コラム

光回線を5年使い続けるのと2年ごとに乗り換えるのはどちらが安い?

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最終更新日:2026年8月18日

光回線は、同じ事業者を長く使っていても、携帯電話のように端末代が安くなったり、長期利用者向けの大幅な割引が適用されたりするとは限りません。

そのため、「2年ごとに乗り換えてキャッシュバックを受け取ったほうが安いのではないか」と考える人もいるでしょう。

一方、光回線の乗り換えには、契約事務手数料、工事費残債、解約月の料金、ルーター代、スマホセット割の消失などが発生する可能性があります。

光コラボ間を工事なしで移り、キャッシュバックを確実に受け取れる人は2年ごとの乗り換えが安くなる可能性がありますが、月額料金が安い回線やスマホセット割を利用している世帯は5年間継続したほうが安くなりやすいです。

本記事では、5年間にあたる60カ月の総額を試算し、継続と乗り換えのどちらを選ぶべきか解説します。

※料金・契約条件は2026年8月18日時点の情報を基準にしています。キャンペーンや料金は変更されるため、申し込み前に公式サイトの提供条件書を確認してください。

キャッシュバックより60カ月総額で判断する

「5年間継続」と「2年ごとに乗り換え」のどちらが安いかは、キャッシュバック額ではなく、月額料金・乗り換え費用・スマホ割を含めた60カ月総額で決まります。

利用条件安くなりやすい方法主な理由
月額料金が安い回線を利用している5年間継続月額差が5年間積み重なるため
家族2人以上にスマホセット割がある5年間継続乗り換えによるスマホ割の消失が大きいため
工事費を36回・60回の割引で相殺している5年間継続24カ月で解約すると工事費残債が発生するため
光コラボから別の光コラボへ移る2年ごとの乗り換え工事不要で乗り換えられる可能性が高いため
現在の期間限定割引が終了した2年ごとの乗り換え通常料金へ戻った後の負担を減らせるため
キャッシュバックを確実に受け取れる2年ごとの乗り換え乗り換え費用を上回る還元が期待できるため
固定電話・テレビ・メールを利用している5年間継続サービス移行の費用と手間が増えるため

「2年たったら必ず乗り換える」と決めるのではなく、契約から22~23カ月目に、今後24カ月の総額を再計算する方法がおすすめです。

5年間継続と2年ごとの乗り換えを比較

月額料金が同じなら、実際に受け取れるキャッシュバックが1回あたりの乗り換え費用を上回るかどうかが分岐点になります。

比較条件

最初の契約時に発生する事務手数料や特典は両方に共通するため、今回の比較から除外します。

比較項目設定条件
比較期間60カ月
月額料金5,500円
乗り換える時期25カ月目と49カ月目
乗り換え回数2回
新回線の契約事務手数料1回3,300円
新旧回線の重複料金1回5,500円
契約解除料更新期間に手続きするため0円
工事費光コラボ間の事業者変更を想定して0円
実際に受け取る特典1回30,000円
スマホセット割なし

60カ月総額の比較結果

この条件では、2年ごとに乗り換えるほうが5年間で42,400円安くなります。

費用5年間継続2年ごとに乗り換え
月額料金5,500円×60カ月=330,000円5,500円×60カ月=330,000円
契約事務手数料・重複料金0円8,800円×2回=17,600円
工事費・工事費残債0円0円
乗り換え特典0円-30,000円×2回=-60,000円
60カ月総額330,000円287,600円
差額基準42,400円安い

ただし、これは「工事費残債がない」「違約金がかからない」「3万円を確実に受け取れる」という、乗り換えに有利な条件です。

キャッシュバック額が変わると結果も変わる

広告上の最高額ではなく、自分の契約条件で実際に受け取れる金額を使って計算することが重要です。

1回あたりの実受取額2回分の特典乗り換え側の60カ月総額継続との差額
0円0円347,600円継続が17,600円安い
10,000円20,000円327,600円乗り換えが2,400円安い
20,000円40,000円307,600円乗り換えが22,400円安い
30,000円60,000円287,600円乗り換えが42,400円安い

キャッシュバックが1回10,000円なら、5年間の差額は2,400円しかありません。機器の返却費用や有料オプションが加わるだけで逆転する金額です。

さらに、工事費残債などが1回20,000円発生すると、3万円のキャッシュバックを2回受け取っても、乗り換え側の総額は327,600円になります。5年間継続との差は2,400円まで縮まります。

関連記事:光回線の工事費残債とは?解約時に一括請求される仕組み

光回線の5年間総額に含める費用

正確な比較には、基本料金だけでなく、契約から解約までに発生する費用と割引をすべて含める必要があります。

60カ月総額は、次の式で計算できます。

  • 60カ月総額=月額料金+事務手数料+工事費+機器代+オプション料金+解約費用+重複料金-月額割引-キャッシュバック-スマホセット割
項目確認する内容
月額基本料金割引期間中ではなく、割引終了後の料金も確認する
契約事務手数料新規契約、転用、事業者変更で金額が異なるか確認する
新規工事費完全無料・実質無料・一括請求のどれか確認する
工事費残債24カ月で解約した場合に何回分残るか確認する
契約解除料更新期間、契約開始日、解約申請の締め日を確認する
撤去費独自回線や賃貸住宅で撤去が必要か確認する
ルーター料金無料レンタル、購入、返却の条件を確認する
有料オプションキャッシュバックの適用条件と最低利用期間を確認する
重複料金新回線の開通確認まで旧回線を残す期間を含める
スマホセット割対象となる家族の回線数と必須オプションを確認する
キャッシュバック最高額ではなく、自分が受け取れる金額を使う
ポイント還元現金と同額で計算してよいか、有効期限も確認する

契約解除料が0円でも、工事費残債、解約月の料金、レンタル機器未返却費などは別に請求される可能性があります。

2022年7月1日以降に契約した一般消費者向け通信サービスでは、違約金の上限は原則として月額利用料相当額ですが、工事費の残存分や利用者都合の工事費などは別に請求できるとされています。

関連記事:解約金がかからない光回線を比較|違約金0円でも確認したい費用

乗り換え費用を何カ月で回収できるか計算する

2年ごとの乗り換えを検討するときは、乗り換え費用の回収に24カ月以上かかるなら、次の乗り換えまでに元を取れません。

回収月数は次の式で計算できます。

  • 回収月数=(事務手数料+解約費用+工事費+重複料金-実受取特典)÷1カ月あたりの削減額

例えば、次の条件で計算します。

  • 事務手数料:3,300円
  • 旧回線の解約費用:5,500円
  • 重複料金:5,720円
  • 工事費残債:15,000円
  • 実受取特典:10,000円
  • 乗り換え後の月額削減額:1,100円

実質的な乗り換え費用は19,520円となり、回収には約18カ月かかります。

24カ月利用すれば元を取れますが、実際の節約額は約6カ月分しか残りません。キャッシュバックを受け取れなかった場合は回収まで約27カ月かかるため、2年ごとの乗り換えには適しません。

5年間使い続けるほうが安いケース

継続利用が有利になるのは、現在の月額料金が安い、スマホ割が大きい、工事費割引が残っている場合です。

現在の月額料金が安い

一度だけ受け取るキャッシュバックより、毎月500~1,000円の料金差が5年間続くほうが総額への影響は大きくなります。

月額料金の差24カ月の差60カ月の差
330円7,920円19,800円
500円12,000円30,000円
880円21,120円52,800円
1,100円26,400円66,000円

月額1,100円安い回線を5年間利用すると、差額は66,000円です。3万円のキャッシュバックを一度受け取るより、月額料金の安い回線を継続するほうが安くなることがあります。

関連記事:キャッシュバックなしでも安い光回線を比較

家族のスマホセット割が大きい

光回線単体が数百円安くなっても、家族2人以上のスマホ割を失うと、世帯全体では高くなる可能性があります。

例えば、1回線あたり月額1,100円のスマホ割を家族2人が利用している場合、割引額は月額2,200円です。

スマホの対象回線数月額割引24カ月の割引60カ月の割引
1回線1,100円26,400円66,000円
2回線2,200円52,800円132,000円
3回線3,300円79,200円198,000円
4回線4,400円105,600円264,000円

ただし、セット割を利用するために光電話や指定ルーターなどが必要になる場合があります。必須オプションの料金を差し引いた後の割引額で比較してください。

工事費を36回・60回の割引で相殺している

2年契約の更新期間を迎えても、工事費の実質無料期間が終わっているとは限りません。

工事費を36回払いにして、毎月同額を割り引く回線を24カ月で解約すると、残り12回分の割引を受けられなくなる可能性があります。

契約解除料が0円でも、残っている工事費が一括請求されれば、乗り換えによる節約効果は小さくなります。

工事費が実質無料になる回線については、次の記事でも詳しく比較しています。

関連記事:工事費無料の光回線を比較|完全無料と実質無料の違い

通信速度と安定性に満足している

総額差が数千円程度なら、安定して使えている回線を変更しないことにも価値があります。

光回線を変更すると、IPv6接続方式、ルーター、固定電話、ポート開放、VPN、オンラインゲームなどの利用条件が変わる可能性があります。

乗り換え後に速度が低下して再び回線を変更すれば、最初に想定した節約額以上の費用と時間がかかります。

2年ごとの乗り換えが安いケース

乗り換えが有利なのは、工事不要で移行でき、現在より月額料金が安く、条件の簡単な特典を受け取れる場合です。

光コラボから別の光コラボへ乗り換える

同じNTT回線設備を利用する光コラボ間の事業者変更は、新しい光ファイバーの引き込み工事が不要になりやすいため、乗り換え費用を抑えられます。

ドコモ光、SoftBank 光、GMOとくとくBB光、BIGLOBE光などは、NTT東日本・西日本の回線設備を利用する光コラボです。

回線種別や速度タイプを変更しなければ、事業者変更承諾番号を使って切り替えられる場合があります。

一方、auひかり、NURO 光、eo光などの独自回線へ移る場合は、新規工事や新旧回線の重複期間が発生する可能性があります。

関連記事:光コラボから独自回線へ乗り換える手順

現在の期間限定割引が終了している

契約直後だけ安く、2年目・3年目から通常料金へ戻るプランは、割引終了後に乗り換えることで総額を抑えられる場合があります。

確認するのは、現在請求されている金額ではなく、次回請求以降の基本料金です。

「最初の6カ月だけ割引」「25カ月目まで割引」などのプランでは、割引終了後も同じ回線を利用する理由があるか再確認しましょう。

キャッシュバックの条件が簡単である

申請不要または開通後すぐ受け取れる特典は、受取時期が遅く手続きが複雑な特典より、乗り換え費用へ確実に充当しやすくなります。

キャッシュバックを比較するときは、次の条件を確認してください。

  • 自分の申込区分で受け取れる金額
  • 新規・転用・事業者変更のどれが対象か
  • 有料オプションへの加入が必要か
  • 申請メールが届く時期と宛先
  • 申請できる期間
  • 振込時期
  • 途中でプラン変更すると対象外にならないか
  • 過去に同じサービスを利用した人も対象か

受け取れるか判断できない特典は、比較上は0円として計算するほうが安全です。

関連記事:光回線代理店のキャッシュバックは危険?公式サイトとの違い

格安SIMを利用している

格安SIMやオンライン専用プランを利用している人は、スマホセット割への依存が小さく、光回線単体の料金で乗り換え先を選びやすくなります。

大手キャリアのスマホセット割がない場合は、月額料金、事務手数料、工事費、ルーター代、キャッシュバックを比較すれば、おおよその総額を算出できます。

反対に、家族全員が同じ大手キャリアを利用している世帯は、光回線単体の料金だけで判断しないようにしてください。

「2年契約」と「2年で工事費完済」は別の条件

契約期間、契約解除料がかからない期間、工事費の分割回数、工事費割引の期間は、それぞれ別に確認する必要があります。

例えば、ドコモ光の2年定期契約では、契約満了月の当月・翌月・翌々月以外に解約すると、戸建て5,500円、マンション4,180円の解約金が設定されています。

ただし、別の回線で工事費を36回払いにしている場合、契約解除料がかからない24カ月目に解約しても、工事費の残り12回分が請求される可能性があります。

確認項目
契約期間24カ月
契約解除料がかからない期間満了月・翌月・翌々月
工事費の分割回数36回
24カ月目の工事費残回数12回
キャッシュバック受取時期開通から12カ月後など

「2年たったから無料で解約できる」と考えず、マイページや請求明細で契約解除料と工事費残債を別々に確認しましょう。

現在の月額料金差を5年間で比較

現在の料金が月額数百円違うだけでも、60カ月では数万円の差になるため、高額キャッシュバックだけで優劣を判断できません。

光回線・プラン例戸建て月額マンション月額契約期間
enひかり 1ギガ4,620円3,520円最低利用期間なし
ドコモ光 1ギガ タイプA・C5,720円4,400円2年定期契約の場合
SoftBank 光 1ギガ5,720円4,180円2年自動更新の場合

※基本料金のみの比較です。IPv6オプション、ルーター、光電話、スマホセット割、キャンペーンは含めていません。

例えば、戸建てで月額4,620円と5,720円のプランを比較すると、月額差は1,100円、60カ月では66,000円です。

マンションで月額3,520円と4,400円を比較した場合も、60カ月では52,800円の差になります。

ただし、ドコモ光やSoftBank 光で家族のスマホ割を利用できる場合は、世帯総額が逆転する可能性があります。

また、長期比較では料金改定も考慮が必要です。SoftBank 光は、1ギガの既存料金プランについて2026年12月以降に月額330円の改定を予定しています。適用時期は契約期間によって異なるため、5年間の総額を計算するときは、すでに発表されている料金改定も反映してください。

継続か乗り換えか判断する手順

現在の回線と乗り換え先を同じ24カ月の期間で計算し、乗り換え後の総額が明確に安い場合だけ変更する方法が確実です。

手順確認・計算すること
1.現在の請求額を確認する基本料金、ルーター、電話、テレビ、オプションを分ける
2.契約満了月を確認する更新期間と解約申請の締め日を確認する
3.解約費用を確認する契約解除料、工事費残債、撤去費、機器残債を合計する
4.スマホ割を計算する家族を含む対象回線数と必須オプションを確認する
5.乗り換え区分を確認する新規、転用、事業者変更のどれになるか確認する
6.新回線の24カ月総額を計算する割引終了後の料金まで含める
7.実受取特典を差し引く最高額ではなく、自分が条件を満たす金額を使う
8.継続した場合と比較するスマホ割を含む世帯総額で差額を出す
9.受取時期を登録する申請開始日の前にスマートフォンへ予定を登録する
10.新回線の開通後に旧回線を解約する通信できない期間と工事延期のリスクを避ける

当サイトの判断目安としては、想定外の手数料や特典の受取失敗を考え、乗り換え後の24カ月総額が少なくとも10,000~20,000円程度安くなるか確認することをおすすめします。

数千円しか変わらない場合は、機器の返却送料、解約月の日割りなし、有料オプションなどで簡単に逆転します。

乗り換え先が旧回線の解約費用を負担してくれる場合は、次の記事も参考にしてください。

関連記事:光回線を違約金負担キャンペーンで乗り換える手順

2年ごとの乗り換えで失敗しやすいポイント

乗り換えを繰り返す場合は、キャッシュバックの対象外条件、電話番号の引き継ぎ、旧回線の解約時期に注意が必要です。

失敗しやすい行動注意点
同じ事業者へ再契約する過去の利用者や同一住所・同一名義は、新規特典の対象外になる場合があります。
広告の最大額で計算する最大額には、複数サービスや有料オプションの契約が含まれている場合があります。
キャッシュバック申請を忘れる申請期間を過ぎると特典を受け取れず、乗り換え費用だけが残ります。
旧回線を先に解約する新回線の工事が延期されると、インターネットを利用できない期間が発生します。
事業者変更を使わず通常解約する新規工事の発生や固定電話番号の移行に影響する可能性があります。
レンタル機器を混同するONU、ホームゲートウェイ、ルーターごとに、返却先と返却期限を確認します。
プロバイダのオプションを残すメールやセキュリティサービスが自動解約されず、請求が続く場合があります。
速度も必ず上がると考える同じ光コラボ間の変更では、建物のVDSL・LAN配線方式は変わらない可能性があります。

国民生活センターも、光回線の電話勧誘について、口頭説明だけで契約せず、契約書面を確認するよう注意を呼びかけています。

利用者別のおすすめ

一人暮らしか家族世帯か、格安SIMか大手キャリアかによって、適した契約戦略は変わります。

利用者おすすめ判断理由
一人暮らし・格安SIM2年ごとに総額を再比較スマホセット割の影響が小さい
家族で大手キャリアを利用5年間継続を優先複数回線のスマホ割が大きい
低価格な縛りなし回線を利用5年間継続を優先月額差だけで特典額を上回る可能性がある
光コラボで期間限定割引が終了事業者変更を検討工事なしで月額料金を下げやすい
独自回線を利用3~5年総額で判断新規工事、撤去、重複利用が発生しやすい
10ギガ回線を利用長期利用を優先工事費、対応ルーター、宅内機器の費用が大きい
速度や安定性に不満がある料金以外も含めて乗り換え安さより配線方式や回線設備の変更が重要

光回線の長期利用と乗り換えに関するよくある質問

乗り換え時期だけでなく、特典の再適用条件や工事費の完済時期まで確認しましょう。

光回線は長く使うほど安くなりますか?

長期利用割引がない回線では、使い続けるだけで基本料金が安くなるとは限りません。

ただし、月額料金が最初から安い回線、スマホセット割が大きい回線、長期間の工事費割引がある回線は、継続したほうが世帯総額を抑えられる可能性があります。

2年ごとに乗り換えても問題ありませんか?

契約条件を守って解約すること自体に問題はありませんが、毎回キャッシュバックを受け取れるとは限りません。

同一名義、同一住所、同一世帯、過去の契約者などを特典対象外にしている場合があります。再契約するときは、新規特典の対象条件を確認してください。

更新月なら完全無料で乗り換えられますか?

更新期間に解約して契約解除料が0円になっても、工事費残債や解約月の利用料は残る可能性があります。

契約解除料、工事費残債、撤去費、レンタル機器、解約月の日割りを個別に確認してください。

乗り換え先の違約金負担があれば実質無料ですか?

違約金負担特典は、対象費用をいったん自分で支払い、証明書を提出した後に還元される方式が一般的です。

対象費用、還元上限、提出期限、還元方法、受取時期を確認してください。通常のキャッシュバックと併用できない場合もあります。

5年間で何回乗り換えることになりますか?

契約開始から24カ月ごとに変更する場合、5年間では25カ月目と49カ月目の2回乗り換える計算です。

49カ月目に契約する3社目は、60カ月時点では12カ月しか利用していません。60カ月で解約する場合は、3社目の契約解除料や工事費残債も追加して計算する必要があります。

まとめ

光回線は「5年間継続」と「2年ごとに乗り換え」のどちらかを固定するのではなく、契約満了前に今後24カ月の総額を計算し、十分な差があるときだけ乗り換えるのが合理的です。

  • 月額料金が安い回線は5年間継続が有利になりやすい
  • 家族のスマホセット割は光回線単体より影響が大きい
  • 光コラボ間の事業者変更は乗り換え費用を抑えやすい
  • 2年契約でも工事費が36回・60回払いなら残債に注意する
  • キャッシュバックは広告の最高額ではなく実受取額で計算する
  • 乗り換え費用を24カ月以内に回収できるか確認する
  • 数千円の差なら継続、1万~2万円以上安くなるなら乗り換えを検討する

工事費残債やスマホ割がなく、光コラボ間を工事なしで移り、キャッシュバックを確実に受け取れるなら、2年ごとの乗り換えが安くなる可能性があります。

一方、低価格な回線を利用している人、家族のスマホ割が大きい人、工事費割引が残っている人は、同じ光回線を5年間使い続けるほうが安くなりやすいでしょう。