10ギガ対応ルーター無料レンタルの光回線比較
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最終更新日:2026年8月2日
一般的な1ギガ対応ルーターでは通信速度が1Gbps以下に制限されるため、10ギガ回線本来の性能を引き出せません。市販の10ギガ対応ルーターは高額な製品も多く、初期費用を抑えたい人には、対応ルーターを無料でレンタルできる光回線が向いています。
ただし、「ルーター無料」と書かれていても、実際には次のような違いがあります。
- 契約中はずっと無料
- 光電話とのセット契約で無料
- 最初の数カ月・1年間だけ無料
- ONUやホームゲートウェイは無料だが、Wi-Fi機能は有料
- 1ギガ用ルーターだけ無料で、10ギガ用は有料
この記事では、単に「無料」という表記だけで判断せず、無料期間・適用条件・ルーター性能・無料終了後の料金まで含めて比較します。
10ギガ対応ルーターが無料の光回線比較
主な10ギガ光回線のルーター提供条件は、次のとおりです。
| 光回線 | 10ギガ対応ルーター | 無料条件 | 無料期間 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|---|
| NURO 光 10ギガ | 無料 | 特別な条件なし | 契約中ずっと | ONU一体型で機種を選べない |
| コミュファ光 10ギガ | 無料 | 特別な条件なし | 契約中ずっと | 東海・中部地方限定 |
| ピカラ光 10G | 無料 | ピカラ光でんわとのセット | セット契約中 | ネット単独では月額660円 |
| メガ・エッグ 光10ギガ | 1年間無料 | 対象ルーターを申し込む | 1年間 | 2年目以降は月額660円 |
| So-net 光 10ギガ | 最大10カ月無料 | 回線との同時申込など | 最大10カ月 | Wi-Fi 7ルーターは通常月額880円 |
| BIGLOBE光 10ギガ | 原則有料 | ― | ― | レンタルは月額550円、購入プランもある |
| GMOとくとくBB光 10ギガ | 有料 | ― | ― | 月額390円 |
| eo光 10ギガ | 有料 | ― | ― | 無線ルーター機能は月額105円 |
| SoftBank 光 10ギガ | 有料・必須 | ― | ― | ホームゲートウェイ月額550円 |
| auひかり ホーム10ギガ | Wi-Fi機能は有料 | ― | ― | ホームゲートウェイ代とWi-Fi利用料は別扱い |
結論として、追加条件なしで10ギガ対応Wi-Fiルーターを長期間無料で使える代表的な回線は、NURO 光 10ギガとコミュファ光 10ギガです。
四国では、ピカラ光でんわをセットにすることで、ピカラ光10Gの対応ルーターを無料にできます。 ファ光・ピカラ光
ルーター料金だけでなく、10ギガプランの月額料金・提供エリア・工事条件も含めて選びたい人は、「主要な10ギガ光回線の比較」も参考にしてください。
全国の広い地域で選びやすいのはNURO 光 10ギガ

「NURO 光」では、Wi-Fiルーター機能を搭載したONUが無料で提供されます。月額基本料金にWi-Fi利用料が含まれているため、別途ルーターレンタル料を支払う必要はありません。
10ギガプランでは10GBASE-T対応ポートを搭載したONUが提供され、Wi-Fi 6以上にも対応しています。自分でルーターを購入しなくても、開通後すぐに有線LANとWi-Fiを利用できます。 す。
- 光電話を契約しなくてもルーター無料
- ONUとルーターが一体なので配線が少ない
- 戸建てだけでなくマンション向け10ギガプランもある
一方で、提供されるONUの機種は基本的に選べません。機種によって無線LANの最大速度や細かな機能が異なるため、特定のWi-Fi規格やメッシュ機能を重視する人には、市販ルーターのほうが適している場合があります。
また、ONU一体型ルーターを市販ルーターへ完全に置き換えることはできません。市販ルーターを追加する場合は、ONU一体型ルーターと組み合わせて使う構成になります。
ルーター代をかけず、設置や初期設定を簡単に済ませたい人には、NURO 光 10ギガが有力です。
東海・中部地方ではコミュファ光 10ギガが有力

「コミュファ光
」の10ギガメニューでは、無線LAN機能を搭載したホームゲートウェイが標準提供されます。Wi-Fi利用の追加料金はかかりません。
ホームゲートウェイには、ONU・ルーター・Wi-Fi・光電話の機能がまとめられているため、複数の機器を並べる必要がありません。提供機器によって対応規格は異なりますが、公式サイトではWi-Fi 7対応機器も案内されています。 きます。
- 愛知県
- 岐阜県
- 三重県
- 静岡県
- 長野県
県内でも利用できない地域や建物があるため、住所単位でのエリア確認が必要です。 が無料というだけでなく、回線終端装置とルーターが一体になっている点もメリットです。機器の故障や接続トラブルが起きた場合も、回線とルーターの窓口が分かれにくくなります。
東海・中部地方で、機器代と配線の両方を抑えたい人にはコミュファ光が向いています。
四国ではピカラ光でんわとのセットがお得

「ピカラ光
」10Gでは、ピカラ光でんわをセットで契約すると、10G専用のWi-Fi 6対応ルーターを無料でレンタルできます。
ネット回線だけを契約する場合、ルーターレンタル料は月額660円です。一方、ピカラ光でんわの1回線1番号は月額550円で、光でんわを契約するとルーター料金が無料になります。 ます。
| 契約内容 | 毎月の追加料金 |
|---|---|
| ネット単独+ルーターレンタル | 660円 |
| ネット+光でんわ+ルーター無料 | 550円+ユニバーサルサービス料など |
固定電話をほとんど使わない場合でも、ルーターだけを月額660円で借りるより、月額550円の光でんわを追加したほうが基本料金は月110円安くなります。
3年間では、単純計算で次の差になります。
- ルーター単独:660円×36カ月=23,760円
- 光でんわセット:550円×36カ月=19,800円
- 差額:3,960円
電話に関する少額のユニバーサルサービス料などは別途かかりますが、それを考慮しても、ルーターを借りるなら光でんわセットのほうが有利になりやすい料金構造です。
これは「光電話を使う人だけが得をするセット」ではなく、10ギガ対応ルーターを借りたい人にとっても光電話セットが合理的という、ピカラ光独自の特徴です。
一定期間だけ無料になる10ギガ光回線
メガ・エッグはWi-Fi 7ルーターが1年間無料
「メガエッグ
」では、Wi-Fi 7対応ルーターのレンタル料金が1年間無料になる特典を実施しています。
親機1台の通常料金は月額660円です。1年間無料で利用したあともレンタルを継続すると、2年目以降は通常料金が発生します。 単純計算で次のとおりです。
- 1年目:0円
- 2~3年目:660円×24カ月
- 3年間合計:15,840円
初期費用を抑えられる点はメリットですが、「契約中ずっと無料」ではありません。
メガ・エッグは親機と子機を組み合わせたメッシュ構成も選べるため、戸建てでWi-Fiの届く範囲を広げたい人には便利です。ただし、レンタル台数が増えると無料期間終了後の料金も高くなります。
So-net 光はWi-Fi 7ルーターが最大10カ月無料
「So-net 光
」 10ギガでは、回線とWi-Fi 7対応10ギガルーターを同時に申し込むなどの条件を満たすと、月額880円のレンタル料金が最大10カ月無料になります。
無料期間が終了すると、自動的に通常料金へ移行します。 したルーター料金は次のとおりです。
- 無料期間:10カ月
- 有料期間:26カ月
- 880円×26カ月=22,880円
Wi-Fi 7対応ルーターを購入せずに試せる点はメリットですが、長期利用では負担が大きくなります。
So-netでは、NTTの10ギガ対応ルーターを月額550円でレンタルする選択肢もあります。XG-100NEまたはXG-200KIなどが提供されますが、機種は選択できません。 Wi-Fi無料」は違う
10ギガ光回線を比較するときに注意したいのが、ホームゲートウェイとWi-Fi機能の料金が分かれているケースです。
auひかりは機器レンタル料込みでもWi-Fiは有料
「auひかり
」ホーム10ギガの月額料金には、ホームゲートウェイの機器レンタル料が含まれています。
しかし、ホームゲートウェイに内蔵されたWi-Fi機能を利用するには、別途Wi-Fiパックの申し込みが必要です。Wi-Fi 7対応のBL4000HMを利用する場合も、Wi-Fiパックは月額660円です。 割の対象者は、Wi-Fiパックが月額330円に割引されますが、現在の公式案内では完全無料ではなく半額です。 必要があります。
- 有線LANだけ利用する:ホームゲートウェイ代は月額料金込み
- ホームゲートウェイのWi-Fiを利用する:月額660円
- 対象スマホセット割がある:月額330円
「ホームゲートウェイ無料」という説明だけを見て、Wi-Fiも無料だと思わないようにしましょう。
SoftBank 光はホームゲートウェイの契約が必須
「SoftBank光
」10ギガでは、インターネット接続にホームゲートウェイ(S)が必要です。レンタル料金は月額550円で、回線基本料金とは別に発生します。 ムゲートウェイだけで次の費用になります。
550円×36カ月=19,800円
ホームゲートウェイを返却しなかった場合や、故障・破損させた場合には費用を請求される可能性もあります。 ット割を重視する場合には候補になりますが、ルーター料金だけを見ると無料ではありません。
無料レンタルだけで回線を選ばないほうがよい理由
ルーター無料でも回線料金が高い場合がある
月額500円のルーターを3年間利用した場合、合計は18,000円です。
ルーター無料の回線でも、他社より回線料金が毎月500円以上高ければ、総額では安くなりません。
比較するときは、次の費用を合計する必要があります。
- 回線の月額基本料金
- ルーター料金
- 光電話料金
- 工事費
- 契約事務手数料
- スマートフォンとのセット割
- キャンペーン終了後の料金
- 解約時の工事費残債
「ルーター無料」は有利な条件ですが、最終的には2~3年間の総支払額で比較しましょう。
光回線ではルーター料金以外にも複数の費用がかかります。契約前に、月額料金以外にかかる費用も含めて総額を計算しておきましょう。
無料ルーターは機種を選べないことがある
レンタルルーターでは、在庫状況などによって提供機種が決まり、利用者が機種を選べない場合があります。
同じ10ギガ対応ルーターでも、次のような違いがあります。
- Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7の違い
- 10GBASE-T対応LANポートの数
- 2.5Gbps対応ポートの数
- メッシュWi-Fiへの対応
- VPNサーバー・VPNパススルー機能
- ポート開放や詳細設定の自由度
- 最大接続台数
例えば、NTTのXG-100NEは10Gbps対応LANポートが1ポート、1Gbps対応LANポートが3ポートという構成です。10ギガ対応パソコンと10ギガ対応NASを同時に接続したい場合は、10ギガ対応スイッチングハブなどが別途必要になります。
無料で提供される機器の多くはプレゼントではなく、回線事業者からの貸与品です。
解約時には、ONU・ホームゲートウェイ・電源アダプターなどを返却しなければなりません。未返却、紛失、破損があると違約金や機器損害金を請求される場合があります。
無料レンタルと市販ルーターはどちらがよい?
無料レンタルがおすすめの人
次の条件に当てはまる人には、無料レンタルが向いています。
- 10ギガルーターの購入費を抑えたい
- 複雑な設定をしたくない
- 機器の故障時に交換対応を受けたい
- パソコンやNASを10ギガで1台だけ接続する
- Wi-Fi 6以上であれば十分
- 回線とルーターの問い合わせ先をまとめたい
一般的な家庭利用では、無料レンタルルーターでも十分な性能を持っています。
市販ルーターがおすすめの人
次の条件に当てはまる人は、市販ルーターも検討しましょう。
- Wi-Fi 7を確実に使いたい
- 10Gbps対応LANポートを複数使いたい
- メッシュWi-Fiを自由に構築したい
- 詳細なQoS設定やVPN機能を使いたい
- レンタル機器の機種を選べないのが不満
- 数年間同じ回線を利用する予定
- 将来ほかの光回線へ乗り換えてもルーターを使いたい
10ギガ対応ルーターを購入すると初期費用はかかりますが、月額レンタル料が500~800円程度かかる回線では、3~5年使うと購入したほうが安くなる場合があります。
市販品を使う場合は、「10ギガ対応」という表記だけでなく、WAN側とLAN側の両方が10Gbpsに対応しているか確認する必要があります。詳しくは、「10ギガ対応ルーターの選び方」で解説しています。
10ギガ対応ルーターを選ぶときの確認項目
無料レンタルか購入かにかかわらず、次の項目を確認しましょう。
なお、10ギガ回線ではルーター以外にも、LANケーブルやパソコン側のLANポートなどを10Gbps対応にする必要があります。必要なものをまとめて確認したい人は、「10ギガ光回線に変更するときに必要な機器一覧」を参考にしてください。
WANポートが10Gbpsに対応しているか
ルーターとONUを接続するWANポートが10GBASE-Tに対応していなければ、回線速度が1Gbpsや2.5Gbpsに制限されます。
「10ギガ対応」という表記だけでなく、WANポートの規格を確認してください。
LANポートが10Gbpsに対応しているか
WAN側が10Gbpsでも、パソコンを接続するLAN側が1Gbpsでは、1台あたりの速度は約1Gbpsまでです。
10ギガ対応パソコンを有線接続する場合は、10GBASE-T対応LANポートが最低1つ必要です。
パソコンに10Gbps対応LANポートがない場合、デスクトップパソコンなら10ギガ対応LANカードを増設できる場合があります。
Wi-Fiの規格を確認する
Wi-Fi 6対応ルーターでも、一般的なスマートフォンやノートパソコンでは十分高速です。
一方、Wi-Fi 7対応端末を所有している人や、6GHz帯・320MHz幅を利用したい人は、Wi-Fi 7対応ルーターを選びましょう。
ただし、Wi-Fiの規格上の最大速度が10Gbpsを超えていても、インターネットの実測値が必ず10Gbpsになるわけではありません。
LANケーブルもカテゴリ6A以上にする
10ギガ対応ルーターを設置しても、ONU・ルーター・パソコン間のLANケーブルが対応していなければ速度が制限されます。
10GBASE-Tで接続する区間には、カテゴリ6A以上のLANケーブルを使用するのが基本です。NURO 光、コミュファ光、auひかり、BBIQなども10ギガ利用時に10GBASE-T対応機器やカテゴリ6A以上のケーブルを案内しています。
無料レンタルルーターは新品ですか?
必ず新品とは限りません。
回収した機器を整備・初期化して、別の利用者へ提供する場合があります。GMOとくとくBB光では、レンタルルーターがリファービッシュ品であることを公式に案内しています。
新品にこだわる場合は市販ルーターの購入が適しています。
10ギガ回線で1ギガルーターを使えますか?
接続方式に対応していればインターネットを利用できる場合はありますが、通信速度はルーターの上限までに制限されます。
WANポートが1Gbpsのルーターでは、10ギガ回線を契約しても最大1Gbps程度までしか利用できません。
無料レンタルルーターに市販ルーターを追加できますか?
追加できる場合があります。
ただし、ルーターを2台ともルーターモードで接続すると、二重ルーターになり、オンラインゲームやポート開放、VPNなどで問題が発生することがあります。
市販ルーターを追加するときは、どちらかをアクセスポイントモードまたはブリッジモードにするのが基本です。ただし、ONU一体型機器の仕様や回線の接続方式によって適切な構成は異なります。
無料期間が終わったらルーターだけ解約できますか?
回線によって異なります。
ルーターだけ解約して市販ルーターへ交換できる場合もありますが、SoftBank 光 10ギガのホームゲートウェイ(S)のように、インターネット接続に指定機器が必要な回線もあります。
指定機器が必須かを確認しておきましょう。
まとめ
10ギガ対応ルーターを追加条件なしで長期間無料利用したい場合は、次の2回線が有力です。
四国では、ピカラ光でんわをセットにすると10ギガ対応ルーターが無料になります。ネット単独でルーターを月額660円で借りるより、月額550円の光でんわをセットにしたほうが基本料金は安くなるため、固定電話を使わない人も検討する価値があります。
メガ・エッグやSo-net 光のように、一定期間だけルーター料金が無料になる回線もあります。ただし、無料期間終了後は月額料金が発生するため、2~3年間の合計額を確認することが重要です。
10ギガ光回線を選ぶときは、「ルーター無料」という言葉だけではなく、次の順番で比較しましょう。
- 契約中ずっと無料なのか
- 光電話などの加入条件があるか
- 無料期間終了後の月額料金はいくらか
- Wi-Fi規格と10GBASE-Tポート数
- 機種を選べるか
- 解約時に返却が必要か
- 回線料金を含めた総額が安いか
ルーター代を含めて判断すれば、10ギガ回線への変更後に想定外の追加料金が発生するのを防げます。
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