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BB.excite光10Gが「eero Max 7」を月550円で提供 Wi-Fi 7ルーターは買うより借りるほうが安い?

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最終更新日:2026年9月23日

BB.excite光 10G」では、Wi-Fi 7対応ルーター「eero Max 7」のレンタルが始まりました。条件を満たす新規・移行申込なら、月額550円で利用できます。

同じeero Max 7を使うのであれば、購入するよりレンタルしたほうが安く済みます。72カ月間の支払総額は3万9,600円で、期間終了後は機器を返却する必要もありません。

ただし、誰でも月額550円で利用できるわけではありません。光電話を使う場合は選択できず、途中で解約すると返却時の送料も自己負担です。

この記事では、公式価格に加えて、2026年9月22日時点の実売価格とも比較します。利用年数ごとの総額や、中古で売却する場合まで考慮した損益分岐も独自に計算しました。

この記事の結論

  • 月額550円を72カ月払った総額は3万9,600円
  • 72カ月後は所有権が移り、73カ月目から料金は0円
  • 公式販売価格8万9,800円より5万200円安い
  • 確認時の最安価格7万5,720円と比べても3万6,120円安い
  • 安い別機種で十分なら、市販ルーターの購入も候補になる

BB.excite光10Gがeero Max 7のレンタルを開始

エキサイトは2026年8月27日、「BB.excite光 10G」向けに「eero Max 7」のレンタルサービスを開始しました。

月額550円が適用されるのは、新規申込またはBB.excite光の対象プランから10Gへ移行する場合です。

転用や事業者変更で申し込む場合は、通常料金の月額660円となります。550円のキャンペーンに終了日は設定されていませんが、予告なく終了する可能性があります。

項目内容
提供開始日2026年8月27日
新規・対象プランからの移行月額550円
転用・事業者変更月額660円
最低利用期間なし
解約事務手数料なし
72カ月利用後無償譲渡。73カ月目から月額0円
申込方法BB.excite光10Gと同時に申し込む

すでにBB.excite光10Gを利用している人は、あとからレンタルだけを追加することはできません。回線を申し込む段階で選ぶ必要があります。

回線そのものの料金や他社との違いについては、GMOとくとくBB光10ギガとBB.excite光10Gの比較でも確認できます。

結論は同じ機種なら購入よりレンタルが安い

eero Max 7を使いたいのであれば、BB.excite光10Gのレンタルのほうが安く済みます。

大きいのは、72カ月で支払いが終わることです。一般的なレンタルのように、使い続ける限り料金が増え続ける仕組みではありません。

利用期間月550円月660円購入価格の目安
1年6,600円7,920円公式8万9,800円
確認時の最安7万5,720円
2年1万3,200円1万5,840円
3年1万9,800円2万3,760円
4年2万6,400円3万1,680円
5年3万3,000円3万9,600円
6年3万9,600円4万7,520円

eero Max 7の公式販売価格は8万9,800円です。価格比較サイトでは、2026年9月22日時点で7万5,720円から販売されていました。

最安価格は今後変動する可能性があります。それでも購入価格が3万9,600円を下回らない限り、月額550円のレンタルのほうが総額は安くなります。

独自計算では6年間で最大5万200円安くなる

月額550円で利用できれば、公式価格で購入する場合より6年間で5万200円安くなります。

2026年9月22日時点の最安価格と比べても、差額は3万6,120円です。通常料金の月額660円でも、同じ機種を購入するより総額を抑えられます。

比較条件6年間の総額公式価格との差実売最安との差
550円でレンタル3万9,600円5万200円安い3万6,120円安い
660円でレンタル4万7,520円4万2,280円安い2万8,200円安い
実売最安で購入7万5,720円1万4,080円安い基準
公式価格で購入8万9,800円基準1万4,080円高い

月額550円は、1日あたりに換算すると約18円です。6年間の平均では年6,600円となり、7年目からは機器代がかかりません。

公式価格と比べると、実質的な値引き率は約55.9%です。実売最安価格との比較でも約47.7%安くなります。

10ギガ回線で必要になる機器も含めた総額を確認したい場合は、10ギガ光回線の料金と必要機器を含めた総額も参考にしてください。

途中で返す場合も購入が逆転する条件は厳しい

短期間しか使わない場合でも、購入した機器を高値で売却できなければレンタルより安くはなりません。

購入には、不要になったときに中古で売却できる利点があります。そこで、実売最安の7万5,720円で購入した場合を基準に計算しました。

次の金額以上で売却できれば、購入後の実質負担が月額550円のレンタル以下になります。なお、送料や販売手数料は含めていません。

使用期間レンタル総額購入が並ぶために必要な売却額購入額に対する残価率
1年6,600円6万9,120円以上約91.3%
2年1万3,200円6万2,520円以上約82.6%
3年1万9,800円5万5,920円以上約73.8%
4年2万6,400円4万9,320円以上約65.1%
5年3万3,000円4万2,720円以上約56.4%

たとえば2年後に売却するなら、手取りで6万2,520円以上が必要です。販売手数料がかかる場合、実際にはさらに高い金額で売らなければなりません。

レンタルの場合、途中で解約すると機器は手元に残りません。自分の所有物として自由に売却したい人や、回線を頻繁に乗り換える人には購入の利点もあります。

eero Max 7は10ギガ回線向けの上位モデル

eero Max 7の特徴は、Wi-Fi 7対応に加えて、10GbEポートを2基備えていることです。

項目eero Max 7の仕様
無線規格Wi-Fi 7
周波数帯2.4GHz・5GHz・6GHz
無線の最大速度最大4.3Gbps
有線の最大速度最大9.4Gbps
有線ポート10GbE×2、2.5GbE×2
Wi-Fi範囲最大230平方メートル
同時接続約250台
メッシュWi-Fi対応
冷却ファンレス

10GbEは、最大10Gbpsで有線通信できる端子です。回線側とパソコン・NAS側の両方を10Gbpsで接続できるため、10ギガ回線の速度を生かしやすくなります。

ただし、スマートフォン1台で10Gbpsの速度が出るわけではありません。無線の公称最大速度は4.3Gbpsで、実際の通信速度は端末、距離、壁、電波の混雑状況などによって低下します。

Wi-Fiが遅いときは、ルーターだけでなく端末側の対応状況も確認する必要があります。詳しい切り分け方は、10ギガ回線なのにWi-Fiが遅い原因で解説しています。

「Wi-Fi 7なら何でもよい」場合は購入が安いこともある

eero Max 7ほどの性能が必要なければ、より安い別機種を購入したほうが総額を抑えられます。

Amazonのeeroシリーズでは、Wi-Fi 7対応の「eero 7」が1万9,800円、「eero Pro 7」が4万4,800円で販売されています。

選択肢価格・6年総額主な考え方
eero 7を購入1万9,800円低予算でWi-Fi 7を使いたい
eero Pro 7を購入4万4,800円6GHz帯や5GbEを使いたい
eero Max 7を550円でレンタル3万9,600円10GbEポートや上位性能が必要
eero Max 7を購入8万9,800円回線に縛られず所有したい

eero 7とeero Max 7は、どちらもWi-Fi 7に対応していますが性能は異なります。価格だけで決めず、10GbEのLANポートや6GHz帯、通信範囲が必要かどうかを確認してください。

市販ルーターも含めて選びたい場合は、10ギガ対応ルーターはレンタルと購入のどちらがお得かで詳しく比較しています。

レンタル中の故障対応とeero Secureも価格に含まれる

利用者に責任のない自然故障であれば、レンタル中は無料で修理または交換してもらえます。

購入と比べるときは、故障時の対応も確認しておきたいところです。途中で交換した場合でも、無償譲渡までの72カ月は最初に利用を始めた月から通算されます。

月額料金には「eero Secure」も含まれています。危険なサイトや広告のブロック、子どもの利用管理、通信状況の確認などが利用できるサービスです。

ただし、72カ月後に機器の所有権が移ると、エキサイトによる保守とeero Secureは終了します。6年を過ぎて故障した場合は、自分で買い替える必要があります。

契約前に確認したい6つの注意点

料金の安さだけで選ぶと、光電話の利用条件や返却方法で想定外の問題が起こる可能性があります。

注意点内容
光電話を使う人はeero Max 7を選べない光電話を利用する場合は、NTTから貸与されるXG-100NEまたはXG-200KIを使用します。機種は指定できません。
すでに10Gを利用中の人は後から追加できないBB.excite光10Gの申込と同時に選ぶ必要があります。
月額料金は日割りにならない利用開始月と解約月も、550円または660円が満額かかります。
途中解約では元払いで返却する送料は利用者負担です。回収キットも送られません。
未返却時の損害金は8万1,600円本体、電源アダプター、有線LANケーブルを期限内に返してください。
利用者の責任による破損は高額有償交換料は8万9,760円です。異常が確認されなかった場合は、検査手数料7,000円がかかります。

    セットアップにはスマートフォン、eeroアプリ、メールアドレスまたはSMSを受信できる電話番号が必要です。アプリを使わず、自分で細かく設定したい人には合わない可能性があります。

    回線とルーターを合わせると月額5,280円になる

    BB.excite光10Gとeero Max 7を合わせた月額料金は、550円が適用される場合で5,280円です。

    BB.excite光10Gの回線料金は月額4,730円です。他社と比較するときは、回線料金だけでなくルーター代まで含めないと、本当に安いか判断しにくくなります。

    契約方法毎月の合計6年間の合計
    回線のみ4,730円34万560円
    回線+月550円レンタル5,280円38万160円
    回線+月660円レンタル5,390円38万8,080円
    回線+eero Max 7を最安価格で購入回線4,730円+購入時7万5,720円41万6,280円

    この計算では、回線料金とレンタル料金が6年間変わらないものと仮定しています。キャンペーン終了後の新規申込条件や、将来の料金改定は含めていません。

    ほかの低価格な10ギガ回線と迷っている場合は、BB.excite光10Gとおてがる光クロスの比較も確認してください。

    レンタルがおすすめな人と購入がおすすめな人

    eero Max 7の性能が必要ならレンタル、安い別機種で十分なら購入するのが基本的な考え方です。

    レンタルがおすすめ購入がおすすめ
    eero Max 7を安く使いたいBB.excite光10G以外でも使い続けたい
    10GbEを2ポート使いたい2万~3万円台の機種で十分
    初期費用を抑えたい細かな設定を自分で管理したい
    自然故障の交換に備えたい途中で売却する可能性が高い
    6年間使う予定がある光電話を利用する

    戸建てや広いマンションなどで電波が届きにくい場合は、メッシュWi-Fiも検討できます。設置方法については、10ギガ回線でメッシュWi-Fiを使う方法で解説しています。

    よくある質問

    月額550円は全員に適用されるわけではなく、申込方法によっては660円になります。

    質問回答
    72カ月後も月額550円を払い続けますか?いいえ。72カ月目の末日まで利用すると、翌日に所有権が移ります。73カ月目以降のレンタル料金は0円です。
    途中でBB.excite光10Gを解約できますか?解約できます。最低利用期間と解約事務手数料はありません。ただし、72カ月未満で解約する場合は、eero Max 7を元払いで返却します。
    ルーターだけを後から借りられますか?できません。BB.excite光10Gの新規・転用・事業者変更・移行申込と同時に申し込む必要があります。
    Wi-Fiで10Gbps出ますか?必ず10Gbps出るわけではありません。eero Max 7の無線速度は最大4.3Gbpsです。端末の対応規格や距離などによって、実測速度は低下します。
    故障したら無料で交換できますか?利用者に責任のない故障であれば、レンタル中は無料修理・交換の対象です。利用者の責任による破損は有料となります。

    まとめ

    同じeero Max 7を使うのであれば、月額550円のレンタルは購入より明確に安くなります。

    6年間の支払総額は3万9,600円です。公式価格より5万200円、2026年9月22日時点の実売最安価格より3万6,120円安くなります。

    72カ月後には所有権が移り、その後のレンタル料金もかかりません。自然故障時の交換やeero Secureが含まれている点も、機器の購入価格だけでは分からないメリットです。

    安価なWi-Fi 7ルーターで十分な人は、市販品を購入したほうが安く済む場合があります。光電話を使う人、アプリでの管理を避けたい人、回線を頻繁に乗り換える人も、条件を確認したうえで選んでください。

    関連ページ

    回線料金だけを見るのではなく、ルーターや宅内機器まで含めて比べると、契約後の想定外を減らせます。