから速いという評判に変わったようです。

これはつまりIPv6 IPoEは通信速度を速くするということがわかると思います。

もちろん光回線の速度は住んでいる場所や周辺環境など様々な要因で影響するので、実際にOCN光を契約してみないとどのくらいの通信速度になるかはわかりません。

OCN光の独自性のあるサービス

red and black hot air balloon on ground

OCN光独自の特徴

有料オプションの「IPoEアドバンス」も提供している

出典元:https://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/ipoeadvance.html

また2021年6月には「IPoEアドバンス」という有料オプションもでました。

OCN光」には無料でもIPoE、IPv4 Over IPv6で通信できる「OCNバーチャルコネクト」もあります。基本的にはそちらを使えばいいと思います。

IPoEアドバンスはOCN光のIPoEアドバンスを契約した人だけが使える帯域を使用できます。

またゲームやライブ配信している時に邪魔になるWindows Updateなどのバックグランドで行う通信を別のネットワークに流します。

IPoEアドバンスはこのようにして高速で安定した通信ができるようになります。

ただし料金が月額1,680円と少し高いです。

こちらは主にプロゲーマー向けのオプションだと思います。

またOCN for ドコモ光やOCN光 with フレッツではIPoEアドバンスを利用できません。「OCN光」でのみ利用できます。

格安スマホ「OCNモバイル ONE」とセットで割引になる

携帯電話にOCNモバイルONEを契約している方はOCN光とセットで割引になります。

割引金額は毎月220円です。家族で最大5人分まで割引を適用できます。

割引金額は220円なのでそこまで安くならないですが、OCNモバイルONEは格安スマホなので月額550円からのとても安いプランがあります。

格安スマホは自分にぴったりなプランがあればとても安くできるのでおすすめです。

OCNモバイルONEの場合例えば普段スマホでインターネットをあまり使わない人は0.5GBプランを設定しておいて、もし必要になればその月だけ1GBコース、3GBコースなどに変えられます。

自分の利用状況と料金プランが上手く合えば安く済ませることになるでしょう。

OCNモバイルONEのサイトで詳しく見るにはこちら

OCN光のキャンペーン特典の最新情報

OCN光のキャンペーン・特典情報

OCN光キャンペーン特典キャンペーン特典内容特典適用条件
新生活応援キャンペーン・1~5カ月目の月額基本料を税込5,610円割引(実質無料)
・事務手数料が無料
・新規回線工事費用が無料
・キャンペーン申込期間内に「OCN 光」と「2年自動更新」を同時に申込み
・期限は2022年5月9日まで
・「OCN ADSL 「フレッツ」からOCN光への乗り換え特典」対象者は新生活応援キャンペーン非対象
OCN光IPoEアドバンス 超快適☆トライアルキャンペーンIPoEアドバンスが月額利用料最大3カ月無料・キャンペーン申込期間内に「IPoEアドバンス」を「OCN光」と同時に申込み。またはすでに「OCN 光」を利用中の場合は、キャンペーン申込期間内に「IPoEアドバンス」を申込み
・IPoEアドバンスをご利用されたことがない方
・期限は2022年5月9日まで
OCN光モバイル割・OCN光とセットのご利用で「OCN モバイル ONE」の月額が220円割引になります。
・最大5契約まで合計1,100円まで割引
・「OCNの光回線」と「OCN モバイル ONE」を同一の住所で契約
・OCN光/OCN for ドコモ光/OCN光withフレッツなどが対象
・「500MB/月コース」の利用があった月は220円割引の対象外
「OCN ADSL 「フレッツ」からOCN 光への乗り換えキャンペーン」特典・初期費用(事務手数料、新規回線基本工事費)無料
・月額基本料金の割引
・キャッシュバック
・OCN ADSLフレッツを利用中で「OCN光へ変更」+「2年自動更新」を申込み

現在「OCN光」では「新生活応援キャンペーン」を実施しています。

このキャンペーンでは基本料金が戸建プランの場合5,610円割引となり、6ヶ月間実質無料で利用できます

また事務手数料や工事費用も無料になります。工事費用は標準工事の対象でオプションの工事や土日曜日の特別料金は対象外です。

このキャンペーンでOCN光を料金が無料で光回線を契約できることになるので契約しやすくなります。

OCN公式サイトで特典を詳しく見るにはこちら

関連ページ

こちらのページも参考にしてください