ソフトバンク光でライブ配信・ゲーム配信はできる?必要な上り速度とOBS設定
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最終更新日:2026年9月14日
「ソフトバンク光
」で、YouTubeなどのライブ配信ができるのか気になる人もいるでしょう。
ソフトバンク光なら、ライブ配信やゲーム配信に利用できます。一般的な1080p・60fps配信なら、1ギガでも十分です。
契約上の最大速度だけで判断する必要はありません。
確認したいのは、実際の上り速度と、配信中に速度が大きく変わらない安定性です。
配信だけを目的に、いきなり10ギガへ変更する必要はありません。
この記事では、配信に必要な上り速度を確認しながら、1ギガと10ギガの選び方や配信を安定させる方法を紹介します。
ソフトバンク光でライブ配信はできる?結論

ソフトバンク光1ギガでも、YouTubeなどの一般的なライブ配信には十分な回線性能があります。
1080p・60fps配信で、1Gbpsの上り速度を使い切るわけではありません。
YouTubeでは、H.264の1080p・60fps配信で12Mbpsの映像ビットレートが推奨されています。
実際の上り速度が安定して数十Mbps出ていれば、一般的な配信には十分な余裕があります。
ただし、次の状態では配信が不安定になる場合があります。
- Wi-Fiが不安定
- 上り速度の変動が大きい
- 家族が大容量ファイルをアップロードしている
- OBSのビットレートが高すぎる
- 配信サーバーまでの通信が不安定
- PCのCPU・GPU負荷が高すぎる
配信が途切れる場合は、すぐ10ギガへ変更せず、原因を先に確認しましょう。
ライブ配信に必要な上り速度
ライブ配信では、映像をインターネットへ送ります。
配信では、下り速度より上り速度を確認する必要があります。
YouTubeが案内しているH.264の推奨値を基準にすると、次のようになります。
| 配信画質 | YouTube推奨ビットレート | 余裕を持たせた上り速度の目安 |
|---|---|---|
| 720p・30fps | 4Mbps | 6~10Mbps以上 |
| 720p・60fps | 6Mbps | 10Mbps以上 |
| 1080p・30fps | 10Mbps | 15~20Mbps以上 |
| 1080p・60fps | 12Mbps | 20~30Mbps以上 |
| 1440p・60fps | 24Mbps | 40Mbps以上 |
| 4K・60fps | 35Mbps | 50~70Mbps以上 |
右側の上り速度は、通信の変動も考えて当サイトが余裕を持たせた目安です。
「上り30Mbpsなければ配信できない」という意味ではありません。
例えば、6Mbpsの映像を送る配信なら、上り20Mbpsでも計算上は十分な余裕があります。
ただし、実際の速度は常に一定ではありません。
配信ビットレートぎりぎりではなく、ある程度の余裕を確保してください。
配信ビットレートと回線速度は別の数字
どちらもMbpsで表示されるため、混同しやすい数字です。
配信ビットレートは、OBSから配信サイトへ送る映像データの量です。
回線速度は、インターネット回線が送受信できるデータ量を表します。
回線速度が100Mbpsだから、OBSを100Mbpsに設定するという意味ではありません。
OBSは、利用する配信サイトが推奨する範囲に合わせて設定します。
ソフトバンク光1ギガで1080p・60fps配信できる?
一般的な1080p・60fps配信なら、ソフトバンク光1ギガから検討して問題ありません。
最大1Gbpsに近い実測速度が出ている必要もありません。
1080p・60fpsの映像ビットレートは、YouTubeのH.264なら12Mbpsが推奨値です。
一瞬だけ高速になるかではなく、安定して通信できるかを確認します。
- 上り速度が安定している
- パケットロスが少ない
- ジッターが大きく変動しない
- OBSのネットワークドロップが増えない
- 有線LANで安定して接続できる
これらの点を確認します。
実際に配信する曜日や時間帯に複数回測定すると、判断しやすくなります。
ソフトバンク光10ギガが向いている人
配信するだけなら、必ずしも10ギガは必要ありません。
次のような使い方なら、10ギガを検討する価値があります。
- 4Kなど高画質の配信をする
- 複数サービスへ同時配信する
- 配信中も大容量動画をアップロードする
- クラウドへ動画素材を自動バックアップする
- 家族も同時に大容量通信する
- 複数のPCで動画制作やデータ転送を行う
- NASとクラウドの大容量転送を頻繁に行う
10ギガは、ライブ配信そのものより、ほかの大容量通信が重なったときに余裕を確保しやすい点がメリットです。
10ギガへ変更しただけで、OBSの画質が自動的に上がるわけではありません。
配信画質は、解像度、FPS、ビットレート、エンコーダーなどでも決まります。
最大10Gbpsは、技術規格上の最大速度です。
実測速度が1ギガプランの10倍になるという意味でもありません。
10ギガを有線で生かすなら、10GbE対応機器やCat6Aケーブルなども確認してください。
詳しくは「10ギガ回線がライブ配信・ゲーム配信に向いている理由」でも解説しています。
1ギガと10ギガはどちらを選ぶ?
| 利用状況 | おすすめ |
|---|---|
| 1080p配信を1人で行う | 1ギガ |
| オンラインゲーム+1080p配信 | 1ギガから検討 |
| 家族が同時に動画やゲームを使う | 1ギガで不足するなら10ギガ |
| 大容量動画を頻繁にアップロード | 10ギガも候補 |
| 複数サービスへ同時配信 | 10ギガも候補 |
| 4K配信+家族の大容量通信 | 10ギガを検討 |
「配信するから10ギガ」と決めるのではなく、配信以外の通信量も見て選ぶのがおすすめです。
ソフトバンク光1ギガで配信するならIPv6高速ハイブリッドを確認

「ソフトバンク光
」1ギガでは、「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE+IPv4」を利用できます。
夜間などの混雑が気になる場合は、まずIPv6高速ハイブリッドを利用できているか確認してください。
これは、従来のIPv4 PPPoEとは異なる接続方式です。
IPv4とIPv6の両方を、特別な切り替えなしで利用できます。
利用には光BBユニットが必要
IPv6高速ハイブリッドを利用するには、基本的に光BBユニットのレンタルが必要です。
市販ルーターだけをONUへ接続しても、IPv6高速ハイブリッドを利用できない場合があります。
市販ルーターを併用するなら、二重ルーターにならないよう接続方法も確認してください。
アクセスポイントモードやブリッジモードを利用する方法があります。
なお、10ギガは1ギガと機器構成が異なります。
2025年4月16日以降に10ギガを申し込んだ場合は、ホームゲートウェイ(S)が案内されています。
1ギガ向けの接続手順をそのまま使わないよう注意してください。
配信PCはできるだけ有線LANで接続する
長時間のライブ配信では、Wi-Fiより有線LANの方が安定しやすくなります。
Wi-Fiは、ルーターとの距離や壁、家具、周囲の電波などの影響を受けます。
速度テストでは速くても、一瞬だけ通信が不安定になる場合があります。
ライブ配信では、その一瞬の不安定さがドロップフレームにつながることがあります。
1ギガならCat5e以上、10ギガ環境を新しく作るならCat6Aを基準にすると分かりやすいです。
すでにソフトバンク光を使っている人の5項目チェック
すでに契約中で配信が不安定なら、回線を乗り換える前に次の5項目を確認します。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 接続方法 | 配信PCを有線LANで接続 |
| 上り速度 | 配信ビットレートより十分な余裕がある |
| OBS | ネットワークのドロップフレームが増えていない |
| IPv6 | 1ギガならIPv6高速ハイブリッドを確認 |
| 家族の通信 | 大容量アップロードが重なっていない |
この5項目を確認してから、回線そのものに問題があるか判断します。
本番と同じ時間帯に上り速度を測る
インターネットの速度は、時間帯によって変わります。
昼間に高速でも、夜の配信時間に遅くなる可能性があります。
実際に配信する曜日と時間帯に、上り速度を複数回測定してください。
上り速度だけでなく、次の項目も確認します。
- 上り速度
- Ping
- ジッター
- パケットロス
- 時間帯による変化
これらもあわせて確認します。
詳しい測り方は「パケットロスとジッターの測り方」も参考にしてください。
OBSのビットレートは高くしすぎない
回線が速くても、OBSのビットレートを必要以上に上げる必要はありません。
配信サイトが推奨する範囲に合わせるのが基本です。
YouTubeのH.264・1080p・60fpsなら、12Mbpsが推奨値です。
| OBS設定 | YouTube 1080p・60fpsの例 |
|---|---|
| 出力解像度 | 1920×1080 |
| フレームレート | 60fps |
| 映像ビットレート | 12Mbps |
| レート制御 | CBR |
| キーフレーム間隔 | 2秒を推奨 |
パソコン性能や通信の安定性に不安があるなら、少し軽めの設定から試してください。
ビットレートだけを大幅に下げるより、必要なら解像度やFPSも一緒に調整してください。
配信中は大容量アップロードを止める
ライブ配信では上り通信を使います。
別のアップロードが同時に動くと、配信が不安定になることがあります。
- Google DriveやOneDriveの同期
- DropboxやiCloudのバックアップ
- 動画ファイルのアップロード
- NASのクラウドバックアップ
- スマートフォンの写真バックアップ
- 家族によるライブ配信
配信テストをするときは、こうした通信を一度停止してください。
本番前に15~30分ほどテスト配信する
数分は正常でも、長時間配信すると問題が出る場合があります。
本番前に、できるだけ実際の配信に近い条件でテストしてください。
- OBSのドロップフレーム
- 映像や音声の途切れ
- CPU・GPU使用率
- ゲームのFPS
- 視聴側の画質
を確認します。
短い速度テストだけでなく、実際に映像を送り続けて確認することが大切です。
OBSでドロップフレームが出る場合
配信がカクつく場合は、OBSの「表示」→「統計」を確認します。
| 増えている項目 | 主な原因 |
|---|---|
| ドロップしたフレーム(ネットワーク) | 回線・Wi-Fi・通信経路 |
| レンダリング遅延 | 主にGPU負荷 |
| エンコード遅延 | CPU・GPUのエンコード負荷 |
レンダリング遅延やエンコード遅延が原因なら、10ギガへ変更しても直りません。
PC側の設定や負荷を改善する必要があります。
ネットワークのドロップフレームなら、次の順に試してください。
- Wi-Fiから有線LANへ変更する
- OBSのビットレートを下げる
- ほかのアップロードを止める
- ONU・ルーターを再起動する
- 別の配信サーバーで試す
詳しい切り分けは「OBSでドロップフレームが発生する原因」で解説しています。
ソフトバンク光1ギガ・10ギガの料金
配信性能に加えて、毎月の料金も比較しておきましょう。
2026年9月時点の2年自動更新プランは、次のとおりです。
| プラン | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 1ギガ | 5,720円 | 4,180円 |
| 10ギガ | 6,380円 | 6,380円 |
10ギガでは、インターネット接続に必要なホームゲートウェイの月額550円が別にかかります。
10ギガの月額基本料金6,380円と機器代550円を合わせると、月6,930円です。
1ギガでも、おうち割 光セットなどを使う場合は指定オプション料金が追加されます。
スマートフォンとのセット割も含めて、実際の負担額を比較してください。
※2026年12月から「SoftBank 光」は「SoftBank 光+」へ名称変更されます。1ギガなど一部プランは月額330円の料金改定も予定されています。10ギガの月額基本料金は今回の改定対象外です。
ソフトバンクスマホを使うならおうち割も確認
SoftBankスマートフォンを利用している場合は、「おうち割 光セット」を確認しましょう。
対象プランでは、スマートフォン1回線あたり月最大1,100円の割引を受けられます。
固定通信サービス1回線につき、最大10回線まで対象です。
例えば家族4人がそれぞれ最大1,100円の対象なら、次のようになります。
| 人数 | 最大月額割引 | 最大年間割引 |
|---|---|---|
| 1人 | 1,100円 | 13,200円 |
| 2人 | 2,200円 | 26,400円 |
| 4人 | 4,400円 | 52,800円 |
実際の割引額はスマートフォンの料金プランによって異なります。
おうち割の適用には、指定オプションへの加入も必要です。
SoftBankユーザーなら、光回線単体ではなく、スマホ料金まで含めた家計全体で比較しましょう。
ソフトバンク光がライブ配信に向いている人
- 1080p前後のゲーム配信をしたい
- 配信PCを有線LANで接続できる
- SoftBankスマホを利用している
- IPv6高速ハイブリッドを利用したい
- 10ギガへ変更できる選択肢も残したい
特にSoftBankスマホを家族で使っている場合は、セット割まで含めて候補にしやすい光回線です。
ほかの光回線を検討した方がいいケース
ソフトバンク光でもライブ配信はできます。
ただし、次のような場合は他社も比較する価値があります。
- 有線LANでも毎晩ネットワークドロップが出る
- IPv6を確認しても配信が安定しない
- SoftBankのスマホセット割を使わない
- 独自回線も含めて速度や料金を比較したい
回線を変更するのは、有線接続やOBS設定を確認しても改善しない場合で十分です。
配信向け回線をまとめて比較するなら、「生配信におすすめの光回線」も参考にしてください。
SoftBank Airよりソフトバンク光の方がライブ配信向き
工事不要のSoftBank Airでも、ライブ配信できる場合はあります。
ただし、モバイル回線なので、基地局の混雑や電波状況の影響を受けます。
固定回線を工事できる住宅なら、長時間のライブ配信ではソフトバンク光の方が選びやすいです。
SoftBank Airを使う場合は、最大下り速度だけで判断しないでください。
実際に配信する時間帯の上り速度と安定性を確認しましょう。
詳しくは「ホームルーターでライブ配信はできる?」で解説しています。
ソフトバンク光のライブ配信に関するよくある質問
ソフトバンク光1ギガでもゲーム配信できますか?
できます。
1080p・60fps程度なら、最大1Gbpsの回線速度を使い切るような通信量ではありません。
有線LANと安定した上り速度を確保することが重要です。
YouTubeの1080p・60fpsにはどれくらい必要?
YouTubeのH.264では、1080p・60fpsで12Mbpsの映像ビットレートが推奨されています。
速度変動も考えるなら、上り20~30Mbps程度あると余裕を持ちやすくなります。
ただし、30Mbps未満なら絶対に配信できないという意味ではありません。
10ギガにすると配信画質は上がりますか?
自動的には上がりません。
画質はOBSの解像度、FPS、ビットレート、エンコーダーなどで変わります。
10ギガは、配信とほかの大容量通信を同時に行うときに効果を感じやすくなります。
光BBユニットは必要ですか?
ソフトバンク光1ギガでIPv6高速ハイブリッドを利用する場合は、基本的に必要です。
市販ルーターを使う場合も、接続構成を確認してください。
Wi-Fiでもライブ配信できますか?
Wi-Fiでも配信できます。
ただし、長時間のゲーム配信では有線LANの方が安定しやすくなります。
有線接続できない場合は、ルーターとの距離を近づけ、電波が安定する場所で使ってください。
速度テストは速いのに配信が途切れるのはなぜ?
速度テストと配信では、接続するサーバーや通信経路が違います。
一時的なパケットロスやWi-Fiの揺らぎでも、配信だけ不安定になる場合があります。
最大速度だけで判断せず、OBSの統計画面も確認してください。
まとめ
「ソフトバンク光
」は、YouTubeなどのライブ配信やゲーム配信に利用できます。
一般的な1080p・60fps配信なら1ギガでも十分で、配信だけを理由に10ギガへ変更する必要はありません。
- 配信PCはできれば有線LANで接続する
- 1ギガではIPv6高速ハイブリッドを確認する
- 本番と同じ時間帯に上り速度を測る
- 配信サイトの推奨ビットレートに合わせる
- 配信中の大容量アップロードを止める
- OBSの統計で回線とPCの問題を分ける
10ギガが向いているのは、4K配信や同時配信、大容量アップロードなどを同時に行う人です。
SoftBankスマホを利用している場合は、おうち割 光セットも含めて料金を比較してください。
回線は最大速度だけで選ばず、自宅で配信する時間帯に安定して送信できるかを基準にしましょう。
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