OBSでドロップフレームが発生する原因|回線とPCの見分け方
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最終更新日:2026年7月27日
OBSでライブ配信をしていると、映像が止まったり、カクついたりして「ドロップフレーム」が表示されることがあります。
ドロップフレームが発生したときに難しいのが、インターネット回線が悪いのか、パソコンの性能が足りないのか分かりにくいことです。
ただし、OBSの統計画面を確認すれば、原因はある程度判別できます。
結論からいうと、OBSで「ドロップフレーム」と表示されている場合は、基本的に回線側の問題です。一方、パソコンの性能不足は「レンダリング遅延」または「エンコード遅延」として表示されます。
この記事では、OBSでフレームが欠落する原因と、回線・CPU・GPUのどこに問題があるのかを見分ける方法を解説します。
OBSのドロップフレームは基本的に回線の問題

OBS公式では、ドロップフレームについて、パソコンから配信サーバーまでのネットワークが不安定な場合や、設定したビットレートを維持できない場合に発生すると説明しています。
送信しきれなくなった映像フレームをOBSが破棄することで、配信の停止や切断を防いでいる状態です。
そのため、OBSに表示される次の項目は、それぞれ別の問題を示しています。
| OBSの統計項目 | 主な原因 | 問題がある場所 |
|---|---|---|
| ドロップしたフレーム(ネットワーク) | 回線の不安定・上り速度不足 | インターネット回線 |
| レンダリング遅延により逃したフレーム | GPU負荷・シーンの負荷 | 主にGPU |
| エンコード遅延によりスキップされたフレーム | CPUまたはGPUのエンコード負荷 | パソコン |
| OBSのFPS低下 | CPU・GPU負荷、キャプチャーの問題 | パソコン |
「配信映像がカクつく」という症状は同じでも、どの数値が増えているかによって対処方法が変わります。
OBSで回線とPCの問題を見分ける方法
OBSで原因を確認するには、上部メニューから「表示」→「統計」を開きます。
配信を数分間続けた状態で、次の3項目を確認してください。
「ドロップしたフレーム(ネットワーク)」が増える場合
「ドロップしたフレーム(ネットワーク)」が増えている場合は、インターネット回線から配信サーバーまでの通信に問題があります。
主に考えられる原因は次のとおりです。
- 設定ビットレートに対して上り速度が不足している
- Wi-Fiの電波が不安定になっている
- 同じ回線で動画やファイルをアップロードしている
- 夜間などの混雑時間帯に回線が不安定になる
- 配信サーバーまでの通信経路が混雑している
- ルーターやLANケーブルに問題がある
- VPNやセキュリティソフトが通信を妨げている
- ネットワークドライバーが古い
OBS公式でも、Wi-Fiではなく有線LANを使用することや、VPN、セキュリティソフト、ネットワーク最適化ソフト、ルーター、LANケーブル、ネットワークドライバーなどを確認するよう案内しています。
「レンダリング遅延」が増える場合
「レンダリング遅延により逃したフレーム」が増えている場合は、主にGPUの処理が間に合っていません。
OBSは、ゲーム画面、Webカメラ、画像、テキスト、ブラウザーソースなどを合成してから配信用の映像を作ります。この合成処理にはGPUが使用されるため、ゲームがGPU性能を使い切っていると、OBSが映像を描画できなくなります。
特に発生しやすいのは次のような状況です。
- ゲームのフレームレートを無制限にしている
- GPU使用率が常に95~100%になっている
- 高画質設定で重いゲームを動かしている
- 4Kなど高解像度の映像を取り込んでいる
- ブラウザーソースや動画素材を大量に使用している
- フィルターやアニメーションを多用している
- 複雑なシーンを多数登録している
ゲーム自体は滑らかに動いていても、GPUに余裕がなければOBS側だけがカクつくことがあります。
「エンコード遅延」が増える場合
「エンコード遅延によりスキップされたフレーム」が増えている場合は、映像の圧縮処理が間に合っていません。
使用しているエンコーダーによって、負荷がかかる場所が異なります。
| 使用するエンコーダー | 主に負荷がかかる部分 |
|---|---|
| x264 | CPU |
| NVIDIA NVENC | NVIDIA製GPUのエンコード回路 |
| AMD AMF | AMD製GPUのエンコード回路 |
| Intel QSV | Intel CPU・GPUのエンコード回路 |
| Apple VideoToolbox | Apple製SoC・GPUのエンコード回路 |
OBS公式では、CPUで処理するx264よりも、専用回路を利用するハードウェアエンコーダーが一般的に推奨されています。ハードウェアエンコーダーを使うことで、CPUの負荷を軽減できます。
ただし、ハードウェアエンコーダーを使っていても、配信解像度やフレームレートが高すぎたり、GPU全体の負荷が高すぎたりするとエンコード遅延が発生することがあります。
回線とPCを確実に切り分ける確認手順

原因が分からない場合は、次の順番で確認すると切り分けやすくなります。
1.OBSの統計画面を開く
最初に「表示」→「統計」を開きます。
配信開始直後ではなく、実際にゲームや雑談配信を数分間行い、問題が発生した状態で数値を確認してください。
確認する項目は次の3つです。
- ドロップしたフレーム(ネットワーク)
- レンダリング遅延により逃したフレーム
- エンコード遅延によりスキップされたフレーム
ネットワークの数値だけ増えるなら回線、レンダリングやエンコードの数値が増えるならPC側と判断できます。
2.ローカル録画を行う
配信を停止し、同じゲーム・解像度・フレームレートでOBS録画を行います。
ローカル録画ではインターネット回線を使用しないため、録画映像にもカクつきが出る場合は、CPU・GPU・OBS設定の問題である可能性が高くなります。
反対に、ローカル録画は滑らかなのにライブ配信だけでドロップフレームが発生する場合は、回線または配信サーバーまでの通信経路が原因と考えられます。
ただし、録画と配信でエンコーダーや解像度が異なると正確に比較できません。できるだけ同じ条件でテストしてください。
3.ビットレートを下げて配信する
| 解像度・フレームレート | 推奨ビットレート | 余裕をもたせた上り速度 |
|---|---|---|
| 720p・30fps | 4Mbps(4,000kbps) | 6Mbps以上 |
| 720p・60fps | 6Mbps(6,000kbps) | 8Mbps以上 |
| 1080p・30fps | 10Mbps(10,000kbps) | 14Mbps以上 |
| 1080p・60fps | 12Mbps(12,000kbps) | 16Mbps以上 |
| 1440p・30fps | 15Mbps(15,000kbps) | 20Mbps以上 |
| 1440p・60fps | 24Mbps(24,000kbps) | 32Mbps以上 |
| 2160p・30fps | 30Mbps(30,000kbps) | 40Mbps以上 |
| 2160p・60fps | 35Mbps(35,000kbps) | 47Mbps以上 |
例えば、映像ビットレートを6,000kbpsに設定している場合は、4,500kbpsや3,000kbpsまで下げてテストします。
ビットレートを下げたことでネットワークのドロップフレームが大幅に減るなら、現在の回線では元のビットレートを安定して維持できていません。
OBS公式では、設定ビットレートの目安として、安定して利用できるアップロード速度の75%程度から始める方法を案内しています。
速度テストで上り100Mbpsと表示されても、配信中に常に100Mbpsを維持できるとは限りません。瞬間的な最高速度ではなく、長時間安定して送信できる速度が重要です。
4.有線LANに変更する
Wi-Fiで配信している場合は、パソコンとルーターをLANケーブルで接続します。
Wi-Fiは十分な速度が出ていても、電波干渉や距離、壁、周辺機器の影響によって通信が一時的に不安定になることがあります。OBS公式でもライブ配信では有線接続を推奨しています。
有線LANに変更してドロップフレームがなくなる場合は、光回線そのものではなくWi-Fi環境が原因です。
5.別の配信サーバーやサービスでテストする
OBSの「設定」→「配信」から、別の配信サーバーを選択できる場合は変更してみましょう。
特定の配信サーバーだけで問題が発生する場合は、自宅の回線からそのサーバーまでの通信経路が混雑している可能性があります。
また、YouTubeで問題が発生している場合に別のサービスで限定配信を行うなど、配信先を変更することで、サービス固有の問題かどうかも確認できます。OBS公式でも、別サーバーや別サービスへのテスト配信を切り分け方法として案内しています。
回線が原因の場合の対処方法

ネットワークのドロップフレームが増えている場合は、次の対策を順番に試します。
対策を行っても上り速度や通信の安定性が改善しない場合は、現在の回線自体がライブ配信に向いていない可能性があります。回線の選び方については、「生配信におすすめの光回線と必要な上り速度」も参考にしてください。
有線LANで接続する
最も優先したい対策は、有線LANへの変更です。
ルーターからパソコンまで距離がある場合でも、可能であれば長いLANケーブルを使用したほうが安定します。
Wi-Fi中継機やメッシュWi-Fiを使用しても、パソコンからルーターまでのすべての区間が有線になるわけではありません。ライブ配信の安定性を優先するなら、ルーターと配信PCを直接接続する方法が確実です。
配信中のアップロードを停止する
次のような処理が動いていると、上り回線が圧迫される可能性があります。
- クラウドストレージの同期
- 動画ファイルのアップロード
- オンラインバックアップ
- 別のパソコンからのファイル送信
- 家族によるライブ配信
- ゲームやソフトの更新
- 監視カメラのクラウド保存
特に動画ファイルやバックアップのアップロードは、上り帯域を継続的に使用します。
配信テスト中は、同じ回線に接続している端末のアップロードを一度停止してください。
ビットレートを下げる
| 解像度・フレームレート | 推奨ビットレート | 余裕をもたせた上り速度 |
|---|---|---|
| 720p・30fps | 4Mbps(4,000kbps) | 6Mbps以上 |
| 720p・60fps | 6Mbps(6,000kbps) | 8Mbps以上 |
| 1080p・30fps | 10Mbps(10,000kbps) | 14Mbps以上 |
| 1080p・60fps | 12Mbps(12,000kbps) | 16Mbps以上 |
| 1440p・30fps | 15Mbps(15,000kbps) | 20Mbps以上 |
| 1440p・60fps | 24Mbps(24,000kbps) | 32Mbps以上 |
| 2160p・30fps | 30Mbps(30,000kbps) | 40Mbps以上 |
| 2160p・60fps | 35Mbps(35,000kbps) | 47Mbps以上 |
設定ビットレートが高すぎる場合は、配信先の推奨範囲内で下げます。
YouTube Liveでは、H.264を使用した場合の推奨ビットレートとして、1080p・60fpsで12Mbps、1080p・30fpsで10Mbps、720p・60fpsで6Mbpsが案内されています。配信先やコーデックによって推奨値は異なるため、利用するサービスの最新仕様を確認してください。
画質を維持できない場合は、ビットレートだけを極端に下げるよりも、解像度やフレームレートも合わせて下げたほうが映像を見やすくできます。
OBSのネットワーク設定を確認する
Windows版OBSでは、「設定」→「詳細設定」→「ネットワーク」に次の項目があります。
- ネットワーク最適化を有効にする
- TCPペーシングを有効にする
- IPにバインドを「既定」にする
- IPファミリをIPv4のみに変更して試す
- 輻輳を管理するためにビットレートを動的に変更する
OBS公式では、ネットワーク最適化とTCPペーシングによって改善する場合があると説明しています。IPv4のみへの変更は、改善しなければ元のIPv4・IPv6設定に戻すことが推奨されています。
動的ビットレートは、回線が不安定になったときに画質を下げることで、ドロップフレームを抑える機能です。
ただし、根本的に回線を改善する機能ではありません。緊急回避策として使用しましょう。
VPNやネットワーク最適化ソフトを停止する
VPNを使用している場合は、一度停止して配信します。
また、メーカー製パソコンやゲーミングPCには、アプリごとの通信優先度を変更するソフトが入っていることがあります。設定によってはOBSの通信優先度が下がり、ビットレートを維持できなくなる可能性があります。
セキュリティソフトやファイアウォールも、一時的に停止して原因を確認します。停止して改善した場合は、そのまま無効化するのではなく、OBSを例外として登録してください。
ルーターやLANケーブルを確認する
次の機器も確認しましょう。
- ONU
- ホームゲートウェイ
- Wi-Fiルーター
- LANケーブル
- スイッチングハブ
- USB接続のLANアダプター
- パソコンのLANポート
最初にONUとルーターを再起動し、それでも改善しない場合はLANケーブルや接続ポートを交換します。
ネットワークドライバーが古い場合も不安定になる可能性があるため、パソコンまたはマザーボードメーカーの公式サイトから最新ドライバーをインストールします。
PCが原因の場合の対処方法

レンダリング遅延やエンコード遅延が増えている場合は、回線を変更しても改善しません。
パソコンの負荷を下げる必要があります。
OBSを管理者として実行する
Windowsでは、OBSを管理者として実行することで、OBSが使用するGPUリソースを確保しやすくなります。
OBSを終了し、ショートカットを右クリックして「管理者として実行」を選択してください。OBS公式でも、GPU負荷による問題の最初の対策として案内されています。
ゲームのフレームレートに上限を設定する
ゲームのフレームレートを無制限にすると、GPUがゲームの描画に性能を使い切ってしまうことがあります。
例えば、OBSでは60fpsで配信しているのに、ゲームを200fps以上で動かしている場合、余分なフレームを生成するためにGPU負荷が高くなります。
次のいずれかを設定してください。
- ゲーム内のFPS上限を使用する
- 垂直同期を有効にする
- モニターのリフレッシュレートに合わせる
- 改善しない場合はOBSの配信FPS付近まで下げる
OBS公式でも、ゲームのFPS制限や垂直同期によって、OBSが映像を合成するためのGPU性能を確保する方法を推奨しています。
ゲームの画質設定を下げる
FPS上限を設定してもレンダリング遅延が発生する場合は、ゲームの画質設定を下げます。
特に負荷が高くなりやすい項目は次のとおりです。
- レイトレーシング
- シャドウ品質
- 描画距離
- アンチエイリアス
- 高解像度テクスチャ
- レンダリング解像度
- フレーム生成
ゲーム単体で快適に動作していても、OBSを同時に動かせるだけの余裕があるとは限りません。
ハードウェアエンコーダーを使用する
x264を使用していてCPU使用率が高い場合は、NVENC、AMF、QSVなどのハードウェアエンコーダーに変更します。
変更場所は「設定」→「出力」→「配信」→「映像エンコーダ」です。
ハードウェアエンコーダーは、CPUではなくGPUなどに搭載された専用回路で映像を圧縮するため、ゲーム配信時のCPU負荷を抑えやすくなります。
解像度やフレームレートを下げる
1080p・60fpsで安定しない場合は、次の設定を試します。
- 1080p・30fps
- 900p・60fps
- 720p・60fps
- 720p・30fps
フレームレートを60fpsから30fpsにすると、1秒間に処理する映像枚数が半分になるため、レンダリングとエンコードの負荷を下げられます。
OBS公式でも、出力解像度やフレームレートを下げる方法が案内されています。
シーンやブラウザーソースを減らす
OBSのブラウザーソースは、チャット表示、通知、アニメーション、コメントビューアーなどに使用されますが、数が多いとCPUやGPUの負荷が高くなります。
次の対策を行いましょう。
- 使用していないブラウザーソースを削除する
- ブラウザーソースの解像度を必要最小限にする
- 静止画はブラウザーではなく画像ソースで表示する
- 不要なフィルターを無効にする
- 使用しないシーンを別のシーンコレクションに分ける
- 4K素材を配信解像度に合わせて縮小しておく
OBS公式でも、シーン、フィルター、ブラウザーソース、高解像度素材を減らすことで、処理負荷を下げる方法が案内されています。
速度テストが速くてもドロップフレームは発生する
速度テストで上り速度が速くても、OBSでドロップフレームが発生することはあります。
速度テストで測定されるのは、特定の測定サーバーとの間で出せた速度です。OBSが実際に接続する配信サーバーとは、場所や通信経路が異なります。
そのため、次のような状態では速度テストの結果が良くても配信が不安定になることがあります。
- 短時間だけ速度が出ている
- 通信速度の変動が大きい
- 配信サーバーまでの経路が混雑している
- 一時的なパケット損失が発生している
- Wi-Fiが瞬間的に途切れている
- 夜間だけ回線が混雑している
重要なのは最大速度ではなく、配信中に設定ビットレートを継続して送信できる安定性です。OBS公式も、問題が解決しない場合は、ISP側の混雑や通信経路の問題が考えられるため、回線事業者に相談するよう案内しています。
配信の安定性を詳しく確認する場合は、上り速度だけでなく、PING値、ジッター、パケットロスも測定しましょう。それぞれの意味や目安については、「PING値・レイテンシーがゲームや配信に与える影響」で解説しています。
OBS配信に10ギガ回線は必要なのか
一般的なフルHD配信だけであれば、必ずしも10ギガ回線は必要ありません。
例えばYouTube LiveのH.264・1080p・60fpsにおける推奨ビットレートは12Mbpsです。理論上は1ギガ回線でも十分に収まる通信量です。
ただし、これは「1ギガ回線なら必ず安定する」という意味ではありません。
ライブ配信では回線の最大速度よりも、次の要素が重要です。
- 上り通信の安定性
- 混雑時間帯の速度
- 配信サーバーまでの経路
- IPv4・IPv6の接続方式
- Wi-Fiではなく有線LANを使用しているか
- 同じ回線を使う端末の台数
10ギガ回線に変更すると宅内の帯域には余裕が生まれますが、Wi-Fiの不安定さや配信サーバーまでの経路混雑まで必ず解決できるわけではありません。
家族が同時に大容量のアップロードを行う場合や、4K配信、複数サービスへの同時配信を行う場合は、10ギガ回線のメリットが大きくなります。
4K配信や複数サイトへの同時配信、家族による大容量通信がある場合は、10ギガ回線を選ぶメリットが大きくなります。詳しくは、「10ギガ回線がライブ配信・ゲーム配信に向いている理由」も参考にしてください。
OBSのドロップフレームに関するよくある質問
録画は正常なのに配信だけカクつく原因は?
ローカル録画が正常で、「ドロップしたフレーム(ネットワーク)」だけが増える場合は、回線側の問題である可能性が高いです。
有線LANへの変更、ビットレートの引き下げ、配信サーバーの変更を試してください。
ゲームは滑らかなのに配信画面だけカクつく原因は?
GPUがゲームの処理を優先し、OBSが映像を描画するための性能が残っていない可能性があります。
OBSの統計画面で「レンダリング遅延」が増えていないか確認し、ゲームのFPS上限や画質設定を下げてください。
有線LANでもドロップフレームが発生することはある?
有線LANでも発生します。
ルーター、LANケーブル、ネットワークドライバー、回線混雑、配信サーバーまでの経路、ISP側の設備などが原因になる可能性があります。
動的ビットレートを有効にすれば解決する?
一時的にドロップフレームを抑えられる場合がありますが、根本的な解決にはなりません。
回線が不安定になると自動的に画質を下げる機能なので、まずは有線化やビットレート設定、ルーターなどを確認してください。
CPUやGPUを買い替える前に確認することは?
次の対策を先に試しましょう。
- OBSを管理者として実行する
- ゲームのFPSを制限する
- ゲームの画質を下げる
- ハードウェアエンコーダーに変更する
- 配信を60fpsから30fpsにする
- ブラウザーソースやフィルターを減らす
- バックグラウンドのソフトを終了する
設定変更だけで改善するケースもあるため、統計画面を確認せずにCPUやGPUを交換するのはおすすめしません。
まとめ
OBSで映像がカクついたときは、最初に「表示」→「統計」を開いてください。
判断方法は次のとおりです。
- ドロップしたフレーム(ネットワーク)が増える:回線の問題
- レンダリング遅延が増える:主にGPUの問題
- エンコード遅延が増える:CPUまたはGPUエンコーダーの問題
回線が原因の場合は、有線LANへの変更、ビットレートの引き下げ、配信サーバーの変更、ルーターやLANケーブルの確認を行います。
PCが原因の場合は、ゲームのFPS制限、画質設定の引き下げ、ハードウェアエンコーダーへの変更、配信解像度・フレームレートの引き下げが有効です。
ライブ配信では、回線の最大速度やパソコンのスペックだけを見るのではなく、OBSの統計画面を使って、どの段階でフレームが失われているのかを確認することが重要です。
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