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フレッツ光クロスが9月25日から茨城、9月30日から長野で拡大 東日本80%時代へ

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最終更新日:2026年9月24日

NTT東日本は、最大おおむね10Gbpsの「フレッツ 光クロス」の提供エリアを拡大する。2026年9月25日には茨城県のつくば市・石岡市、9月30日には長野県の松本市・塩尻市・安曇野市が対象となる。ただし、各市の全域で使えるようになるわけではない。

「東日本で80%」という数字も、9月末時点の実績値ではない。NTT東日本は、10月の拡大が完了するとエリアカバー率が80%を超えると発表している。実際に利用できるかどうかは住所ごとに異なり、開通日も別途確認が必要だ。

本記事は2026年9月23日時点のNTT東日本の発表公式サービス案内を基にまとめた。以下の料金は税込。

9月25日は茨城2市、9月30日は長野3市の一部が対象

発表では受付開始日と提供開始日が同じだが、その日に自宅で開通するという意味ではない。対象となる市と日付は次の通り。

受付・提供開始日拡大する市
2026年9月25日茨城県つくば市、石岡市の一部
2026年9月30日長野県松本市、塩尻市、安曇野市の一部

NTT東日本は、提供エリア内であっても、建物の設備などによって利用できない場合があるとしている。申し込みから利用開始までにかかる日数も、設備の状況によって異なる。引っ越しや在宅勤務の開始日に合わせたい場合は、開通日が決まる前に現在の回線を解約しないほうがよい。

同じ市でも、今回の拡大は一度で終わらない

石岡市は9月25日だけでなく10月1日の拡大予定にも登場する。つくば市も2027年1~3月の拡大予定に再び含まれている。一度市名が発表されたからといって、その時点で市内全域への提供が完了するわけではない。

長野県でも、9月30日の松本市などに続き、10月30日には飯田市・須坂市・佐久市などの一部へ広がる予定だ。今回の住所検索で対象外だったとしても、その後の拡大で利用可能になる可能性はある。ただし、市の再掲載だけで特定の町名がいつ対象になるかは判断できない。

なお、9月の2県への拡大だけで東日本全域のカバー率が80%に達するわけではない。NTT東日本が示している80%超は、13都道県にまたがる拡大のうち、2026年10月の予定分まで完了した時点の見込みだ。また、発表資料には、その割合を「世帯の80%」と読み替えられる内訳は示されていない。

エリア拡大で光コラボ10ギガも検討しやすくなる

フレッツ 光クロスの設備は、同じ回線を使う「光コラボ」の10ギガプランにも関係する。光コラボは、事業者がNTTの回線と接続サービスを組み合わせて提供する仕組みだ。フレッツ 光クロスのエリアが広がれば、フレッツと各社の10ギガプランを比較できる住所も増えると考えられる。

ただし、フレッツで対象住所になっても、光コラボ各社で同時に申し込めるとは限らない。契約を検討している事業者のサイトでも、同じ住所と建物名を入力して確認しておこう。フレッツ光クロスと光コラボ10ギガの比較では、プロバイダー契約や総額の違いを詳しく整理している。

料金は「回線だけ」で比べない:2年間で約5.8万円差の試算

フレッツ 光クロスでは、回線料金とは別にプロバイダー料金がかかる。NTT東日本が案内している回線料金は月6,050円。プロバイダーパックの接続料金は月1,100円からで、最安の例を合計すると月7,150円になる。

比較例として、BB.excite光10Gの基本料は月4,730円だ。月額の差は2,420円で、24カ月では2,420円×24=58,080円になる。フレッツの「クロス月額割」が12カ月間、毎月満額の770円適用される場合、この差は48,840円まで縮まる。

この試算には、工事費、ルーター代、その他の割引や追加費用を含めていない。初月の割引は日割りになる場合もある。実際の支払総額の差を示す数字ではない。

回線とプロバイダーを別々に選びたい人や、固定IPなどの条件がある人にはフレッツも選択肢になる。料金を重視する場合はBB.excite光10Gとおてがる光クロスの比較も確認し、同じ利用期間で工事費や機器代まで含めて比較したい。

申し込み前は住所・開通日・宅内機器の順に確認

市名の一覧を確認した後は、必ず番地と建物まで入力して提供可否を調べよう。まずNTT東日本の提供エリア検索で自宅の住所を確認する。マンションなら棟名や部屋番号まで入力したい。そのうえで、希望する光コラボの受付状況と工事予定日を確かめる。

最大おおむね10Gbpsは、実際の通信速度を保証するものではない。使用するパソコンやルーターの端子が1Gbpsまでなら、1台の有線接続で1Gbpsを超える速度は出せない。回線を申し込む前に、機器と接続方式の確認項目も確認しておこう。

まとめ:80%は10月の見込み、自宅の判定は別

9月25日と30日の拡大は、茨城・長野の計5市の「一部」で始まる。10月の拡大完了後には、NTT東日本が示す東日本全域のエリアカバー率が80%を超える見込みだ。実際に利用できるかどうかは住所と建物ごとに確認し、開通予定日や2年間程度の総額まで比べてから選びたい。

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