10ギガ対応ルーター無料レンタルの光回線比較
PRが含まれています
最終更新日:2026年9月10日
一般的な1ギガ対応ルーターでは、通信速度が1Gbps以下に制限されます。そのため、10ギガ回線の性能を十分に生かせません。市販の10ギガ対応ルーターには、高額な製品も多くあります。初期費用を抑えたい人には、対応ルーターを無料でレンタルできる光回線が向いています。
「ルーター無料」と書かれていても、実際の条件には次のような違いがあります。
- 契約中はずっと無料
- 光電話とのセット契約で無料
- 最初の数カ月・1年間だけ無料
- ONUやホームゲートウェイは無料だが、Wi-Fi機能は有料
- 1ギガ用ルーターだけ無料で、10ギガ用は有料
この記事では、「無料」という表記だけで判断しません。無料期間・適用条件・ルーター性能・無料終了後の料金まで含めて比較します。
10ギガ対応ルーターが無料の光回線比較
主な10ギガ光回線のルーター提供条件を、次の表にまとめました。
| 光回線 | 10ギガ対応ルーター | 無料条件 | 無料期間 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|---|
| NURO 光 10ギガ | 無料 | 特別な条件なし | 契約中ずっと | ONU一体型で機種を選べない |
| コミュファ光 10ギガ | 無料 | 特別な条件なし | 契約中ずっと | 東海・中部地方限定 |
| ピカラ光 10G | 無料 | ピカラ光でんわとのセット | セット契約中 | ネット単独では月額660円 |
| メガ・エッグ 光10ギガ | 1年間無料 | 対象ルーターを申し込む | 1年間 | 2年目以降は月額660円 |
| So-net 光 10ギガ | 最大10カ月無料 | 回線との同時申込など | 最大10カ月 | Wi-Fi 7ルーターは通常月額880円 |
| BIGLOBE光 10ギガ | 原則有料 | ― | ― | レンタルは月額550円、購入プランもある |
| GMOとくとくBB光 10ギガ | 有料 | ― | ― | 月額390円 |
| eo光 10ギガ | 有料 | ― | ― | 無線ルーター機能は月額105円 |
| SoftBank 光 10ギガ | 有料・必須 | ― | ― | ホームゲートウェイ月額550円 |
| auひかり ホーム10ギガ | Wi-Fi機能は有料 | ― | ― | ホームゲートウェイ代とWi-Fi利用料は別扱い |
追加条件なしで10ギガ対応Wi-Fiルーターを長期間無料で使える代表的な回線は、NURO 光 10ギガとコミュファ光 10ギガです。
四国では、ピカラ光でんわをセットにすると、ピカラ光10Gの対応ルーターを無料で利用できます。
ルーター料金だけでなく、10ギガプランの月額料金や提供エリア、工事条件も確認したい人は、「主要な10ギガ光回線の比較」も参考にしてください。
無料レンタルなら、初期費用を抑えられます。一方で、長く使うなら、市販ルーターを購入したほうが自由度や性能で有利になることもあります。「10ギガ対応ルーターはレンタルと購入どちらがお得?」で総額を比較しています。
全国の広い地域で選びやすいのはNURO 光 10ギガ

「NURO 光」では、Wi-Fiルーター機能を搭載したONUが無料で提供されます。Wi-Fi利用料は月額基本料金に含まれています。そのため、別にルーターレンタル料はかかりません。
10ギガプランでは、10GBASE-T対応ポートを搭載したONUが提供されます。Wi-Fi 6以上にも対応しています。自分でルーターを買わなくても、開通後すぐに有線LANとWi-Fiを使えます。
- 光電話を契約しなくてもルーター無料
- ONUとルーターが一体なので配線が少ない
- 戸建てだけでなくマンション向け10ギガプランもある
ただし、提供されるONUの機種は基本的に選べません。機種によって、無線LANの最大速度や細かな機能が異なります。特定のWi-Fi規格やメッシュ機能を重視する人は、市販ルーターのほうが向いている場合があります。
ONU一体型ルーターを、市販ルーターへ完全に置き換えることはできません。市販ルーターを追加するときは、ONU一体型ルーターと組み合わせて使います。
ルーター代をかけず、設置や初期設定も簡単に済ませたい人には、NURO 光 10ギガが有力です。
東海・中部地方ではコミュファ光 10ギガが有力

「コミュファ光
」の10ギガメニューでは、無線LAN機能付きのホームゲートウェイが標準で提供されます。Wi-Fiの追加料金はかかりません。
ホームゲートウェイには、ONU・ルーター・Wi-Fi・光電話の機能がまとまっています。そのため、複数の機器を並べる必要がありません。対応規格は提供機器によって異なりますが、公式サイトではWi-Fi 7対応機器も案内されています。
- 愛知県
- 岐阜県
- 三重県
- 静岡県
- 長野県
県内でも、利用できない地域や建物があります。そのため、住所ごとに提供エリアを確認する必要があります。また、回線終端装置とルーターが一体になっている点もメリットです。故障や接続トラブルが起きたときも、回線とルーターの問い合わせ先が分かれにくくなります。
東海・中部地方で、機器代と配線の両方を抑えたい人にはコミュファ光が向いています。
四国ではピカラ光でんわとのセットがお得

「ピカラ光
」10Gでは、ピカラ光でんわをセットで契約すると、10G専用のWi-Fi 6対応ルーターを無料で借りられます。
ネット回線だけを契約する場合、ルーターレンタル料は月額660円です。一方、ピカラ光でんわの1回線1番号は月額550円です。光でんわを契約すると、ルーター料金は無料になります。
| 契約内容 | 毎月の追加料金 |
|---|---|
| ネット単独+ルーターレンタル | 660円 |
| ネット+光でんわ+ルーター無料 | 550円+ユニバーサルサービス料など |
固定電話をほとんど使わない場合でも、ルーターだけを月額660円で借りるより、月額550円の光でんわを追加したほうが基本料金は月110円安くなります。
3年間では、単純計算で次の差になります。
- ルーター単独:660円×36カ月=23,760円
- 光でんわセット:550円×36カ月=19,800円
- 差額:3,960円
電話に関する少額のユニバーサルサービス料などは別にかかります。それを含めても、ルーターを借りるなら、光でんわセットのほうが有利になりやすい料金体系です。
ピカラ光では、固定電話を使う人だけでなく、10ギガ対応ルーターを借りたい人にも光でんわセットが選択肢になります。
一定期間だけ無料になる10ギガ光回線
メガ・エッグはWi-Fi 7ルーターが1年間無料
「メガエッグ
」では、Wi-Fi 7対応ルーターのレンタル料金が1年間無料になる特典があります。
親機1台の通常料金は月額660円です。1年間の無料期間が終わったあとも借り続けると、2年目以降は通常料金がかかります。3年間の料金を単純計算すると、次のとおりです。
- 1年目:0円
- 2~3年目:660円×24カ月
- 3年間合計:15,840円
初期費用を抑えられるのはメリットですが、「契約中ずっと無料」ではありません。
メガ・エッグでは、親機と子機を組み合わせたメッシュ構成も選べます。戸建てでWi-Fiが届く範囲を広げたい人にも向いています。ただし、借りる台数が増えると、無料期間が終わったあとの料金も高くなります。
So-net 光はWi-Fi 7ルーターが最大10カ月無料
「So-net 光
」10ギガでは、回線とWi-Fi 7対応10ギガルーターを同時に申し込むなど、条件を満たすと月額880円のレンタル料金が最大10カ月無料になります。
無料期間が終わると、自動で通常料金に変わります。3年間利用した場合のルーター料金は、次のとおりです。
- 無料期間:10カ月
- 有料期間:26カ月
- 880円×26カ月=22,880円
Wi-Fi 7対応ルーターを買わずに試せるのはメリットです。一方で、長く使うと負担が大きくなります。
So-netでは、NTTの10ギガ対応ルーターを月額550円で借りる方法もあります。XG-100NEまたはXG-200KIなどが提供されますが、機種は選べません。
10ギガ光回線を比べるときは、ホームゲートウェイとWi-Fi機能の料金が別になっている場合にも注意が必要です。
auひかりは機器レンタル料込みでもWi-Fiは有料
「auひかり
」ホーム10ギガの月額料金には、ホームゲートウェイのレンタル料が含まれています。
ただし、ホームゲートウェイ内蔵のWi-Fiを使うには、別にWi-Fiパックの申し込みが必要です。Wi-Fi 7対応のBL4000HMでも、Wi-Fiパックは月額660円です。対象のセット割を使うと月額330円になります。ただし、現在の公式案内では完全無料ではなく半額です。
- 有線LANだけ利用する:ホームゲートウェイ代は月額料金込み
- ホームゲートウェイのWi-Fiを利用する:月額660円
- 対象スマホセット割がある:月額330円
「ホームゲートウェイ無料」という説明だけを見て、Wi-Fiも無料だと判断しないようにしましょう。
SoftBank 光はホームゲートウェイの契約が必須
「SoftBank光
」10ギガでは、インターネット接続にはホームゲートウェイ(S)が必要です。レンタル料金は月額550円で、回線の基本料金とは別にかかります。ホームゲートウェイだけで、3年間に次の費用がかかります。
550円×36カ月=19,800円
ホームゲートウェイを返却しなかった場合や、故障・破損させた場合は、費用を請求されることがあります。セット割を重視する人には候補になります。一方、ルーター料金だけを見れば無料ではありません。
無料レンタルだけで回線を選ばないほうがよい理由
ルーター無料でも回線料金が高い場合がある
月額500円のルーターを3年間利用した場合、合計は18,000円です。
ルーターが無料でも、他社より回線料金が毎月500円以上高ければ、総額では安くなりません。
比較するときは、次の費用を合計して考えましょう。
- 回線の月額基本料金
- ルーター料金
- 光電話料金
- 工事費
- 契約事務手数料
- スマートフォンとのセット割
- キャンペーン終了後の料金
- 解約時の工事費残債
「ルーター無料」は有利な条件です。ただし、最終的には2~3年間の総支払額で比べることが大切です。
光回線では、ルーター料金以外にもさまざまな費用がかかります。契約前に、月額料金以外も含めて総額を計算しておきましょう。
無料ルーターは機種を選べないことがある
レンタルルーターは、在庫状況などで提供機種が決まります。そのため、利用者が機種を選べないことがあります。
同じ10ギガ対応ルーターでも、次のような違いがあります。
- Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7の違い
- 10GBASE-T対応LANポートの数
- 2.5Gbps対応ポートの数
- メッシュWi-Fiへの対応
- VPNサーバー・VPNパススルー機能
- ポート開放や詳細設定の自由度
- 最大接続台数
たとえば、NTTのXG-100NEは、10Gbps対応LANポートが1つ、1Gbps対応LANポートが3つです。10ギガ対応パソコンと10ギガ対応NASを同時につなぐ場合は、10ギガ対応スイッチングハブなどが別に必要です。
無料で提供される機器の多くは、プレゼントではありません。回線事業者から借りるレンタル品です。
解約時には、ONU・ホームゲートウェイ・電源アダプターなどを返却しなければなりません。返却しない場合や、紛失・破損がある場合は、違約金や機器損害金を請求されることがあります。
無料レンタルと市販ルーターはどちらがよい?
無料レンタルがおすすめの人
次の条件に当てはまる人には、無料レンタルが向いています。
- 10ギガルーターの購入費を抑えたい
- 複雑な設定をしたくない
- 機器の故障時に交換対応を受けたい
- パソコンやNASを10ギガで1台だけ接続する
- Wi-Fi 6以上であれば十分
- 回線とルーターの問い合わせ先をまとめたい
一般的な家庭で使うなら、無料レンタルルーターでも十分な性能があります。
市販ルーターがおすすめの人
次の条件に当てはまる人は、市販ルーターも候補に入れましょう。
- Wi-Fi 7を確実に使いたい
- 10Gbps対応LANポートを複数使いたい
- メッシュWi-Fiを自由に構築したい
- 詳細なQoS設定やVPN機能を使いたい
- レンタル機器の機種を選べないのが不満
- 数年間同じ回線を利用する予定
- 将来ほかの光回線へ乗り換えてもルーターを使いたい
10ギガ対応ルーターを買うと、最初に購入費がかかります。ただし、月額500~800円程度のレンタル料がかかる回線では、3~5年使うと購入したほうが安くなる場合があります。
市販品を使う場合は、「10ギガ対応」という表記だけで決めないようにしましょう。WAN側とLAN側の両方が10Gbpsに対応しているか確認してください。詳しくは、「10ギガ対応ルーターの選び方」で解説しています。
10ギガ対応ルーターを選ぶときの確認項目
無料レンタルでも購入でも、次の項目を確認しましょう。
10ギガ回線では、ルーター以外の機器も10Gbps対応にする必要があります。たとえば、LANケーブルやパソコン側のLANポートです。必要なものをまとめて確認したい人は、「10ギガ光回線に変更するときに必要な機器一覧」を参考にしてください。
WANポートが10Gbpsに対応しているか
ルーターとONUをつなぐWANポートが10GBASE-Tに対応していないと、回線速度は1Gbpsや2.5Gbpsに制限されます。
「10ギガ対応」という表記だけで決めず、WANポートの規格も確認してください。
LANポートが10Gbpsに対応しているか
WAN側が10Gbpsでも、パソコンをつなぐLAN側が1Gbpsなら、1台あたりの速度は約1Gbpsまでです。
10ギガ対応パソコンを有線でつなぐ場合は、10GBASE-T対応LANポートが最低1つ必要です。
パソコンに10Gbps対応LANポートがなくても、デスクトップパソコンなら10ギガ対応LANカードを増設できることがあります。
Wi-Fiの規格を確認する
一般的なスマートフォンやノートパソコンで使うなら、Wi-Fi 6対応ルーターでも十分な速さがあります。
一方、Wi-Fi 7対応端末を持っている人や、6GHz帯・320MHz幅を使いたい人は、Wi-Fi 7対応ルーターを選びましょう。
Wi-Fiの規格上の最大速度が10Gbpsを超えていても、インターネットの実測値が必ず10Gbpsになるわけではありません。
LANケーブルもカテゴリ6A以上にする
10ギガ対応ルーターを設置しても、ONU・ルーター・パソコン間のLANケーブルが対応していなければ、速度は制限されます。
10GBASE-Tで接続する区間には、カテゴリ6A以上のLANケーブルを使うのが基本です。NURO 光、コミュファ光、auひかり、BBIQなども、10ギガ利用時に10GBASE-T対応機器やカテゴリ6A以上のケーブルを案内しています。
無料レンタルルーターは新品ですか?
必ず新品とは限りません。
回収した機器を整備・初期化して、別の利用者へ提供する場合があります。GMOとくとくBB光では、レンタルルーターがリファービッシュ品だと公式に案内しています。
新品にこだわるなら、市販ルーターの購入が向いています。
10ギガ回線で1ギガルーターを使えますか?
接続方式に対応していれば、インターネットを使える場合もあります。ただし、通信速度はルーターの上限までに制限されます。
WANポートが1Gbpsのルーターでは、10ギガ回線を契約しても最大1Gbps程度までしか使えません。
無料レンタルルーターに市販ルーターを追加できますか?
追加できる場合があります。
2台ともルーターモードでつなぐと、二重ルーターになります。その結果、オンラインゲームやポート開放、VPNなどで問題が起こることがあります。
市販ルーターを追加するときは、どちらかをアクセスポイントモードかブリッジモードにするのが基本です。ただし、ONU一体型機器の仕様や回線の接続方式によって、適切な構成は変わります。
無料期間が終わったらルーターだけ解約できますか?
回線によって異なります。
ルーターだけ解約して、市販ルーターへ交換できる場合もあります。一方、SoftBank 光 10ギガのホームゲートウェイ(S)のように、インターネット接続に指定機器が必要な回線もあります。
指定機器が必要かどうかは、事前に確認しておきましょう。
まとめ
10ギガ対応ルーターを、追加条件なしで長期間無料で使いたいなら、次の2回線が有力です。
四国では、ピカラ光でんわをセットにすると、10ギガ対応ルーターが無料になります。ネット単独でルーターを借りる場合は月額660円です。一方、月額550円の光でんわをセットにすると、基本料金は安くなります。そのため、固定電話をほとんど使わない人でも検討する価値があります。
メガ・エッグやSo-net 光のように、一定期間だけルーター料金が無料になる回線もあります。無料期間が終わると月額料金がかかります。そのため、2~3年間の合計額まで確認しておきましょう。
10ギガ光回線を選ぶときは、「ルーター無料」という言葉だけで決めないようにしましょう。次の順に比較します。
- 契約中ずっと無料なのか
- 光電話などの加入条件があるか
- 無料期間終了後の月額料金はいくらか
- Wi-Fi規格と10GBASE-Tポート数
- 機種を選べるか
- 解約時に返却が必要か
- 回線料金を含めた総額が安いか
ルーター代まで含めて判断すれば、10ギガ回線へ変えたあとに想定外の追加料金が発生するのを防ぎやすくなります。
ルーター料金だけで回線を決めず、基本料金・工事費・提供エリアまで含めて比べてください。回線全体の条件から選び直したい場合は、「10ギガ光回線おすすめ8社を比較」で主要8社を比較できます。
関連ページ
こちらのページも参考にしてください。
- NURO 光 Oneとは?旧プランとの違い・料金・工事・注意点を解説
- コミュファ光は速い?1ギガ・10ギガの速度や料金、メリットを解説
- 10ギガ対応ルーターの選び方|WAN・LANポートやWi-Fi規格を確認
- 10ギガ光回線おすすめ8社を比較|料金・速度・提供エリア
- 10ギガ光回線に変更するときに必要な機器一覧


